こけし山田のゆるゆるブログ

横浜在住おばちゃんの旅行の記録などなど 

「楽ちん・疲れにくい」は正義! ワイの旅ファッションさらす

これまで、旅のおすすめ持ち物や危機管理術は書いてきましたが、意外と旅行時の服装のことは紹介してなかった!と気づいてまとめてみました。

この2年ぐらいで固まってきたスタイルです。

都市部の散策からマチュピチュまで、だいたいご紹介する服装で乗り切りました。

※これを書いているのは50歳のおばちゃんなので、男性は話半分で読んでください。

 

【目次】

 

 

ボトム:街歩きから軽登山まで前ボタンのスカートで

旅行の服装といえばパンツスタイルの方が多いと思いますが、私はあえて写真のロングスカートを履いています。メルカリで購入したPAGEBOYのロングスカートの丈が長すぎたのでお直しに出してカットしてもらいました。

購入価格1,900円+お直し2,000円で合計3,900円ですが、お役立ち度としては3万円ぐらいの価値を感じております(テキトーな算定)。

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このスカートの優秀さを挙げていきましょう。

  • 飛行機やバスなどでお腹を締め付けたくないときは、前ボタンを1-2個開けると一気にラクになる
  • ロング丈なので、肌の露出が好ましくないイスラム圏でもあまり浮かない。
  • 裾が広いので、脚をがばっと広げても大丈夫。マチュピチュにもこれで登った。(※とはいえマチュピチュはやはりパンツの方が良いと思います)
  • 薄手の化繊なので風通しがよく、夏でも意外と涼しい。
  • 中に毛糸のパンツを履けば、極寒シーズン以外は乗り切れる。
  • 紺色のロング丈なので、圧倒的に無難。トップスをキレイめにすれば、そこそこ上品に見える。

ボトムはこれ1枚の決め打ちにしておき、トップスを季節に合わせて変えております。

あとは、このスカートに手を加え、予備のお金やクレジットカードを入れる内ポケットを付ければ完璧じゃないかな? と考えております。 

 

あまりにもこのスカートが便利すぎて普段も履いておりまして、失うことが怖くてもう一回メルカリで探しましたが同じものはありませんでした。

なので、近い形の前ボタンのロングスカートを後釜として購入済みです。

(素材が違っていて重たいので、「なんか違うなあ」と納得していません)

 

【ガチ募集】

PAGEBOYの写真のロングスカートをお持ちの方は私に1万円で譲っていただけないでしょうか?(メルカリ経由で)

 

ここまで前ボタンのロングスカートを推しておいてなんですが、あなたにも合うかどうかはわかりません。

「本当に自分に合う服は、一般的に推奨されている服なのか?」を考えるキッカケにしてくださいませ。

 

 

アウター:防寒にも雨降りにも使えるパーカ

パーカの優秀さは、皆さんすでにご存知かと思いますが、あえて書きます!

 

旅行中は両手を空けておいた方が安全なので、なるべく傘は差したくないんですよね。そこで、傘をさすほどでもない小雨のときは、パーカをひょいっ。

 

普通の街歩きにはユニクロの綿パーカを着ていますが、マチュピチュで使ったモンベルゴアテックス製パーカはかなりの雨も防いでくれて感動!
モンベルのパーカは畳めばコンパクトになるし、今後も使っていく予定です。

 

ところで、マチュピチュに行く前に登山用品店を訪れて感じたのが、「海外旅行でも使える商品がいろいろあるな〜」ということ。

ようするに「機能性が高い」&「軽い」商品がいっぱいあるのですね。

なので、アウトドア用品のお店で旅行用品を探すの、オススメです。

 

↓ 私が買ったパーカとは違いますが、モンベルのやつを貼っておきます。

 

 

足元:履きなれたスニーカー&五本指ソックス

靴と靴下を選ぶ基準は、

第一に「疲れにくい」こと。

第二に「飛行機で何かあったときもすぐに脱出できる」こと。

となると……結局は履きなれたスニーカーに勝るものは無いっ!

 

足が蒸れるのが嫌なので本当は通気性のいいTEVAのサンダルを履きたいのですが、「つま先に何かあったらどうするんだ? 」と心配で旅先には履いていきません。

 

靴下は疲れにくさを重視して、できるだけ五本指ソックスを持参しております。

特に歩く日用には、タビオの「レーシングラン」というランニング用ソックスを用意。土踏まずがキュッと締まって、さらに疲れにくい気がします。

あと、指と指の間が蒸れないのが良いです。

ただし、お宿で洗濯すると、指の部分が乾きにくいのが難点でございます。

よく絞って、指の部分にドライヤーを当ててから干しています。

 

 

インナー:ゴムをカットしたカップ付きインナー

続いては、旅先での快適度を大きく左右するインナーです。

旅行中に限らず、私は下着の締め付けが大嫌いで、5年くらい前にブラジャーをぜんぶ捨てました! 所有ブラジャー数はゼロ!

その後はユニクロのブラトップや無印のカップ付きキャミソールを愛用しております。

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それでもまだ締め付けが気になるので、アンダーバストを支えるゴムに大胆に切り込みを入れております。 

新品のものでハサミを入れてみました。こんな感じです。

(メーカーはこんな使い方は推奨していないので、あくまで自己責任でーす)

f:id:kokeshiyamada:20191007174545j:plainここまでやっても新しい状態だと生地自体が締め付けてくるので、一番着心地がいいのはゴムに数カ所切り込みを入れて→ → 「もう捨てた方がいいかも」レベルにボロボロになった状態ですね。

これがね、本当にね、ラクなんですよ。 

ひとに見られるとちょっとアレですけどね…  

 

余談ですが、帰省したとき母親もキャミソールのゴムに切り込みを入れていて、「ああ、この親にしてこの子ありだわ」と妙に納得しました。

ようは、不満のあるまま使わず、自分なりにアンレジするってことですわ〜

 

なお、カップ付きインナーのゴムカット技は胸が小さいからできるのであり、バストが大きな方はちゃんとブラジャーで胸を支えてくださいませ。

 

【2022年8月17日追記】

このブログを書いた時点では、ユニクロや無印で買ったカップ付きキャミのゴムに切り込みを入れて着用していたのですが…

その後、もともと締め付けが少ないインナーを発見し、それを愛用しています。

バストのアンダーにゴムが入っているものの、かなり緩めです。

胸が大きめの方だとホールド力が足りないかもしれませんが、そうでない私には十分。

しばらく、天衣無縫のインナーでラクをしようと思っています。

 


 

 

 ニッセンではアンダーのゴムが無いものを売ってますね。こちらは試しておりません。

↑ 2022年8月17日の追記ここまで ↑

 

防寒:お腹をすっぽりおおう毛糸のパンツ 

冷え性のわたくしは冬は毛糸のパンツが手放せず、もちろん旅行中も履いています。(ボトムにスカートをチョイスしているのは、「毛糸のパンツを履きたいっ」という理由もあるのです)

愛用しているのは島精機が運営していたホールガーメントのブランド「NUONE(ヌワン)」の毛糸パンツです。あまりに履き心地がいいので3枚買った上に母親にも送りつけたぐらいなのですが… 

ブランド自体が無くなってしまったので、リンクが貼れません。

「腹巻パンツ」というジャンルのようで、これが近い感じです。

 

 

視線よけ・ホコリよけ:薄〜い大判ストール

女性向けの旅アイテムとしてよく取り上げられるので今さら感はありますが、それでも挙げてしまいましょう。

ポイントは「薄くて軽くて大判なこと」です。

 

大きくて薄い布の使い道は…

  • 寒いときに、首に巻いたり肩にかける
  • 空港などで寝るときに顔にかける
  • 砂埃が入ってくるオープンすぎる車に乗ったときに鼻と口を覆う
  • バスやタクシー内で日差しを遮るときに顔を覆う 
  • もしかして風呂敷的な使い方もできるかも(未体験)

薄手だと、大きいままでも畳んでも使えてホント便利です。

ある程度の大きさがあれば、シーツやブランケットの補助にもなります。 

 

 

【まとめ】 

という感じで、何ひとつオシャレ要素は出てこず、「いかにラクに過ごすか」「疲れにくいか」にフォーカスしたわたくしの旅行ファッションのご紹介でした。

まとめてみて改めて気づきました。

わたしは、高級レストランに入ることを1ミリも想定していないのでした。

服装のチョイスには、その人の旅行へのスタンスがモロに出ますね。

 

 

最後に、服装以外で私が愛用しているものたちをご紹介します。 

 

↓  重さ1.13kgという恐ろしい軽さのキャリーケース。ペラペラな造りでもOKな方に。

 

↓ 念のために、毎回このような防寒用アルミシートを持参しています。

 

↓ ホテルの布団では暑すぎるとき、冷房の効きすぎで辛いときなどに便利です。

 

シルクのトラベルシーツを使ってみた感想は、こちらをどうぞ。

www.kokeshiyamada.com