な、なんか自分史上最高にバズってしまったコレ。
そろそろパナソニックから乾電池1年分が送られてきてもイイ頃合いだがな〜
などと思いながらこれをしたためております。
さらに、上記ツイート後にたまたま見つけたブログ記事を紹介したら、こちらもバズってしまいまして…
すると通知欄に2つのツイートがどんどん表示されるうえ、リプライや引用RTで次々と情報やコメントが寄せられるのでした。
そのため、バズっている間は「どんな防災用品を揃えていこうか?」ということが頭を駆け巡っておりましてですね…
そこに追い打ちをかけるように、保険会社から送られてきた『レタスクラブ』9月号にも防災特集が掲載されていたのでございます。 天啓か!
というわけで、上記のブログやレタスクラブやいただいたリプライを読んで、想像力を働かせて、揃えといた方が良さそうなものを整理してみました。
すでに持っているものもあれば、まだ買ってないものもあります。
取り上げている順番は、わたしの判断による「命に関わる順」です。
【目次】
1 .生命の維持にぜったい必要な「水」
誰がなんといおうと、まずはこれですよね。
飲み水の確保!
なんでも大人1人あたり1日2リットルの水が必要とのこと。
それを少なくとも1週間ぶん用意するのが鉄則のようです。
わたしは今まで練馬区某所に住んでおり、近所にポンプ式の井戸があったのですっかり油断してまったく水の備えをしておりませんでした…
が、横浜に引っ越してきて、そんな甘えたことを言ってる場合じゃないので買います。
とりあえず「5年保存」と書かれている長期保存水にするか、普通の水を買って期限までに飲みながら回していくことにします。
↓ 水の消費期限については、こちらを
news.yahoo.co.jp
あとは、洗い物などに使える水があるに越したことはないですね。
大量の水を貯められるタンクの購入を検討中です。
真水以外にも、ふだんから飲めそうなものをまとめ買いしておいて、使いながら回していく(ローリングストックと呼ぶらしい)のも良さげです。
わたしはトマトジュースを使ったスープをよく作るので、このあたりかな。
あとはふだんも飲んでいる豆乳も!タンパク源として良さそう。
常温で保存できる豆乳を、近所のドンキで買いだめしようかな。
2:ときには生死を左右する「情報」
ふだんは情報源としてテレビを使っていても、停電時は視聴できませんよね。
そこで、活躍するのが電池式のラジオです!
わたしも速攻買いました。
↓ この商品のAmazonレビューの中にAMラジオの素晴らしさについて長文で熱く語った文章がありますんので、ぜひ読んでみてください。
わたしはそのレビューを読んでこのラジオを買い、AMラジオを聴き始めました。
電池がないことを想定すると、手回し充電式という選択もありますね。
情報収集&家族・知人との連絡に必須のスマホのバッテリーが切れるのも致命的ですね。
ってことで大容量のモバイルバッテリー。
わたしはAnkerのバッテリーを海外旅行中に愛用しておりまして、それを流用します。
実は、前に使っていた容量が少なめのバッテリーも持っていて「もう捨てようかな〜」と思っていましたが、保有しておくことにしました。
というのも、台風のように予測できる災害の前には、手持ちのスマホバッテリーすべてに充電しておくに越したことはないからです。
冒頭のツイートで紹介したブログにも、こんな一節があります。
モバイルバッテリーをついたくさん買ってしまって家がモバイルバッテリーだらけになっているそこのあなた。
あなたのその行動は正解です。
モバイルバッテリーはあればあるほど安心感が増します。
frnk.hatenablog.jp
また、太陽光で充電できるスマホ用のバッテリーチャージャーも購入検討中です。
本当はすぐにでも買いたいのですが、Amazonで出てくる中国メーカーのものはレビューにサクラが混じっているので、本当の評価がさっぱりわからないのですよ。
個体差による当たり外れも多いようで……
どなたか、おすすめのものを教えて欲しいのですお。
3:停電中に活動するための「あかり」
出た!これが今回のブログのきっかけとなった防災用品です。
その名は、Panasonicの「電池がどれでもライト」。
この製品のポイントは、家のどこかにある、なんらかの電池を活用できること。
(例:停電時には無用の長物となるエアコンやテレビのリモコンの電池を流用する
単1〜単4のいずれかの電池が1本でもあれば点く仕様です。
また災害時は、お店にどの電池が残っているかわかりません。
そういう意味でも、どの電池にも対応してくれるのは心強い!
それと、立ててランタンとして使えるのもポイントみたいです。
もう少し小さめで単3と単4電池が使える「電池がどっちかライト」は、水色とかチョコレート色とか可愛い色が揃っています。
両手が空くタイプの明かりとして、ネックライトというのもありますね。
わたしは旅行用に買ったヘッドライトがあるので、それを使うことにします。
4:しばらく家で籠城できる「食料」
停電時に地味に困るのが、冷蔵庫の保冷効果がだんだん薄れていくことですよね。
なるべく長くそれらの鮮度を保ちながら、傷む前に食べてしまいたい!
ってことで、ちょっと電機メーカーさんのサイトを見てみましょう。
jpn.faq.panasonic.com
上記サイトによると、扉を開けなければ2〜3時間は保冷効果が保たれるようです。
(意外と短いもんだな)
いわゆるクーラーボックスを買っておくのが理想ですけど、そこまでしたくない…
なので、わたしはこうします。
庫内に保冷剤を入れて保冷効果を少しでも引き伸ばし、その間に足の速い生鮮食品から順に胃の中に収めていく作戦。
さて。わたしはケーキとかに付いてきた保冷剤をちょこちょこ集めているのですが、この機会にもっと強力なのを買い足すことにしました。
アウトドアメーカー「ロゴス」が出している保冷剤です。
テレビ東京「カンブリア宮殿」でロゴスが紹介されたとき、この保冷剤がベタ褒めされていて「買おう」と思いつつ買わずじまいだったので、今度こそ買います。
遠目のスーパーなどに買い出しに行くときやアウトドア活動にも使えますしね。
『レタスクラブ』防災特集によると、冷気は下に降りてくるので、停電時は保冷剤を冷蔵庫の上の段において、そこから冷気が下がるようにすると良いそうです。
あとは、レトルト食品や缶詰やフリーズドライ食品など、普段も食べるような保存食を多めに買いおきして使いながら回す、例のローリングストック法でいってみます。
↓ 日本気象協会が運営している防災のサイト。
tokusuru-bosai.jp
5:風呂に入らずとも保つ「清潔」
命には直結しないのですが、社会的な動物である人間としては押さえておきたい清潔関連。
水道とガスが止まるとお風呂に入れないので、体を拭くシートを用意しといた方がよさげです。
わたしは海外旅行用に買ってあるウエットシートやお掃除用のウエットシートを転用しようと思っております。
歯磨きの水も惜しいという事態のために、歯のケア用シートもあります。
が、わたしはここまで買わず、歯磨き粉を使わずに少量の水でしっかり磨くことにします。
水を使わずに髪を洗えるシャンプー。これは入院時にも使えますよね。
6:冬の災害に備えときたい「防寒」
防寒に関しては最後になってしまいました。
よほどのことがない限り、冬服と布団があれば大丈夫だと思われるからです。
とはいえ、布団のない場所で寝るハメになる可能性もゼロではないし…
ということでアルミ製の防寒用エマージェンシーブランケットの出番です。
わたしは、海外旅行に毎回持って行っています。
もしも暖房の効きにくい宿や空港で寝る羽目になったときの用心です。
災害時は空港に泊まるハメになる、という可能性もあります。
安いしかさばるものでもないので、買っておくと安心でございます。
あと、モロッコで砂漠に行くとき用に買った寝袋も、万一のときに使えるかもしれないな〜と思いながら、押し入れに寝かせています。
こうして挙げていくと、防災用品は海外旅行で使うものといくつかかぶりますね。
もちろんアウトドア活動を嗜む方だと、かなりのグッズが防災用品とかぶってきますよね。
冒頭で取り上げたブログを書いた方もアウトドアが趣味のようで、もとから持っておられたグッズが活躍したようです。
7:欲しいけど敷居が高い「発電機」
最後に「これがあれば最強だろうな」というのが発電機です。
わたくし、台風多発地帯の福岡出身でございまして。
子供の頃は、台風シーズンに停電するのは普通のことでした。
そのせいだけじゃないと思いますが、家に自家発電機があったのです。
あるとき、停電で井戸水をくみ上げるポンプが動かないときがあって、近所の人がうちの発電機を使って「助かった」と言っているのを見た記憶があります。
そのときわたしは子供ながらに、発電機を持っている自分ちを自慢に思ったものです。
今回の台風時においても、被災された方が「ホンダの発電機のおかげでこのツイートができてます」みたいな発言をされていました。
発電機、つおい…
とはいえ、カセットボンベを使って発電する比較的お安めのホンダ「エネポ」ですら軽く10万円を超えてきます。
個人宅で用意するというより、自治体とかマンションの管理事務所に1台ずつ装備しておいて欲しいものであります。
いや、本当は欲しいですけど……
2019年10月13日追記 ↓
8:台風前の頭痛には酔い止めのお薬を!
2019年10月12日に首都圏に上陸した台風19号(ハギビス)。
前代未聞の規模ということで、事前に何を準備すればいいか情報が飛び交っており、特に今回は「窓ガラスの飛散を防ぐために養生テープを米の字に貼る」作戦が盛り上がっておりました。私も、売り切れ直前の最後の2本を買って窓に貼りました。
が、それは結局効果があったのかなかったのか、窓が割れない限りわからないのですね。
と、ここまでが前段でして。
台風前は気圧が一気に下がるので頭が痛くなった方も多いと思います。
私もその一人です。しかも吐き気を伴う、かなり酷い頭痛でした。
ググってみたところ、こんな記事が…
weathernews.jp
「ホットタオルで耳を温める」「くるくる耳マッサージ」のやり方が載っていたのですが、面倒だったので一番楽そうなこの方法に注目!
酔い止め薬を服用して台風頭痛を軽減する方法もあります。
海外旅行用に買っておいた酔い止めの薬を飲んで寝たら、頭痛がすっかり治っておりました。効いたのか? それとも自然治癒なのか?プラセボか?
わかりませんが、次の台風前にも酔い止め薬を用意しておこうと思ったのは確かです。
↓ 私が飲んだのはコレ。キャンディみたいに美味しいのでお子様でも飲みやすいと思います。もちろん大人にも。
2019年9月18日追記
ツイッターで流れてきた、こちらの記録を読んだら、停電が長期化した際の怖さがぐいぐい迫ってきました。一読されることをおすすめします。
電気が止まるとこうなってしまう、ということを知っておくだけでも違うと思うのです。
unicolony.com
最後に、なにやら強そうな防災本を2冊ご紹介して終わります。
あの手この手を使って、お互い、無事に生き延びましょう。