今回は、買って良かった旅アイテムご紹介します。
それはTwitterで知った、Cocoon(コクーン)のシルク製トラベルシーツです。
さっそく買って中国の重慶とトルコに携帯したところ、大活躍!
「これはマジで使える!」と感激しました。
以前はフリース製ブランケットを使っていましたが、速攻で解雇。
採用してすぐ旅の必需品の座についたのが、このトラベルシーツなのです。
☆この記事には、Amazonと楽天のアフィリエイト広告を含んでいます。
【目次】
- 【素材】シルク製なら めちゃ軽くてコンパクト!
- 【活躍シーン1】寝てる間のエアコンの冷気対策に
- 【活躍シーン2】長距離バスの効きすぎた冷房対策に
- 【活躍シーン3】視線が気になる空港の椅子などでプチ寝袋として
- 【虫対策】ちょっとお高めの虫対策バージョンもある!!
- 【まとめ:シルクのトラベルシーツは冷房&視線&虫対策に使える!】
【素材】シルク製なら めちゃ軽くてコンパクト!
Cocoonのトラベルシーツには、シルクやコットン、コットンフランネル素材などがあります。
シルクとコットンを比較した場合、
・シルクは軽くてコンパクトけど値段が高い
・コットンは安いけどシルクより重め
という、非常にわかりやすいトレードオフ関係となっております。
私はとにかく軽さを優先したいので、シルク製を選びました。
ご覧ください!このコンパクトっぷりを!
以前は寒さ対策にフリースのブランケットを旅に持参していたのですが、コクーンのシルク製トラベルシーツに変えてから荷物の量が一気に減りました。
【活躍シーン1】寝てる間のエアコンの冷気対策に
最初に使ったのは、2019年5月後半の重慶への旅。
中国の内陸部に位置する重慶は、5月後半でも湿気がムンムンとこもっていて蒸し暑いったらありません。
寝るときにエアコンをつけたのですが、ホテルの掛け布団だと厚すぎるし、何も掛けないのは肌寒い……という状況でした。
そこで、このトラベルシーツの出番です!
中に体をすっぽり入れて寝たら、エアコンの冷気から体を守ってくれました。
(向こう側に見える宿のブランケットをあえて使わず、トラベルシーツを試しました)
エアコンを使わないにしても、普通の掛け布団だと暑くて重いと感じるときに使えます。
ようするに自宅で薄手のタオルケットを使いたいようなシーンで活躍するのです。
もちろん薄手のシルクでは限界がありますので、寒いと感じたらお布団をかぶってくださいね。
【活躍シーン2】長距離バスの効きすぎた冷房対策に
もうひとつの活躍シーンは、2019年6月に行ったトルコ旅行にて。
トルコでは、国中に張り巡らされた長距離バスが観光の便利な足になっています。
長距離バスといえば、トイレ・車の揺れ・事故などの心配事がありますが、私が恐れているのが「効きすぎた冷房」です。
以前シンガポールからマレーシアにバスで移動したとき、冷房があまりにもツラくて我慢できないことがありました。
そこで、(車内で圧倒的に目立つにもかかわらず)シャカシャカした防寒用アルミシートをかぶって過ごしました。
そのときのことが頭にあったので、長距離バスの冷房が怖いのです。
(↓ アルミシートとは、こういうモノです)
イスタンブールからサフランボル行きの長距離バスでも冷房を心配していたら、案の定……。
最初はちょうどいい冷え具合でしたが、7時間以上走るうちにだんだん寒くなってきました。
そのとき私の手元にあったのは、「シルクのトラベルシーツ」と「防寒用アルミシート(エマージェンシーブランケット)」。
最初にアルミシートを使おうとして、あまりにもシャカシャカ音がしたのでやめて、トラベルシーツを使いました。
少し温かさは足りなかったけど、ないより断然マシ!
体を冷やすことなく、目的地に無事に到着しました。
【活躍シーン3】視線が気になる空港の椅子などでプチ寝袋として
この項目は女性向けでございます。
このトラベルシーツ、実は寝袋のような筒状になっておりまして。
ミノムシみたいに筒の中に体全体 or 下半身を入れてしまえば
スカート着用時でも「パンツが見えたらどうしよう」などと余計なことを考えずに寝転がれます。
上から掛けるシート状のものと違って、いつの間にかズリ落ちてこない点も優秀です。
【虫対策】ちょっとお高めの虫対策バージョンもある!!
実は、コクーンのシルク製トラベルシーツには「インセクトシールド」、つまり虫除けになるバージョンもあります。
旅先のベッドに生息するナンキン虫(ベッドバグ/トコジラミ)などから、体を守るのに役立つらしいのです。
「らしい」と伝聞調で書いているのは、私自身がその虫対策バージョンを使ったことがないからです。
ご予算に余裕のある方で、かつ就寝中の虫刺されが心配な方は、このバージョンが向いているかもしれません。
|
↓ インセクトシールドでも、コットン製ならお手頃プライス。
「地球の歩き方オンラインショップ」で販売されています。
|
【まとめ:シルクのトラベルシーツは冷房&視線&虫対策に使える!】
というように、筒状のシルク製トラベルシーツを持っていれば、旅行中の寒さ・ひとの視線から身を守ってくれるのです。
もちろん、これだけでは本格的な寒さには耐えられませんから、寒さがひどいときは防寒アルミシートも併用しましょう。
私は、天候不順や事故などで空港や駅で寝るハメになったときのためにも、トラベルシーツ&防寒アルミシートの両方を、今後も旅先に持参する予定です。
皆様も、どうか寒さに負けない旅行を!!!
記事中ではコクーンのトラベルシーツを推していますが、なかなかAmazonで売ってなくて、あってもお値段がお高いです。
なので、防寒対策の候補として「インナーシュラフ」も挙げておきます。
本来は登山用の寝袋と組み合わせて使うものですが、旅行用や防災用品としても推奨(商品の紹介部分で)されています。
さらに、アルミ製の断熱シートと組み合わせると防寒効果がアップします。
「アルミシート」「エマージェンシーブランケット」などで検索すると出ます。
嵩張るのが嫌なら、むしろアルミシートだけ持っていってもOK。無いよりマシです!
上記の2点に加えて、毛糸ぱんつや腹巻などの防寒衣類を持っておくと安心です。
私の愛用品は島精機製作所が運営していたホールガーメント(=縫い目がない)のブランド「ヌワン」の毛糸ぱんつなのですが、残念ながら事業が畳まれてしまいました…
なので、別メーカーの似た商品を貼っておきます。