やあやあみなさん、こんにちは。
2020年の一発目の海外旅行は中国の古都・西安に行ってきたこけし山田です。
東京に戻る早朝発の便に乗るために泊まったスリープボックスのツイートが少し拡散したので、ブログにも記録を残しておきます。
今日のお宿はこちら!
— こけし山田 (@kokeshiyamada) 2020年1月10日
前々から泊まってみたかった西安空港のスリープボックス。
T3からT2に向かう通路にあります。
香港の安宿並みに幅の狭いベッド、エアコン、テレビ、鏡、3つのコンセントがあり、鍵も閉まります。
こういうコンパクトな箱に入るの好き。妙に落ち着くんだよな〜#西安散歩2020 pic.twitter.com/vfOsDiVSmr
どこで予約するのか? お値段は? 実際に使ってみてどうだったか?
をご紹介しますね。
スリープボックスは、こんな方にオススメです。
【目次】
- 1:西安旅行の予定が確定したらtrip.comで予約
- 2:場所は T3の端っこ。T2に向かう通路にあり
- 3:ボックス前のカウンターでチェックイン
- 4:箱の中にあるもの:ベッド、テレビ、コンセント
- 5:湯沸しポット、トイレ、お風呂はありません
- 6:朝の目覚ましは2段がまえで安心
- 7:寝心地は? 騒音は? どうなのか?
- 8:スリープボックスの関連記事
1:西安旅行の予定が確定したらtrip.comで予約
空港内にあるホテルは、一般的に早々に予約で埋まってしまいがち。
そらそうですよね。
便利な場所のうえ、部屋数に限りがあるんですから。
スリープボックスも、予約しておいた方が無難です。
西安発の飛行機が早朝便だと確定した次点で、予約しちゃってください。
リンクはこちら。
西安 スリープボックス (西安 咸陽国際空港 ターミナル3)の口コミ・宿泊予約 | Trip.com
予約した時点で、料金はトリップコムを通じて支払われますので、現地での支払いは不要です。私が予約した時は1泊で3,845円でした。
【2024年11月26日追記】
Trip.comのスリープボックスの予約ページに飛んでみると、宇宙船っぽいカプセルホテルの写真が出てきました。コロナ禍を経て、ホテルの形態が変わったようです。
宇宙船っぽいカプセルホテルについては、前にウラジオストクで宿泊した時の記録がありますので、ご参考にどうぞ。
つまり、私のこの記事は、旅行の情報としては意味なし!
でも、旅の記録として残しておきます。
(追記ここまで)
2:場所は T3の端っこ。T2に向かう通路にあり
Trip.comのサイトには、T3(ターミナル3)にあると記載してあります。
しかし!注意!
ターミナル3の中というより、T3の端っこからT2に向かう通路の上にボックスがあります。
私はターミナル3の中を散々うろうろした挙句に見つけたので、皆様には同じ苦労をなさらぬよう…
3:ボックス前のカウンターでチェックイン
スリープボックスのチェックイン時間は20:00以降です。
普通のホテルよりかなり遅いので、要注意。
ずらっと並んだ箱の真ん中あたりに受付カウンターがあり、スタッフさんがいます。
予約していること&自分の名前(パスポートのローマ字表記)を伝え、パスポートを見せましょう。
私は名前を聞かれて「山田晶子」を「shantian jingzi」と無駄に中国語読みしてしまいました。AKIKO YAMADAと言えばよかったんです。
チェックインの際には、何時の便に乗るか? 何時に起こして欲しいのか?
を聞かれます。
私は朝7:05の便に乗ること、5時に起こして欲しいことを伝えました。
すると、なぜか4時30分起床を提案されたので、じゃあそれで。とお願いしました。
ちなみにチェックアウト時間は、朝の8:00までです。
【注意!】
担当者によるかもしれませんが、基本的に英語は通じないと思っておきましょう。
4:箱の中にあるもの:ベッド、テレビ、コンセント
箱の外観はこんな感じ。パンダが可愛いですね。
入り口のドアは、カードキーで開きます。
中にはコンパクトなベッド、テレビ、鏡、ロールスクリーンつきの窓。
コンセントは3つありますので、スマホやらガジェット類の充電に十分ですね。
wifiもありました。
ボックスの中がどんな感じだか、サクッと動画を撮ってみました。
5:湯沸しポット、トイレ、お風呂はありません
なんと!
中国の宿泊施設に必ず付いてくる湯沸しポットがありませんでした。
(はっ! コンセントはあるのだから、電気ポットを持っている人は沸かせます)
このサイズですので、もちろんトイレはありません。
(トイレがあったら、むしろ嫌です)
空港内のトイレで用を足したり、歯を磨いたりしてください。
シャワーは……どうすればいいのかわかりません。
まあ1日くらい風呂に入らなくても、人生にたいした影響はないでしょう。
6:朝の目覚ましは2段がまえで安心
頼んでいた時間の3分前に、この呼び出し機から音声で起こされました。
その後、もたもた身支度をしていると、次はドアがノックされました。
これなら寝過ごすことはないでしょう。
さらに、自分のスマホのアラームもセットしておけば3重の安心です。
チェックアウト時には、こんなメモ書きをもらってほっこり。
飛行機のチェックインカウンターの番号が書いてあるのが、何気に助かりました。
最後の文章、私は解読できなかったのですけど、ツイッターで教えてもらいました!
祝您天天好心情
(楽しい1日を! Have a good dayみたいな意味のようです。良い言葉ですね)
7:寝心地は? 騒音は? どうなのか?
スリープボックスは、狭いスペースに必要最小限の設備が整った箱です。
あくまで箱ですので、一般的なホテルみたいな寝心地を期待してはいけません。
ベッドの幅は狭いです。寝具もそれなりです。
空港内にある壁の薄い箱なので、外の音が聞こえてしまうのも事実。
音に敏感な方は耳栓を用意されると良いでしょう。
とはいえ、私の場合はスリープボックスの狭さにワクワクしたあと、耳栓なしでしっかり眠りに落ちていました。
空港の椅子に横になるより断然イイ!と力説いたします。(←比較対象がおかしい)
8:スリープボックスの関連記事
バンコクのドンムアン空港にも、似たようなスリープボックスがあるようです。
次はバンコクで体験してみたいです。
西安空港のスリープボックスが紹介されている記事。(途中まで無料で読めます)
スリープボックスの公式サイト
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この宇宙船タイプの睡眠カプセルは、世界各地にあります。
西安の旅行の記録(まとめ)はこちら ↓
西安名物のびゃんびゃん麺を強引にトートバッグとTシャツにしてみました。
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