2020年の海外旅行第一弾は、佐賀空港から飛んだ中国の古都・西安。
今回は、西安に行っておきながら兵馬俑でも大雁塔でもなく、ネイルの話っす!
ご飯のあとテキトーに歩いてたら、美容院入り口に「美甲」と書いてあるのを発見!ネイルできるんだ!
— こけし山田✈︎ (@kokeshiyamada) 2020年1月9日
光疗(ジェルネイル)やってもろた。なんと58元(約900円)
左:自分でポーズして撮ってもらった写真
右:ネイリストさんに渡されたふわふわを持った写真
指の見え方が全然違う!#西安散歩2020 pic.twitter.com/5wDqj6LFeP
私は普段、ネイルケアといえば爪切りでバチバチッと切るだけなのですが、今回初めて中国のネイルサロンでジェルネイル体験をしたところ、異様に満足度が高かったのでご報告しますえ。
こんな方にどうぞ。
- 中国のネイルサロンってどうなん?と気になる方
- 観光に歩き疲れた時の避難先ってカフェ以外に何がある?
- 海外でお安くネイルケアしてみたい
上記のターゲットこそ、まさに私のことでございます。
【目次】
事前の予習:知っておいた方がいい中国語
お店を見つけるために、知っておくべき中国語は、これ!
ネイルアート=美甲(měi jiǎ)
街歩きをしている時や中国の地図アプリを立ち上げた時に、この文字を探せばOK。
そもそも、ネイルサロンは外観から大体わかりますよね。
私が入ったお店は美容院の入り口付近にネイルのカウンターがありました。
ネイルサロンは、美甲店。
中国の地図アプリ(例:高徳地図)で「美甲店」を探せば、自分がいる場所の近くにあるお店が出てきます。
私は散策中に目に入ったお店に適当に入りましたが、高徳地図でサロンの評判(星マーク5つでの評価)も見ることができます。
ジェルネイルは、光疗(guāng liáo)。
なるほど!塗った後に光で乾かしますからね。
オーダーの流れ&途中で使われる中国語
そもそも、ネイルアートの工程は世界共通だと思われます。
基本的にネイリストさんに手を預けていれば、自動的に指先のケア〜ネイル塗り〜乾燥まで完成するはずっ。
が、途中で何回か中国語でのやりとりがあったのでご紹介します。
1:手にジェルネイルをしたい旨を伝えると、椅子に座るように言われる。
(このあたり、ジェスチャーでなんとかなります)
2:どんな色にするか見本を渡されるので、その中からチョイス。
(希望の色や柄がある場合は、それを見せるのもアリっす)
3:指先の硬くなった皮膚をカットしたり甘皮を押すなどの処理。
(ただ手を預けていればいいので楽っす)
4:長さを出すか? 円形かスクエアか? を聞かれる。
は〜い!注目〜!
途中でこの質問をされることを予習しておけば、ヒアリングが苦手でも大丈夫っす!
・爪の長さを出すかどうか?(聞き取れた単語は「長」のみ。ネイリストさんのジェスチャーを見て想像)
・爪の先は、円形にするかスクエアにするか?(円还是方?)
あとは勘とジェスチャーで乗り切ってください。
5:爪の先端や表面をファイルで削られる。
(3と同じくただ手を預けていればいいので楽っす)
6:塗り&乾かしの繰り返し。
(3&5と同じくただ手を預けていればいいので楽っす)
7:ネイリストさんからの提案ターイム!
あくまで私が行ったお店の場合ですが。
私が希望したネイルカラーを塗り終わった後、1本だけ先端にラメ入のクリアカラーを少し塗って「どう?好き?」みたいな質問をされたので、全力でうなずきました。
情けないことに中国語を勉強してるのに、とっさに言葉が出てこなかったのですよ。
できる方は、もちろん中国語でやりとりしてくださいね。
8:完成後の撮影ターイム!
せっかくですので、完成したら写真を撮っておきたいですよね。
そこで使う中国語は、これ。
可以拍照吗?(kěyǐ pāizhào ma?)
カメラを立ち上げて、スマホを渡すだけでも察してくれると思います。
という流れでジェルネイルが完成。
基本的には、ほとんど中国語を喋らないままで、なんとかなりました。
もちろん柄の難易度が高い場合は、ネイリストさんの腕やあなたの中国語力が試されるでしょう。
なので、初回はシンプルなデザインにしといた方が安心だと思いますえ。
結果:なにこれ!928円で圧倒的な満足感! in 西安
フラッと適当に入ったサロンでしたが、仕事は丁寧だし、提案してもらった先端のラメ使いも良い感じ!
なんといっても928円!日本円で928円!
人民元だと58元! (1元=16円で換算)
西安のネイルサロン、恐ろしくお安いですね。
928円で圧倒的な満足感が得られましたので、味をしめましたよ。
次回以降も、中国旅行でネイルをすることにします。
なお、私が入った店は繁華街から少し離れていたので、お手頃だったのでしょう。
繁華街にあるサロンの看板には、ジェルネイルが100元(1,600円)と書いてありました。それでも日本よりかなり安いわけですけど。
もちろん、中国は大都市とそうじゃない街では物価の差が大きいので、ネイルの価格もそれに応じて変わってくるかと思います。
結論:もうネイルは物価の安い国でやる!
これまで、海外旅行中に足休めも兼ねて髪をカットしたことは何度かありましたが、これからはジェルネイルもやります。
髪は日本でも1,080円でカットできたりしますが、ネイルだと日本との人件費の差が大きく効いてくるんですよね。
それにネイルなら、海外で失敗しても別の店でやり直せるのも安心材料です。
この状態のネイルをできるだけキープして、次回は2月のマレーシアでジェルネイルにチャレンジする予定です。
経済発展著しいマレーシアでは、一体いくらでジェルネイルができるでしょうか?
マレー語で挨拶だけ覚えて、オーダーは英語とジェスチャーでやってみます。
もしかして中華系のスタッフがいるサロンなら、中国語も通じるかも???
海外で髪をカットしてみた記録はこちら
3年前の西安旅行の記録はこちら
いっそ海外ではなく、自宅でジェルネイルをやってみようか?
という話も出ています(私の脳内で)。