kokeshiyamadaのブログ(仮)

都内でフリーで働くおばちゃんのアジア旅の記録などなど 

ロシアのウラジオストクからエアメールを出してみた

はい。タイトル通りです。

 そもそも、このエアメール作戦(あえて作戦と呼ぶ)には前段がございまして。

 

2017年〜2018年の年末年始に訪れたウズベキスタンからのエアメールが、5通中2通しか届いていないことを受けての、再チャレンジなのでございます。

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今回は、ツイッターで募集した方と友人の子6歳児への計9通を出すことにしました。

 

【目次】

 

お急ぎの方は赤字のみをザッとご覧ください。

 

 

1. 絵葉書はどこで買えば良いのか問題

これがないと何も始まりませんね。

絵葉書です。ステキな絵葉書を買いましょう。

 

私の場合、街歩きをしている時に絵葉書に巡り会えなかったので、「郵便局で買って、その場で書いて出そう」と考えました。

ウラジオストクの中央郵便局は、大通りを挟んでウラジオストク駅の向かい側にあります。 

いかにも役所、みたいな大きな建物です。

 

しかし…郵便局の窓口にあったのは、封筒に入れるタイプのグリーティングカードばかり。

もしかすると別のフロアで充実した郵便グッズを扱っていたかもしれないのですが、郵便局の一部が工事中で入れなかったのですよ。

すなわち、郵便局では絵葉書を買えずじまいでした。

 

ここまでが無駄な前置きです。忙しい皆さん、ごめんなさい。

結局どこで絵はがきを買ったかといえば、観光客の皆様におなじみの「噴水通り」です。

噴水通りの路地奥にある小さな書店「ニヴェリスコイ」で買いました。

 

 

大通りから噴水通りに入ると、左右に路地があります。

左側の路地に入る部分のこの看板が目印。

上から4つめの赤い看板がニヴェリスコイです。

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黄色いペイントを施した2階建ての前に、こういう看板がございます。

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矢印に沿っていくと、こじんまりした本のセレクトショップがございます。

そこのカウンターに、絵葉書がどっさり置いてあるのです。

ウラジオストクの美しい景色を切り取った、観光地らしいもの 

・昔のウラジオストクの写真を使ったレトロなタイプ

・ロシアの絵本の挿絵っぽいイラストのもの 

・おそらく現地のクリエイターさんによる作品 

と、かなりのバリエーションがございましたえ。

 

私が購入した絵葉書は、こちら。手前は、昔のウラジオストク駅の様子ですね。

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こちらは未来のウラジオストクを描いたもの。

思いっきりレトロフューチャーなテイストが気に入りました。

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絵本の挿絵タイプ。

ロシアといえば熊というイメージがあるので、チョイスしました。

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【お店の情報】

ニヴェルスコイの地図、住所、営業時間はリンク先で見られます。

お店は一人のお姉さんがまわしていて、午後1時〜2時は休憩時間らしいのでご注意。

※リンク先の地図を見てみましたが、あまり当てにならない模様

https://www.vl.ru/nevelskoy

 

余談ですけど、ロシアからエアメールを出すなら一度は書いてみたいセリフがこちら。 

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※ このマス目は本来、郵便番号を書くための欄ですが、エアメールの場合は右側に宛名を書くので、私は使いませんでした。

指摘警察が怖いので、あらかじめ言い訳しておきますね。

 

2. 国際郵便のリスク回避作戦(どこからどう出すのか?)

ウラジオストクを去る旅の最終日、朝早く起きてホテルのデスクで絵葉書をしたためること9枚。もうね、郵便局までハガキを出しに行く時間がないのね。

(皆さんは、時間の余裕があれば、もちろん郵便局から出してくださいYO!)

 

私に残された選択肢は、2つ。

①ホテルのフロントのスタッフに託す

②空港の郵便局で出す(最後まで読んでね)

 

以前、ウズベキスタンで「ポストに投函したハガキは届かず、ホテルのフロントに託したハガキが無事に届いた」という経験がございました。

なので、今回も2つの方法でハガキを出し、国際郵便のリスクを分散することに。

ほら、投資の世界でも言うじゃないですか。

「卵はひとつのカゴに盛るな」ってやつですよ。

→「郵便事情が良くない国では、エアメールは1箇所から出すな」ですよ。

 

そこで、まず5枚を宿泊していた高級ホテルのフロントスタッフに預けました。

切手代を払おうとしましたが、「安いもんだから、別にいいよ」的なことを言われたので、お言葉に甘えました。

 

そして残り4枚は、ウラジオストク空港にあるらしい郵便局で出すことにしたのです。

事前に、空港のWEBサイトを見て郵便局の存在を確認していましたし、空港の案内板にも、ほら!Post Officeと書いてあるでしょ。

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まあ、しかし。アレだよね……。

空港の案内板は意外とアテにならないんだな…

ってことをウラジオストク空港で学びました。

矢印の方向に向かって歩いても、ぐるぐると探してみても郵便局がなかったので、infomationのお姉さんに聞いてみました。

わい「Do you have post office?」

「No」(もっと丁寧だったかも)

無いって!ウラジオストク空港には郵便局は無いって! ぽわわわわ〜ん。

 

重要な機密書類を郵送するわけじゃないけど、ツイッターで「ウラジオストクからエアメール出しまーす」って募った手前、わたしのSNSにおける信用問題に関わるじゃないですか?  空港でエアメールを出せなかったことは、ジワっとこたえました。

 

3. 出して1ヶ月経つが、果たして届いたのか?

さて。

このブログを買いているのは、ウラジオストク旅行から約1ヶ月が経った7月7日です。 

 

結果。

ホテルに託したエアメールは、1ヶ月経った今も届いておりません

 

どうやら、国際郵便はウラジオストクから一度モスクワに集められるらしく、その過程で時間がかかったり迷子になったりするらしいです。

 

ご覧ください!この、大いなる距離の無駄。

ウラジオストクから日本へ直送した場合は、緑の線。

ウラジオからモスクワを経由して日本に届く場合は、青い線+赤い線です。

 

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ツイッターで教えていただいたり、検索した情報によると、ロシアから日本まで10日ほどで着いたり2ヶ月かかったりする模様です。

だから、8月半ばまでは届く可能性はゼロではありません!(半分諦めモードで)

 

4. 番外編:ウラジオで書いたエアメールを台湾から出す作戦

ウラジオストクで出し損ねた4枚のエアメールは、2週間後に台北駅内の郵便局から出すことにしました。宛先はヨーロッパと日本です。

 

作戦の舞台は、台北駅構内にある郵便局。

あの場所に郵便局があるのって、本当に便利ですよね。

 

ウラジオストクで買い、ウラジオストクで書いたハガキに…

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台湾で買った、ドラゴンフルーツの切手を貼り…

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台北駅構内にある郵便ポストから投函。これが6月21日のことです。

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結果。

台北から日本にも1週間、ロンドンにも1週間で届いてました。

早!台湾からのエアメールめちゃ早いし、4通すべて無事。

 

ウズベキスタンでは5通中2通しか届かず、ウラジオストクでは5通中1通も届かず、台湾からは4通中4通が無事に到着しました。

 

ことわざ風にいうならば、私はウズベキスタンの仇を台湾でとったのです。

(なんか用法が違う気もするが)

 

いまや風前の灯火ともいえる、「旅先からのエアメール」。

着いたり着かなかったりするけれど、それがむしろ面白い。

これからも、ちょいちょい旅先から出してみたいと思います。

 

 

 

買っても買わなくても楽しい! 31番バスで巨大なキタイスキー市場に行こう in ウラジオストク

ウラジオストク旅行でいちばんワクワクした時間。

それは巨大な市場に着いたときでござる!

今回は、ウラジオストクのちょい郊外にあるキタイスキー市場の模様をお届けしまする。

 

【目次】

 

 

1. キタイスキー市場への行き方

そもそも、その日の自分ミッションは、「路面電車に乗る」だったのです。

そこで路面電車の駅を目指し、ウラジオストク駅前のバス停から31番バスに乗り「スポルチブナヤ」へ。

バスから降りるときは、この看板を目印にどうぞ。

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バス車内に電光掲示板とか車内放送とか親切なシステムはないので、自力で頑張って降りてください。

Googleマップを立ち上げてみておくといいかもです。わたしは使ってませんが)

 

 スポルチブナヤのバス停から路面電車の駅に向かっていたら、目の前に市場があるじゃないですか!

「ちょっとだけ見ていこう」と思って中に入ったが最後(いや始まり)。

 

2. キタイスキー市場で日用品を買ってみる

まずは、目の前にあった建物の中に入ってみました。

目に飛び込んできたのは、おもちゃ屋さんの店頭にディスプレイされている中国メーカーのドローンたち。

「ああ、おもちゃ扱いなのか…」ということと、ドローン界隈のmade in Chinaの強さに圧倒されました。

※写真を撮ったのですが、のちに建物内は撮影禁止と気づいたので、削除。

 

続いて気になったのは、文房具屋さんです。

ここでは、ペラッペラのノートが1冊5ルーブル(10円)!

即買いやろ!ってことで10冊購入。それでも100円ですからね。

ペラペラだからこそ、旅行用の筆談ノートやメモ帳に重宝します。

まあ本音を言うと、メルカリで販売してみようかなという魂胆もございます。

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裏側を見ると九九の表があるので、算数のノートかなと。

 

ほかに建物内のお店には、洋服屋さん、雑貨屋さんなどが入っておりまして。

日用品を見ると、圧倒的に中国製品ばかりなのですよね。

なぜわかるかといえば、パッケージの表記が中国語なのです。

 

ウラジオストクで感じたことは、観光客の数にしろ、大量生産品の産地にしろ、中国!圧倒的に中国!日本製が元気なのは、自動車ぐらいでしょうかね。

 

3.  ロシアらしい生鮮品たち、そして再びの日用品

屋外には生鮮品を扱うお店も大量に並んでおりますよ。 

 

ロシアの野菜といえばビーツしか思い浮かばなかったのですが、実はトマトの品揃えが幅広い!形も大きさも色もさまざまなものが並んでおりますでしょ。

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くびれのあるトマトなんて、初めて見ましたよ!

今思えば、少し買って食べてみればよかったです。 

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この市場で再会したのは……お前。そうお前だよ。

前日におしゃれレストランでボルシチに添えられてきた「旨味の塊」こと豚の脂身の塩漬け「サーロ」です。

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こんな塊でどっさりと売られているんですなあ。

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キタイスキー市場で驚いたのは、アメ横で「いらっしゃーい!」とダミ声で声をかけられるように、お店の人に次々と「パジャールスタ」って声かけされることです。

 

パジャールスタって、英語の「Please」「どういたしまして」的な意味だと理解していましたけど、声かけにも使えるのか!どんだけ汎用性高い言葉なんだ!と。

 

 

広大な、広大なスタイスキー市場。

見ても見てもキリがないんですけど、とりあえず生鮮食品は旅行者には買えません。

そこで、普通に使えそうなものを見繕ってみました。日用品です。

 

まずは鍋つかみ。

適当にざざーっと縫った感じの鍋つかみ:2枚で100ルーブル

柄も文字も途中で切れております。

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可愛いものや洗練されたものを見慣れた目に、ぐいぐい存在感を主張してくるタオル。この、西側の資本主義に飼いならされていないデザインがハラショー!

レトロなペラペラタオル:3枚で100ルーブル

この生地の薄さ。乾きやすいという点で、実は旅行に向いています。 

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左の水色タオルの背景をご覧ください。

岩の表現が中国の山水画めいております。

 

なんでも「キタイスキー」とは中国のことで、売られている雑貨の多くは中国製なのだとか。実際、中国語が入ったパッケージの日用品をやたらに見かけました。

このタオルも中国製なのかもしれませぬ。

しかし、よく中国に行くわたしでも、中国本土でここまでアレな柄は見たことありません。

 

一方、ちゃんとロシアらしいものもございます。

普通に可愛くてツッコミどころのない紙ナプキン:68ルーブルです。

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続いて、キッチュなパッケージのチョコレート。

一般的な板チョコが100ルーブルする中、25ルーブルという破格値です。

右の写真の2枚を購入しました。

裏側の消費期限を見ると、それぞれ「03.10.17」「06.10.17」となっており、3年も違ってて怖いんですけど。

そもそもこれ…西暦じゃないよね。西暦だったとしたら、それはそれで怖い……

食べずにオブジェとして使った方がよい気がしてきました。

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※ 2018年7月3日追記

上記のチョコレートの日付は、2017年10月3日とお尻から読むことを今日知りました。

しかし、製造が2017年だったとしても賞味期限が2017年だったとしても、不安は残るのであります。食べていいのでしょうか?

 

 

日本の薬局で見てもなんとも思わない目薬とかアンメルツヨコヨコも、極東ロシアで見ると「おおお!ここでも売ってるんだ!」と妙にテンションが上がってしまいます。

右は、パッケージから判断するにインコの餌ですね。

それぞれのインコがキメのポーズで餌をアピる様子にグッときました。

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4. ロシア語能力=ゼロでお昼ご飯をオーダーする

見ても見てもキリのないキタイスキー市場ですが、歩きすぎて足腰が死にそうだわお腹もペコペコだわで、ランチタイム。

 

目に入った中央アジア料理の店に入ってみることにしました。

足を踏み入れてギャッ!

おそらく外国人観光客は1人もいないし、英語のメニューもないっぽい……

ロシア語能力=ゼロのわたしにできることといえば…

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そうですね。外の看板に載ってるメニューの中から食べたいものを撮って(上の2枚の写真)、お店の人にみせることですね。これでバッチリです。

 

ほら。写真通りのものが出てきました!(そうでないと困ります)

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左側のスープは、名前は知りませんがウズベキスタンの食堂でも食べたことあるやつ。

右は……中央アジアの、いわば餃子ですね。

 

中身のお肉はもちろん羊。ぶつ切りにした羊の肉汁がじゅわーん。

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この2品とポットになみなみと注がれたお茶を含めて200ルーブル弱です。

街中のスタローヴァヤより、さらに割安感があります。 

 

【ロシア語ミニ講座】

お茶はロシア語で「チャイ」なので、簡単ですね。

そして「チャイ」とオーダーすると、お店の人が何かを聞いてきます。

私はまっっっっっったく聞き取れないのですが、たぶんこう言っていますよ。

「緑茶と紅茶、どっちにする?」

そしたら、「グリーン」もしくは「ブラック」と答えれば良いです。

わたしはウズベキスタンの経験からこれを学びました。

(これで通じなくても責任は持てないので、あとは自力でヨロシク)

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このお茶のポットも、まさにウズベキスタンで見たものとそっくり!

 

なのですが、相席になった目の前のおっちゃんが食事中にちょいちょい飲んでいたものをあとで見てみたらウォッカだったとき……

「ああ、ここは確かにロシアなのだわ」と思いました。

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なお、この店で食事をしていたのは、わたし以外はオール男性。

入り口には特に「女人禁制」などとは書いていなかったと思うのですが、中央アジアの場合、女性はあまり外食しないのかな? などと考えました。

 

と、腹もくちたところで、市場歩きの午後の部スタート。

 

5. なんでもアリ! 路上のフリマを見て歩こう

キタイスキー市場から、ルガバヤ市場の方向(違うかも)へ歩いていくと、張り紙に彩られたトンネルがあります。

写真のおじさんのように、長身の方はご注意くださいまし。

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市場の短いトンネルを抜けると、パラダイスであった!!!

こんな風に、地面に敷物を敷いてフリマ状態でいろんなものが売られているのです!

とにかく家にあるものを持ってきた感じが好きです。

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ここをウロウロしながら「わたしがロシア関係の食器や本などの目利きだったら、仕入れて日本で転売するのに」と、極東ウラジオストク郊外の露店まで来て、商売のことを考えるのでした。

 

この露店で買ったのは、いかにもロシアらしいピンバッジたちです。

ピンバッジの市場価値とかわかんないから、もう自分が可愛いと思ったものを買おう!と決めました。(それが普通の買い方か…)

しょっぱな手にとった、モスクワオリンピックマスコット「ミーシャ」のピバッジは250ルーブル(約500円)。その時は「高!」と思って買わなかったのですが、日本でのカフェ1回分です。買えばよかった……です。

でも、知名度のあるミーシャで相場感がわかりました。 

ほかの無名キャラのピンバッジはだいたい50ルーブルか100ルーブルで買えたので、中腰で1個1個をなめるように吟味して買ってきましたよ。

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わたくしの戦利品は、こちらでございます。

この動物たちは、各50ルーブル

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縁取りが凝っている飛行物体たちは、各100ルーブル。 

これって、詳しい人が見たら機体まで識別できるのかしら。

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左:この赤いロケット!いかにもソ連って感じだったのでチョイス。

右:おじさんの説明によると、ロシア各地の特徴をピンバッジで表現したシリーズらしく、これはイルクーツク(と後でツイッターで教えてもらいました)。

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なお、この露店たちは、路面電車の線路ギリギリに設営されているのですね。

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ってことは……路面電車からいい感じの動画が撮れるのではないか? と撮ってみました。 

「キタイスキー市場あたりの路面電車の車窓から」どうぞ。

 

路面電車の中はこんな感じです。

ガタゴト揺れると、背中と尻を容赦なく直撃してくる木製の椅子。

わたしたち普段、日本の電車のソフティな椅子に甘やかされすぎ!

と実感いたしました。

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路面電車の料金は16ルーブルです。

車掌さんが手でちぎるタイプ(!)の切符をくれました。

これがまあ、レトロで可愛いのです。 

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てな感じで、巨大な巨大なキタイスキー市場巡り&路面電車への乗車体験を経て、また31番のバスに乗って、ウラジオストク中心部に戻りました。

 

やあやあやあ!

やっぱり、地元の人が行き交う市場って楽しいですね。

 

ロシア語ができなくても、なんとかなりましたので、皆様もぜひに!

ウラジオストクを訪れた際にはキタイスキー市場にお立ち寄りくださいね。

(なぜ、市場側の立場で誘っているのか)

 

  

 

スバラーシカ! ウラジオストクの素敵な建物たちを見ておくれ

今回こそは!ウラジオストクの美的な部分をご覧いただきますよ。

 

この順番で! 

 

【目次】

 

 

1. 乗る用事がなくてもラジオストク駅は中も必見!

いまウラジオストク駅の説明文をなにか書こうとしてガイドブック広げたんですけどね。いやあ、ここってシベリア横断鉄道の始発駅だったんですね。

しかも! この駅舎はすでに100年以上の歴史があるんですって。

 

そんなこんなの由緒ある駅ですし、外観も内装もスバラシイので、ぜひぜひ見に行きましょうね。

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このウラジオストク駅は不思議な警備体制でして、なぜか列車が出入りするホームには、正面玄関(上の写真)を通らずに入れてしまうのですね。

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ホームには、古い機関車の模型?本物?が飾ってありまして、この付近は記念写真の撮影スポットとなっております。

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 私が行ったときは、中国からの団体客がこの汽車の向かい側で記念撮影中でした。

ここに限らず、中国の観光客が多いことを反映してロシア語+中国語表記がいたるところにあり、中国語学習中の私にはけっこうありがたかったです。

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さて。ホームで列車を見物したら、駅の正面玄関に戻りましょう。

しかし、すぐに建物内には入らないでください!!!!

入り口のアーチ型の装飾が見ごたえあるんですから。

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ほら。見上げると、おとぎ話の挿絵みたいなレリーフが飾ってあるんですよ。

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なお、正面玄関から駅舎に入るには、荷物検査があります。

「さっきノーチェックでホームに入れたのは良いの?」と疑問を感じずにはいられません。

 

それはそれとして、待合室の高い高い天井をご覧くださいませ。

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天井をなめるように見上げつつ徐々に壁面に目を落とすと、正面にニコライ二世の肖像がございます。

この方がウラジオストク駅の着工を宣言したらしいですね。(ガイドブックより)

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天井に描かれているのは、昔の駅の様子です。

じっくり眺めておりましたら首が痛くなりました。 

なんといっても、真っ白のレリーフが素敵でしょ素敵でしょ。

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わたくし生粋の観光客ですから、この待合室のあまりもの美しさにヤられて、興奮しながらひたすら写真をバッチんバッチん撮るわけです。

しかし現地の人はあくまで「駅に電車に乗りに来ただけ」なので、いたって冷静に椅子に座っていらっしゃるんですね。

観光客vs.現地のひとの温度差!これもまた、観光地の面白さだと思います。 

 

それにしても…日本や中国の駅で人の多さを見慣れている身からすると、この待合室の閑散ぶりは新鮮です。お客さん、数人しかいませんからね。

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駅舎内のカフェもまた内装がクラシカルで素敵ですから、ぜひに!

私はここで朝ごはんをいただきました。街中のスタローバヤほどメニューの幅はありませんが、いくつかのおかずが用意されていましたよ。

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駅舎の中は、許される限りずんずん歩き回りましょう。

あちこちに、こういうタイル装飾などがありますからね。

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天井や壁のみならず、床も必見です。

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尿意はなくても、階下にあるトイレに向かってみましょう。 

トイレに行く途中の壁のタイルとレリーフがこれまた素敵ですからね。

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と、こんな感じでウラジオストク駅の散策は終了でございます。

本当は、「ここからシベリア鉄道に乗る」というのが旅の王道的な楽しみ方なのでしょうけどね。それはまた次回に!

 

2. ウラジオ最古のホテル ヴェルサイユは食堂を狙え!

さて。古い建物といえば、こちらも見逃せませんの。オホホホ……

海辺にほど近い通りにあるホテル ヴェルサイユです。

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この風格でございますよ。

なかなかフレームに入りきれないから、道路を渡ってかなり引きで撮影しましたよ。 

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私は宿泊したので、階段のステンドグラスもパチリ。

ステンドグラスは、割合あっさりした味付けでございますね。 

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写真左:一方、ロビーにあるステンドグラスはコッテリ風味です。

シャンデリアも、かなりゴージャス。

このホテルのロビーから一枚のドアをくぐれば……

写真右:スタローヴァヤなのですよ。

ステンドグラスの表裏だということが、おわかりいただけましょうか?

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(↑ホテル側)           (↑スタローヴァヤ側)

 

このホテル ヴェルサイユに隣接したスタローヴァヤ。

ザ・高級!って感じの内装なのに、お値段はいたってリーズナブル。

私は200ルーブルぐらいで満足な量をいただけました。

夜10時まで開いております。 

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3. 素敵な建物たちの一例&噴水通り

ここからは、街歩きをしながら「お!」っと思って撮った建物たちです。

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古い建物は、四つ角から引きで撮ると威厳が溢れ出てきますね。 

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これは私の好みなのですけど、角っこにある建物の角をシュッとそぎ落としたような造りが好きです。

で、そのてっぺんに冠みたいなお飾りがあるじゃないですか!これがまた良い。

これらを表現する建築用語を知らないことをお許しください。

なんならご存知の方は教えてください。

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ウラジオストクは、街灯もこの通りクラシカルなデザインですから、縦位置で撮っても絵になるのですわ〜〜 

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ここからは、いわゆる観光スポットの噴水通りです。

噴水通りの両側にはレストランやカフェが立ち並んでおります。

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夕暮れの噴水通りにて。

家族連れやカップルがキャッキャウフフする中、逆光で雰囲気のある写真が撮れたので悦に入るわたくし。 

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帰国後に写真を整理していたら、噴水で「山」の字ができていたので、神に祝福されたような愉悦に浸るわたくし。

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噴水通りには、ご覧の通りベンチがたっぷりございますので、歩き疲れて一服したいときにもおすすめです。もちろん、お金を払ってカフェに入っても良いのですよ。

 

4. ガラス細工、顔装飾、グラフィティなど 

ここからニッチな趣味の世界に突入いたします。 

 

グム百貨店最上階のレストランフロアにトイレを借りに行ったときのこと。

トイレ前の店舗のガラスが異様に可愛いじゃございませんか!

湧き上がる尿意をちょっとなだめて、撮って撮って撮った!

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これ、ステンドグラスじゃないんですよね。

透明なガラスの上に、ふっくらと立体感のある色ガラスを貼ってあるんですよ。 

端は鋭利な切り口ではなく、丘みたいにゆるやかな盛りなのです。

つまり、切ったガラスを貼っているのではない。

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このようなガラスの装飾を見たのが初めてで、何と呼ぶのかがわかりません。

しかし、自分がこれを大好きだということはわかりますので、撮ってきました。

愛でています。しつこいけど、寄りの写真も貼っちゃいます。 

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こちらは、グム百貨店の裏通りあたりをウロウロしていて見つけた顔細工。

よくヨーロッパの建物には、見上げたところにいきなり立体的な顔があったりしますね。あれの一味かと思われます。 

 天使なの? 誰なの? なんなの?

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大通りにある古い建物の壁面で、グラフィティを見つけました。

この3枚の扉の向こうには、おそらく危険物が仕舞われていると思われます。

危険マークは残したままでの、めいっぱいの表現。好きです。

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上のグラフィティと同じ建物の別の壁面です。

MTCというのはロシアの通信会社。私も滞在中はここのSIMを使いました。

ってことは、ここはMTC関連の建物だったのかな?

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街を散策しておりましたら、通りの向こうに水兵さん(?)の集団が見えたので、慌てて!!!撮った!ウラジオストクは港街なので、船員さんかも?

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いつものように、ドアにも注目してきましたよ。

こちら、取っ手部分に草花が飾ってあって、例によって「魔除けの意味でもあるのかな?」と思ったのですが、この1軒しか草は見なかったので、なんとも言えません。

こうした飾りが、何らかの意味を持つのかどうかの判断は、複数の目撃情報が求められます。これからウラジオストクに行かれる皆様、調査をよろしくお願いします。 

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最後の最後は……

空港から市街地に向かうバスの窓から撮ったふたつの建物。

思えば、この2つがいちばん「いかにもロシア」を体現してました。  

玉ねぎ状の屋根って圧倒的なロシア感がありますよね。

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以上で、ウラジオストクの綺麗どころコレクションを終わります。

 

まだまだ、あったんですよ。いっっっぱい!  

皆様におかれましては、私が見逃し&撮り逃した建物も存分に愛でてきてくださいませ。

 

 

ウラジオストク旅行の基本情報はこちら ↓ をご覧くださいませ。

www.kokeshiyamada.com

 

あの宇宙船カプセルホテルの一部始終 in ウラジオストク&ほかに泊まれる場所リスト

タイトルが長すぎて、どうもすみません。 

ウラジオストク滞在中にカプセルホテルの様子を伝えたツイートがバズって調子こいている私です。自分史上初!祝10,000RT突破! 

 

このお宿は、ウラジオストク旅行中に2泊した「Capsule hotel Zodiac(カプセル ホテル ゾディアック 」です。 ホテル予約サイトで2泊2900ルーブル(約5700円)で予約しました。 すなわち一泊3,000円弱で話のタネになる体験ができるのですよ。

 

今回は、旅行中にツイートした内容に加え、ここに泊まって考えたこと、同タイプのカプセルに泊まれる宿リストを記載しています。

下記の目次からお好きな項目に飛べますので、どうぞ。

 

【目次】

 

 

1. これが宇宙船カプセルホテルの内部構造だ!

私の部屋は、14番。

細長いボックスの横に入り口があり、光ってる部分の左側にカードキーをかざすと、それっぽい音がして扉が開きます。

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カードキーをコントロールパネルの中央部に差し込むと電気がつきます。

普通のホテルと同じですね。

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この集中コントロールパネルを見てくれ。 電気、エアコン、コンセント、USBポート、テレビ、イヤホン、ドアの鍵…そして下には金庫もあるんだぜ。

(ツイート時の口調のまま)

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電気はブルーライト、ホワイトライト、読書灯の3つを、丸いポチポチを押せば五段階調節できるんだ。うーん。21世紀って感じ。(ツイート時の口調のまま)

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このパネルの向かい側には、テーブルが!

新幹線や飛行機みたいなタイプかと思いきや、取り出して好きな場所に置けるのだった。いや〜 このカプセルホテル、本当に良くできてるわ〜 (ツイート時の口調のまま)

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足元には消火器とフック。そして空調あるいは火災報知器。

私はここから冷気を感じましたが、ツイッターで指摘を受けまして確かに形状は火災報知器なんですよね。

しかし、火災報知器かどうかを調べるわけにはいきませんから、とにかくなんらかの働きをする穴です!!!

 

ヘッドフォンはチェックイン時に貸してもらえます。「テレビを見るときはコレを使ってね」ということでしょう。なにしろプラスチックのカプセルですので、ある程度外の音は聞こえます。例:耳をすませば、別のカプセルのイビキもかすかに…

近くにうるさい人が来ないことを祈りましょう。

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なお、頭側の壁にはふっくらした背もたれ(写真右)があります。

いちいち芸が細かいんですよね、このカプセル。

 

左下に見えているのが、わたくしです。

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鏡の横にはちょっとした棚がございますので、フルーツを置いてみました。

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足元にはテレビがございます。

天井の、このぼわ〜〜んとしたブルーライトが、圧倒的なSF感を醸しているのでしょうね。これが暖色だったら、ぜんぜん印象が違いますもんね。

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緊急避難の注意書きを見るに、中国のメーカーですね。

のちほど、ここのサイトに飛んでみるとしましょう。

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2. カプセルに寄せられた感想&考えたこと

最初に貼ったツイートが拡散されるにつれ、皆様から寄せられた「あの作品っぽい」「〜〜に出てきそう」的な感想。その中から拾った作品名を挙げます。 

⚫︎「機動戦士ガンダム

⚫︎「スター・ウォーズ

⚫︎「2001年宇宙の旅

⚫︎「エイリアン」

⚫︎「スタートレック

⚫︎「惑星キンザザ」

⚫︎「ニーア・オートマタ」(ゲーム)

このような例をいただきました。

 

しかし…しかし…SF関連にうといわたくしは、どれひとつまともに見たことがないのでした。なので、「ああ、あの作品のあの感じね」と共感できなくてすみません。

でも、これだけ作品名が割れるということは、普遍的な宇宙っぽさが体現されているのでしょうね。

 

それと、複数いただいたのが「コールド・スリープボタンはどこですか?」「起きたらどこかに着陸してそう」といった感想です。

 

 

 

この1泊3,000円弱のお宿に泊まったことで、「いまの時代の宿の魅力とは?コスパとは?」みたいなことまで考えるキッカケになって面白かったです。

 

3. ロッカー、トイレ・シャワー・洗面ルームの様子

さて。さすがにあのカプセル内に大きな荷物は入りきらないので、部屋番号と同じ番号のロッカーがあてがわれ、同じカードキーで開け閉めします。靴もここで脱ぎます。 

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取っ手の「欢迎光临」にカードキーをかざすと光って開きます。

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左右にあるのが、2段になったカプセルです。

数えてみたら、全部で30程度のカプセルがありました。

満室になった場合は、かなり割よく稼げるのだと思います。

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真ん中のドア2つは、男女別に分かれたシャワー&トイレ&洗面ルームです。

  

積んであるバスタオルは、自由に使えました。

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ドライヤーとボディソープ兼シャンプーを見て、なるほど!

ようするに、カプセルもロッカーもドライヤーもアメニティ関係も中国製なのですよ。

ってことは、中国の代理店かどこかが、一式まとめて受注して一括納品するのですなあ。うーん。ビッグビジネス!

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なお、スリッパも中国製です。

おそらく女性には赤、男性には黒(大きめ)を配っていたと思います。

カプセルの外にスリッパが置いてあると、中にいるのが男性か女性かわかります。

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4. 宇宙船カプセルの製造メーカーとは? 

 さて。このSNS映えバツグンのカプセルを作って売ってるのは、どこなのか?

ドア横のメーカー名「米舱科技」とURLを頼りに飛んでみました。

www.51tkc.com

 

うわあああ。

トップページのビジュアルが、まんま宇宙や〜〜

不時着しとるやないかい!

私や皆さんが宇宙っぽみを感じたように、そもそもメーカーがはなから狙って作っていたんですね。(そら、そーやろ)

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この会社のサイトを見たところ、宇宙船っぽいカプセルのバリエーションがかなりあり、ピンクや水色の色バリエーションもありましたよ。

 

このカプセルの何がすごいって、各種機能+プライバシー確保という圧倒的な実用性がある上で、宇宙のワクワク感という価値もプラスされていること。

 

なおかつ思ったのが、「このタイプのカプセルは従来のドミトリーよりも、現代人にニーズがあるだろうな」ということです。

わたくし、いつも一人旅なのですが、初対面の人と接するのが苦手なので、ドミトリーには泊まりません。でも、このカプセルならアリなのです。

ウラジオストクでは、カプセル内にこもってツイッターしたりKindle読んだりしていました。

 

加えて、あのSNS映えでしょ? 

何?この現代人のニーズにマッチしすぎてる感じ!?

 

これを作った会社の社長さんか、デザインした社員さんのインタビューが読みたい! 

なんなら私がインタビューしたいくらいです。

 

なお、このメーカーサイトには、カプセルの納入先も記載されていますので、泊まりたい方は参考になさってください。(下でも紹介しますが)

 

5. ウラジオストク以外の、泊まれる場所ガイド 

さて。「泊まってみたい!」と思われた皆様。

ツイートへのリプライで教えていただいた宿に加え、上記のメーカーサイトやホテル予約サイトでも発見したので、できる限り載せておきます。

いずれもbooking.comにリンクを貼っておりますので、詳しくはリンク先をご覧ください。

もし実際に予約される際は、6.に貼っているリンクから飛んでいただくと、1,800円が還元されます。

 

(以下、日本から行きやすそうな順番でリンクを貼っています)

 

【台湾】

⚫︎台北市板橋区

「UZ Hostel(UZホステル)

 

シンガポール】:4軒も!

スペースポッド@SG(Spacepod@SG)

 

スペースポッド アット コム(Spacepod@com)

 

ギャラクシー ポッズ @ チャイナタウン(Galaxy Pods @ Chinatown)

 

MET ア スペース ポッド @ チャイナタウン(MET A Space Pod @ Chinatown)

 

【マレーシア】

⚫︎クアラルンプール

シム ホテル ブキッビンタン クアラルンプール(Sim Hotel Bukit Bintang Kuala Lumpur)  

 

⚫︎マラッカ

SWM Capsules Hostel 

 

【中国大陸】

⚫︎広東省深セン

ペンヘン スペース カプセル ホテル(Pengheng Space Capsules Hotel)

 

⚫︎杭州 

Hangzhou Star Space Capsule Hotel

 

⚫︎黒竜江省・哈爾濱(ハルビン):3軒も!

Harbin Time Capsule Hotel

 

Harbin Longmen Capsule Hostel(ハルビン ロンメン カプセル ホステル)

 

Harbin Zhongyi Capsule Hostel Sophie Central Street

 

 

【メキシコ】:中米にも!

⚫︎メキシコ・シティ空港  

「Izzzleep Aeropuerto Terminal 1(イズズリープ アエロプエルト ターミナル 1)

 

 

ほかにも「太空舱」で検索すると、似たようなカプセルがどんどん出てきますので!

もう私は、検索してリンクを貼る気力が尽きました……

 

ちなみに、日本での展開は考えられるのかどうか?ですが。

あのカプセルは鍵を閉めた上で完全に閉める仕組みになっているので、おそらく日本の法律が壁になります。

 

というのも…羽田空港などで展開しているオシャレなカプセルホテルを紹介した記事から一部を引用いたします。

 各キャビンには鍵がなく、扉を完全に閉めても上部にすき間が空いているのが気になった。「法律上はカプセルホテルと同じ『簡易宿所』にあたるので、『鍵が付けられない』『完全に閉められない』といった決まりがある」(同施設を運営するファーストキャビン)という。

trendy.nikkeibp.co.jp

 

まあ、日本に導入されなくてもいいじゃないですか。

今後、海外ではますます普及するでしょうから、泊まり放題ですよ。

(そのぶん、レア度はどんどん下がりますけども)

下のリンクを踏んで、海外でお泊まりくださいませ。

 

6. booking.comで1,800円が還元されるリンク付き 

私の日頃のbooking.comの利用っぷりのせいか、1,800円が還元されるリンクを提供していただきました。

下のリンクから宿泊予約していただくと、宿泊後にあなた様とわたくしめのクレカに1,800円が返金されますので、よろしく踏んじゃってください。

※ただし先着10名様という上限があるようなので、ご了承ください。

https://www.booking.com/s/34_6/00002444

 

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※詳しくはリンク先をご覧ください。

 

 

というわけで、例の宇宙船カプセルホテルまわりの諸々でした。

 

次回こそは!

ウラジオストクそのものの見どころをまとめますから…ね…。

週末ピュッと!ウラジオストクへ飛ぼう(SIM,キャッシング,市街地への移動情報など)

先週末に行ってきたウラジオストク

事前に予想していたより、ぜんぜん旅行しやすくて「おお!これは良いぞ」と皆さんにもおすすめすべく、サクッとガイドです。

2018年6月15日現在、1ルーブル=約1.75円です。

旅行中は、値段に2を掛ければ円に換算できたのでラクでした。

物価は、おおむね日本よりちょい安です。

 

【目次】

※見たい項目をクリックすればピュッと飛べます

 

ウラジオストク旅行前の準備

航空券の予約

いうまでもなく、これが第一でございますね。

飛べないことには何も始まりませんので。

日本からだとオーロラ航空やアエロフロート航空が飛んでおりますよ。

 

いまスカイスキャナーで「東京→ウラジオストク」「最安値の月」で検索したら、こんな感じでした。

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往復コミコミで3万円台で飛べますね。

私は6月8日(木)〜11日(月)のチケットが往復38,000円程度でした。

 

お宿の予約

これはお好みで予約されたらいいと思いますけど、私はいつもbooking.comで面白そうな宿を検索するのを趣味にしておりまして。

今回は、こういう宇宙船みたいな「カプセル ホテル ゾディアック」を予約してみました。

1泊2,900円程度ですので、節約派の方にはおすすめですよ。

SNSのネタ、話のネタとしても美味しいですよ。

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 なお、共有のトイレとシャワーが、男女別であります。

バスタオルはトイレ・シャワー部屋の中にたっぷり積んでありました。

 

もう一箇所は、クラシカルなホテル ヴェルサイユという宿にしました。

1909年創業のウラジオストクでもっとも古いホテルです。

この2軒、実はとっても距離が近くてホテル間の移動に便利でした。

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 ウラジオストク駅から歩ける範囲の宿にしておけば、バスに乗るにしろ電車に乗るにしろ便利ですよ。



Eビザ(ロシア電子査証)の入手

ロシア連邦外務省 領事部のサイトから、電子ビザを申し込みます。

わざわざ大使館や領事館に行かなくていいし、郵便で送る必要もないんです!

ただし、形式にのっとった写真の添付を求められるので、注意!

私はさんざんスマホで自撮りした後に諦めて、証明写真を撮りに行き、それをスキャンして使いました。(ザ・二度手間)

なお、「電子ビザが出来上がったよ〜」などという親切なメールは届きません。

申し込んで4日経ってから、同じサイトに行き、ID番号とパスワードを入力して自分でダウンロードしてプリントする仕組みです。

 

!注意!

電子ビザの申し込みページにも書いてある通り、連続して滞在できる期間は8日間です。それを超えるとどうなるのか……

6月13日に、在ウラジオストク日本国総領事館から届いたメールのタイトルと本文を引用します。(こういう注意喚起に著作権もクソもないだろうと判断)

 

【緊急】ロシア電子査証の有効期間に関する注意喚起

 

先日,ロシア電子査証を利用して沿海地方を旅行中の邦人男性が,ロシア出国の際,電子査証の有効期間が過ぎているとして出国できないというトラブルが発生しました。
 在京ロシア大使館ホームページ等では,電子査証の有効期間は「入国日から8日間以内」と記載されているところ,本件では,入国日(初日)の入国時刻から8日目の同時刻内に出国する必要があるとされたものであり,実質上,8日未満となっています。
 ロシア電子査証を利用してロシアを訪れる予定の方で,8日目に出国を計画されている場合は,十分注意してください。

  

実質上, 8日未満」と書いてありますね。

これを教訓に、旅の日数計算にはお気をつけくださいませ。

 

旅行保険に入るべし

言わずもがなですけど、あえて書きました。

というのは、ウラジオストク行きのオーロラ航空にチェックインする際に「旅行保険に入ってますか?」と聞かれたのです。 

私は「カードの付帯保険に入ってます」と答えたらOKでしたけど、もし入ってなかったらどうなるんでしょうね。

とにかく加入しておけば、自信満々に「入ってます」と答えられます。

 

ガイドブックの準備

ここに基本的な情報は書いておきますが、やはりガイドブックはあるに越したことはありません。

私もさんざんお世話になりました。

ウラジオストクに行くだけならこの一冊で十分です。 

しかし、ほかの日本人と行くところがかぶるのは間違いないです。

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ウラジオストク空港でやること

 

ATMでキャッシング

私はこちらのマシンを使いました。

VISAもMASTERも使えるのはありがたいですね。

画面の案内は、ロシア語のほか英語と中国語も出てきましたよ。

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最初に10,000ルーブル下ろしたら、5,000ルーブル札が2枚。

「使いにくそうだな」と思ったので、小さなお札を出すために追加で3,000ルーブルをキャッシングしました。

結局、3泊4日の旅で高級ホテルの宿泊代以外は約11,000ルーブルを使いました。 

 

このATMマシン、残念ながら日本語は使えないのですが、これからばんばん日本人がウラジオストクに行けば、日本語表記が追加される可能性もなきにしもあらずかもしれません(知らんけど)(徹底的に弱気発言)。 

さあ行こう!ウラジオストクへ! 

 

さっきのマシンの裏側にあったATMです。こちらもVISAとMASTERが使えますね。

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SIMカードの購入:※SIMフリースマホをお持ちの方

ルーブルを入手したら、次はSIMカードです。

 私は赤い看板に卵マークのMTCのカウンターで買いました。

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(↑この写真をこんなに大きく貼る必要はないのだが…)

 

私はロシア語能力ゼロですけど、「SIMプリーズ」とかなんとか適当に言ったら通じました。

パスポートを出して500ルーブル(約900円)払うと、SIMを入れて設定までやってくれました。ほかの方のツイートによると、この値段で5GBか10GBあるみたいです。

ギガ、多すぎです……ありがたいですけど。

ロシアの電話番号も付いてきますが、はなから使いこなすことを諦めました。

なお、SIMカードがアクティベイトされたあと、ショートメールでロシア語メッセージが来たり電話が鳴ったりしたのですが、すべてガン無視で通しました。 

 

!注意!

SIMを買おうとした若い日本人男性がパスポートを見せたところ、売り場の人が「年齢が若すぎるので売れない」と言っていました。

(売り場の人はロシア語、英語のできるロシアのヤングが日本の若者に通訳しているのを聞いた)

その若者は高校生だったので、18歳未満もしくは20歳未満はSIMが買えない模様です。

 

!注意その2!

ロシアではLINEの使用が規制されています。

なので、ロシアのSIMで旅行中にLINEしたい場合は、VPNを使うしかないようです。

(詳しくはググってください)

 

市街地への移動方法は?

 

⚫︎バス(ミニバン)に乗る:300ルーブル

私が空港→市街地のウラジオストク駅前まで使ったのは、バスというかミニバンです。

フロントガラスの107番が目印。

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一人200ルーブルで、別途キャリーケース代100ルーブル

よほど小さな荷物でない限り、旅行者は合計300ルーブルになります。

このバスで1時間ほど走るとウラジオストク駅前に到着します。

 

⚫︎列車に乗る:230ルーブル

帰り(市街地→空港)は、列車を使ったので、その方法もご紹介します。

空港行きの列車は、古い駅舎のウラジオストク駅ではなく、その近くにある簡素な箱型の建物から乗ります。

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入り口の飛行機マークが目印です。

切符はこの建物に入ってすぐの自動販売機で買えますが、私は自販機で買うのを途中で断念。

中に入れば英語が通じるカウンターがありますので、そこで買いました。

ウラジオストク駅から空港まで普通の座席が230ルーブルビジネスクラスは360ルーブルです。

どっちにしろ鬼安なので、私はちょっと奮発してビジネスにしました。

このビジネスクラスの車両が笑っちゃうほど、スッカスカ! 人が少ない!!!

さあ、みんなビジネスシートに乗ろう!

 

!注意!

列車は安くて乗り心地がいいのですが、ウラジオストク駅〜空港を結ぶ路線は、1日にたったの5往復ですので、タイミングが合うときにしか使えません。

2018年6月11日現在の時刻表です。

日本の時刻表を見慣れた身からすると「え?1日こんだけ?ウソやろ…」って感じですけど本当にこうなのです。

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左の2列が、ウラジオストク駅→空港の出発時間と到着時間。

右の2列が、空港→ウラジオストク駅の出発時間と到着時間。

 

⚫︎タクシー:乗ってないのでわかりません 

空港にはタクシーの客引きの人がいますが、私はサクサク断ったので、相場もわかりません。そういえば、市街地でも結局タクシーには一度も乗りませんでした。

 

 

ウラジオストク市街地の歩き方

歩くのは、そらもう自由ですから、自由にお歩きになってください。

普通に大通りや観光客がいる場所を歩く分には、特に治安面で不安になるようなケースには遭遇しませんでした。

もちろん用心するに越したことはありません。

 

以下、旅行者に関係ありそうな情報をちょこちょこっと。

 

トイレに入る:10〜20ルーブル

ウラジオストク駅内のトイレでも、市場の中にあるトイレでも、お金がかかりました。なので、小銭を用意しとくと良いです。

あ。さすがにグム百貨店内のトイレ(最上階)には無料で入れました。

 

カフェで休憩:70ルーブル

ウラジオストクでちょいちょい見かけたのが、この強そうなお姐さんマークのカフェ。

パイレーツカフェというそうです。

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私は入っていないのですが、ここはコーヒーが70ルーブルらしく、ドトールより安い!

なので、休憩&WiFi&トイレのために使うにはコスパよし!ですおね。

 

一方、SNS映えを目指す方は、こちらのカフェ兼雑貨屋へ。

グム百貨店の裏通りあたりを歩いていると、こういう看板があります。

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このお店は、インディーズ作家さんの雑貨を扱っており、店内でコーヒーも飲めるのです。かわいいブランコにも乗れますよ。 

 

どーーーーーーん!!

これが、ウラジオストクインスタ映えコーヒーでござる。

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スタローヴァヤで食事:少食なら一食200ルーブル程度 

ホテル ヴェルサイユの建物内にあるスタローヴァヤは内装が豪華なので、一見の価値あり!もちろん食べる価値もあり!

内装はゴージャスでも、お値段は庶民派ですのでご安心を。

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このお店に限らず、スタローヴァヤにおいて、少食ぎみの私は200ルーブルでお腹いっぱいでした。もっと食べる方でも300ルーブルもあれば十分かと思います。

なにしろ、ロシア語がわからなくても指差し注文すれば好きなものが食べられるのでとっても便利!これは世界中で普及してほしい食堂スタイルですよ。

 

ある日の朝ごはんです。卵色のスープみたいなものは、ほの甘いお粥。

この粥は口に合わなかったのですが、右下の酢豚状のものが美味しかったです。

なお、スタローヴァヤでお茶を飲みたい場合は、ティーバッグをお盆に乗せます。

で、お会計後に、自分でお湯を注ぐパターンでした。(@私が入ったお店) 

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バスに乗る:23ルーブル

バス代は一律23ルーブルです。

この中途半端な金額!小銭を用意しておきましょう。

 

私が乗ったバスには、車内に電光案内板もなく車内放送もなく、目的地のバス停に着いたら自分で確認して降りるシステムでした。なかなか手ごわいです。

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でも、バス停にキリル文字とアルファベットが併記してあったので、そのアルファベットの読み方を頼りに下車しました。(写真はスポルチブナヤ)

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なので、バス停の文字が良く見える席に陣取ることが大切!です。

グーグルマップを併用する手もあるかもしれません(ただし私は使ってないので、実効性は不明)。

 

路面電車に乗る:16ルーブル

ウラジオストク駅前から31番バスに乗り、「スポルチブナヤ」駅で降りると、路面電車に乗ることもできます。

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路面電車の椅子は背もたれも座面も木製。日本の電車・バスのソフティなシートがどれだけ私たちの尻を甘やかしてくれていたかを再確認することができます。

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なお、路面電車に乗ると、車掌さんからレトロな切符がもらえます。

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てな感じでご紹介してきましたウラジオストクの基本情報ですが、そういえば、まだ皆さんが「ウラジオストクに飛ぼう!」という気にならないかもしれない……

そんな気がしてきました。

そこで次回は、街中の素敵な建物だとか、物欲が刺激される郊外の市場、そこで買った戦利品などをご紹介する予定でございます。

 

 

ハバナ旧市街の古い建物たち 〜ドアのフサフサは何を意味するのか?編〜

古い建物がありすぎて目移りしすぎて目が忙しいハバナの旧市街。

今回ご紹介するのは、気になる一部分に着目して撮った写真たちです。

 

【目次】

※見たい項目をクリックすればピュッと飛べます。

 いうても、2項目しかありませんが…

 

 

カラフル、凹凸、年季物… 個性バラバラな見どころ

 

見上げれば、蜘蛛がいた!

最初は「わ!蜘蛛だ蜘蛛だ!ヤバい…!」と、蜘蛛だけが視界に入っていたのですが、あとで蜘蛛の巣にも気づきました。 

ここまで特定の生き物にフォーカスした民家、今まで見たことないですよ。

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お次はがらりとかわって……

さりげない南国情緒を醸しているお宅です。

とにかく、ハバナ旧市街はピンクの外壁の建物が多いです。

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この飛び出す立体感!CASA入り口のドアです。

ギリシャ? ローマ? とにかく古代の戦士をモチーフにしている模様。

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この古さがいい!年月だけが醸し出せるものがあるんだぜ。

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なお、ハバナ旧市街は、タイルの宝庫です。

よ〜く見て歩くと、マジョリカタイルやらモザイクタイルやらいろいろありますよ。

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 ハバナ旧市街のタイルについて、詳しくはこちらへ ↓

www.kokeshiyamada.com

 

こちら、おそらく番地表記です。

「POLICIA」と書いてあるので、通報するときにこの番号を伝えるのかもしれません。正式な使い道をご存知の方、教えてください。

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ハバナ最大の謎!(大げさ)ドアのフッサフサは何?

 

滞在中、私が勝手に「キューバのしめ飾り」と呼んでいたものです。

おそらく、魔除けか何かの意味があるのだと思います。

このようなフサフサがぶら下がったドアをけっこうな頻度で見ました。

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ロングタイプ。

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切りそろえタイプ。

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しかし、ハバナのドア飾りはフッサフサだけじゃなかったのですよ…!

サボテンバージョンもありました。

棘つながりで連想したのは、節分に魔除けとして飾る柊(ヒイラギ)です。

このサボテンもきっと、魔除けだと思うのです。

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最後はこちら。木の根元に置かれている瓢箪です。

上記のようなドア飾りを見ていたせいか、瓢箪にも意味を感じてしまいます。

というのも、ココナッツをかち割って願掛けするインドの習慣を思い出したのです。

(かち割り後のココナッツをマレーシアのリトルインディアの路上で見て、その後インド映画で願掛けシーンを見たのでした)

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果たして、この瓢箪に意味はあるのか? 特にないのか?

(とりあえず、疑問をぶん投げておきます)

 

 

気になる建物のディテール観察から始まり、最終的には魔除けおよび願掛けの謎になってまいりましたが……

海外で見たものを「日本のアレに似てるな」「あの習慣に近いのでは」と考えるのが楽しいです。

 

ここに書いておけば、詳しいひとが何か教えてくれるかもしれない。

という期待も込めております。

 

それと、秋にメキシコに行くので、キューバのドアと同じ装飾があるか?

木の根っこに瓢箪が置かれているか?

確認してこようと思います。

 

 

2018年6月8日追記

このブログ記事についてツイッターにリンクを貼ったところ、サンテリアという民間信仰では?と教えていただきました。

 

そこで「santeria cuba door」で検索したところ、サンテリアの記事が出てきて、ドアのフサフサの写真がありました!

The Way of the Saints | Cuba 2016

 

ドアのサボテンについては、ロイターのWEBサイトがヒット!

https://widerimage.reuters.com/story/faith-and-tradition-in-cuba

 ドアにサボテンが飾ってある写真について、下記のキャプションがついていました。

A cactus, believed by Santeria followers to give protection, hangs on the door of a house.

おおお! protectionって書いてあります! 

 

ツイッターで聞いてみて「Santeria」というキーワードが得られて良かったです。

キューバ ドア フサフサ」ではググるにも限界がありますからね。

 

ハバナ旧市街の古い建物コレクション 〜角っこ編〜

そもそもですね。なにゆえキューバに行ったかといいますと、主に古い建物を見たいな〜と思っていたのです。

期待通りの、いやそれ以上の古い建物たちに出会えまして、毎日毎日歩き回って見上げては写真を撮りまくってきました。

 

その中から、今回は私の偏愛する「角っこ」にスポットを当ててみます。

ようは、四つ角にある建物の角に注目して撮影してきたものです。

便宜上、わたくしの判断&ひどい語彙で3種類に分けております。

 

【目次】

※見たい項目をクリックすればピュッと飛べます。

 

 

1. 角っこカクカク

このシュパっと感!

建築物について語る言葉を持っていないため、大阪のひとみたいな擬態語で書くことをお許しください。

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こちら、建物のカラーもあいまって、若干ソフトな仕上がり。

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対象的なこちら。

「シュッっとしてる」という表現がこんなに似合う建物もあるまいて。

この建物が、もっとも角っこらしい角っこぶりを発揮しておりますね。

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2. 角っこカット

お次は、尖った角っこをナイフでそぎ落としたような建物群です。

これ、きっとあてはまる建築用語があると思うのですけど……

どなたか詳しい方、教えてください。

 

 

雲のせいかバベルの塔みを感じます。

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水色の建物に白い洗濯物!なにこの爽やかさ。 

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そぎ落とされた角っこに、改めてベランダが出張っているのが良いですね。

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2階のベージュが元の色で、1階のグリーンはあとでベタ塗りしたんだと思われます。

入り口の開き方を見るに、おそらくなんらかのお店です。

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角っこカットのトリは、ヘミングウェイの定宿として有名なホテルでございます。

ここは内部も見学できますので、ぜひに。

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3. 角っこアール

最後は、いわゆる「アールが効いている」タイプです。

 

この建物、改めて見るとまるで巨大な船。

しかも最上階の装飾が、キャプテンの帽子のようじゃありませんか?

宇宙戦艦ヤマトの沖田艦長、こんなん被ってなかった?)

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ハバナにはピンクの建物がけっこう多いのですよ。

(また別のコレクションで取り上げます) 

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角っこアールのトリはこちら。この勇姿だよ!この勇姿!

もはや「四つ角」というルールから外れてますけど、ただ私が大好きなんだよ!

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こちらは上海のフランス租界にある建物です。

そっくり!

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 要するに、Y字路にあるRの効いた古い建物が、私の好みであることがわかりました。

 

 

4. 番外編:4階から見た角っこ

ハバナで泊まっていたCASAの4階の部屋からの眺めです。

んー。角っこをこのアングルから撮れるのは上層階だけ!

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ということで、ハバナ旧市街の古い建物コレクション 〜角っこ編〜 を終わります。

 

まだまだ、いっぱいあるの。

建物の写真、いっぱい撮ったの。

でもたくさんありすぎて整理しきれないから、今回は四つ角に絞りましたのよ。

 また、気がむいたときに別のコレクションもご紹介しますね。