こけし山田のゆるゆるブログ

横浜在住おばちゃんの旅行の記録などなど 

ウラジオストクへの個人旅行 サクッとガイド(SIM,キャッシング,市街地への移動,物価)

2018年6月前半に行ってきたウラジオストク

事前に予想していたより、ぜんぜん旅行しやすくて「おお!これは良いぞ」と皆さんにもおすすめすべく、サクッとガイドです。

2018年6月15日現在、1ルーブル=約1.75円です。

旅行中は、値段に2を掛ければ円に換算できたのでラクでした。

物価は、おおむね日本よりちょい安です。

 

 

【目次】

 

ウラジオストク旅行前の準備

航空券の予約

いうまでもなく、これが第一でございますね。

飛べないことには何も始まりませんので。

日本からだとオーロラ航空やアエロフロート航空が飛んでおりますよ。

 

試しに航空券検索サイト「スカイスキャナー」で、「東京→ウラジオストク」「最安値の月」で検索したら、こんな感じでした。

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往復コミコミで3万円台で飛べますね。

私は2018年6月8日(木)〜11日(月)のチケットが往復38,000円程度でした。

 

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お宿の予約

これはお好みで予約されたらいいと思いますけど、私はいつもbooking.comで面白そうな宿を検索するのを趣味にしておりまして。

 ウラジオストク旅行では、こういう宇宙船みたいな「カプセル ホテル ゾディアック」を予約してみました。

1泊2,900円程度ですので、節約派の方にはおすすめですよ。

SNSのネタ、話のネタとしても美味しいですよ。

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 なお、共有のトイレとシャワーが、男女別であります。

バスタオルはトイレ・シャワー部屋の中にたっぷり積んでありました。

 

もう一箇所は、クラシカルなホテル ヴェルサイユという宿にしました。

1909年創業のウラジオストクでもっとも古いホテルです。

この2軒、実はとっても距離が近くてホテル間の移動に便利でした。

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 ウラジオストク駅から歩ける範囲の宿にしておけば、バスに乗るにしろ電車に乗るにしろ便利ですよ。

 

 

Eビザ(ロシア電子査証)の入手

ロシア連邦外務省 領事部のサイトから、電子ビザを申し込みます。

わざわざ大使館や領事館に行かなくていいし、郵便で送る必要もないんです!

ただし、形式にのっとった写真の添付を求められるので、注意!

私はさんざんスマホで自撮りした後に諦めて、証明写真を撮りに行き、それをスキャンして使いました。(ザ・二度手間)

なお、「電子ビザが出来上がったよ〜」などという親切なメールは届きません。

申し込んで4日経ってから、同じサイトに行き、ID番号とパスワードを入力して自分でダウンロードしてプリントする仕組みです。

 

!注意!

電子ビザの申し込みページにも書いてある通り、連続して滞在できる期間は8日間です。それを超えるとどうなるのか……

6月13日に、在ウラジオストク日本国総領事館から届いたメールのタイトルと本文を引用します。

 

【緊急】ロシア電子査証の有効期間に関する注意喚起

 

先日,ロシア電子査証を利用して沿海地方を旅行中の邦人男性が,ロシア出国の際,電子査証の有効期間が過ぎているとして出国できないというトラブルが発生しました。
 在京ロシア大使館ホームページ等では,電子査証の有効期間は「入国日から8日間以内」と記載されているところ,本件では,入国日(初日)の入国時刻から8日目の同時刻内に出国する必要があるとされたものであり,実質上,8日未満となっています。
 ロシア電子査証を利用してロシアを訪れる予定の方で,8日目に出国を計画されている場合は,十分注意してください。

  

実質上, 8日未満」と書いてありますね。

これを教訓に、旅の日数計算にはお気をつけくださいませ。

 

旅行保険に入るべし

言わずもがなですけど、あえて書きました。

というのは、ウラジオストク行きのオーロラ航空にチェックインする際に「旅行保険に入ってますか?」と聞かれたのです。 

私は「カードの付帯保険に入ってます」と答えたらOKでしたけど、もし入ってなかったらどうなるんでしょうね。

とにかく加入しておけば、自信満々に「入ってます」と答えられます。

 

ガイドブックの準備

このブログに基本的な情報は書いておきますが、やはりガイドブックがあるに越したことはありません。

私は「地球の歩き方 Plat ウラジオストク」に、さんざんお世話になりました。

ウラジオストクに行くだけならこの一冊で十分です。 

17 地球の歩き方 Plat ウラジオストク (地球の歩き方 Plat 17)

17 地球の歩き方 Plat ウラジオストク (地球の歩き方 Plat 17)

 

 

現地ではほとんどジェスチャーで乗り切りましたが、レストランでなかなかメニューが出てこなかったとき、「タビトモ会話」に載っていた例文が役立ちました。

(発音できないのでその文章を見せた)

初めてロシアに行く方は、念のためこういう会話帳を持っていくと安心です。

ロシア (絵を見て話せるタビトモ会話 ヨーロッパ)

ロシア (絵を見て話せるタビトモ会話 ヨーロッパ)

 

 

 

ウラジオストク空港でやること

 

ATMでキャッシング

私はこちらのマシンを使いました。

VISAもMASTERも使えるのはありがたいですね。

画面の案内は、ロシア語のほか英語と中国語も出てきましたよ。

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最初に10,000ルーブル下ろしたら、5,000ルーブル札が2枚。

「使いにくそうだな」と思ったので、小さなお札を出すために追加で3,000ルーブルをキャッシングしました。

結局、3泊4日の旅で高級ホテルの宿泊代以外は約11,000ルーブルを使いました。 

 

このATMマシン、残念ながら日本語は使えないのですが、これからばんばん日本人がウラジオストクに行けば、日本語表記が追加される可能性もなきにしもあらずかもしれません(知らんけど)(徹底的に弱気発言)。 

さあ行こう!ウラジオストクへ! 

 

さっきのマシンの裏側にあったATMです。こちらもVISAとMASTERが使えますね。

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SIMカードの購入:※SIMフリースマホをお持ちの方

ルーブルを入手したら、次はSIMカードです。

 私は赤い看板に卵マークのMTCのカウンターで買いました。

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(↑この写真をこんなに大きく貼る必要はないのだが…)

 

私はロシア語能力ゼロですけど、「SIMプリーズ」とかなんとか適当に言ったら通じました。

パスポートを出して500ルーブル(約900円)払うと、SIMを入れて設定までやってくれました。ほかの方のツイートによると、この値段で5GBか10GBあるみたいです。

ギガ、多すぎです……ありがたいですけど。

ロシアの電話番号も付いてきますが、はなから使いこなすことを諦めました。

なお、SIMカードがアクティベイトされたあと、ショートメールでロシア語メッセージが来たり電話が鳴ったりしたのですが、すべてガン無視で通しました。 

 

!注意!

SIMを買おうとした若い日本人男性がパスポートを見せたところ、売り場の人が「年齢が若すぎるので売れない」と言っていました。

(売り場の人はロシア語。英語のできるロシアのヤングが日本の若者に通訳しているのを聞いた)

その若者は高校生だったので、18歳未満もしくは20歳未満はSIMが買えない模様です。

 

!注意その2!

ロシアではLINEの使用が規制されています。

なので、ロシアのSIMで旅行中にLINEしたい場合は、VPNを使うしかないようです。

(詳しくはググってください)

 

空港からウラジオストク市街地への移動方法 

 

⚫︎バス(ミニバン)に乗る:300ルーブル

私が空港→市街地のウラジオストク駅前まで使ったのは、バスというかミニバンです。

フロントガラスの107番が目印。

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一人200ルーブルで、別途キャリーケース代100ルーブル

よほど小さな荷物でない限り、旅行者は合計300ルーブルになります。

このバスで1時間ほど走るとウラジオストク駅前に到着します。

 

⚫︎列車に乗る:230ルーブル

帰り(市街地→空港)は、列車を使ったので、その方法もご紹介します。

空港に行く列車は、古い駅舎のウラジオストク駅ではなく、その近くにある簡素な箱型の建物から乗ります。

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入り口の飛行機マークが目印です。

切符はこの建物に入ってすぐの自動販売機で買えますが、私は自販機で買うのを途中で断念。

中に入れば英語が通じるカウンターがありますので、そこで買いました。

ウラジオストク駅から空港まで普通の座席が230ルーブルビジネスクラスは360ルーブルです。

どっちにしろ鬼安なので、私はちょっと奮発してビジネスにしました。

このビジネスクラスの車両が笑っちゃうほど、スッカスカ! 人が少ない!!!

さあ、みんなビジネスシートに乗ろう!

 

!注意!

列車は安くて乗り心地がいいのですが、ウラジオストク駅〜空港を結ぶ路線は、1日にたったの5往復ですので、タイミングが合うときにしか使えません。

2018年6月11日現在の時刻表です。

日本の過密な時刻表を見慣れた身からすると「え?1日こんだけ?ウソやろ…」って感じですけど本当にこうなのです。

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左の2列が、ウラジオストク駅→空港の出発時間と到着時間。

右の2列が、空港→ウラジオストク駅の出発時間と到着時間。

 

⚫︎タクシー:乗ってないのでわかりません 

空港にはタクシーの客引きの人がいますが、私はサクサク断ったので、相場もわかりません。そういえば、市街地でも結局タクシーには一度も乗りませんでした。

 

 

ウラジオストク市街地の物価や注意点  

市街地の観光は、そらもう自由ですから、気ままに散策になってください。

普通に大通りや観光客がいる場所を歩く分には、特に治安面で不安になるようなケースには遭遇しませんでした。

もちろん用心するに越したことはありません。

 

以下、旅行者に関係ありそうな情報をちょこちょこっと。

 

トイレに入る:10〜20ルーブル

ウラジオストク駅内のトイレでも、市場の中にあるトイレでも、お金がかかりました。なので、小銭を用意しとくと良いです。

あ。さすがにグム百貨店内のトイレ(最上階)には無料で入れました。

 

カフェで休憩:70ルーブル

ウラジオストクでちょいちょい見かけたのが、この強そうなお姐さんマークのカフェ。

パイレーツカフェというそうです。

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私は入っていないのですが、ここはコーヒーが70ルーブルらしく、ドトールより安い!

なので、休憩&WiFi&トイレのために使うにはコスパよし!ですおね。

 

一方、SNS映えを目指す方は、こちらのカフェ兼雑貨屋へ。

グム百貨店の裏通りあたりを歩いていると、こういう看板があります。

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このお店は、インディーズ作家さんの雑貨を扱っており、店内でコーヒーも飲めるのです。かわいいブランコにも乗れますよ。 

 

どーーーーーーん!!

これが、ウラジオストクインスタ映えコーヒーでござる。

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スタローヴァヤで食事:少食なら一食200ルーブル程度 

ホテル ヴェルサイユの建物内にあるスタローヴァヤは内装が豪華なので、一見の価値あり!もちろん食べる価値もあり!

内装はゴージャスでも、お値段は庶民派ですのでご安心を。

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このお店に限らず、スタローヴァヤにおいて、少食ぎみの私は200ルーブルでお腹いっぱいでした。もっと食べる方でも300ルーブルもあれば十分かと思います。

なにしろ、ロシア語がわからなくても指差し注文すれば好きなものが食べられるのでとっても便利!これは世界中で普及してほしい食堂スタイルですよ。

 

ある日の朝ごはんです。卵色のスープみたいなものは、ほの甘いお粥。

この粥は口に合わなかったのですが、右下の酢豚状のものが美味しかったです。

なお、スタローヴァヤでお茶を飲みたい場合は、ティーバッグをお盆に乗せます。

で、お会計後に、自分でお湯を注ぐパターンでした。(@私が入ったお店) 

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バスに乗る:23ルーブル

バス代は一律23ルーブルです。

この中途半端な金額!小銭を用意しておきましょう。

 

私が乗ったバスには、車内に電光案内板もなく車内放送もなく、目的地のバス停に着いたら自分で確認して降りるシステムでした。なかなか手ごわいです。

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でも、バス停にキリル文字とアルファベットが併記してあったので、そのアルファベットの読み方を頼りに下車しました。(写真はスポルチブナヤ)

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なので、バス停の文字が良く見える席に陣取ることが大切!です。

グーグルマップを併用する手もあるかもしれません(ただし私は使ってないので、実効性は不明)。

 

路面電車に乗る:16ルーブル

ウラジオストク駅前から31番バスに乗り、「スポルチブナヤ」駅で降りると、路面電車に乗ることもできます。

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路面電車の椅子は、背もたれも座面も木製でゴツゴツしています。

日本の電車・バスのソフティなシートがどれだけ私たちの尻を甘やかしてくれていたかを再確認することができます。

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なお、路面電車に乗ると、車掌さんからレトロな切符がもらえます。

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てな感じで、ウラジオストクの基本情報をご紹介してまいりました。

さあ。皆さんも、週末にピュッとウラジオに飛んじゃってくださいませ。

 

 

私の推すウラジオストクの見どころは、こちらをご覧ください。

www.kokeshiyamada.com

 

www.kokeshiyamada.com

 

ウラジオストクからエアメールを出したくなったときは、この記事をご参考に。

www.kokeshiyamada.com

 

 

 

 ウラジオストク、ロシア関係のご本 

 

Maybe! Vol.5 (SHOGAKUKAN SELECT MOOK) (小学館セレクトムック)
 

 

 

ハバナ旧市街の古い建物たち 〜ドアのフサフサは何を意味するのか?編〜

古い建物がありすぎて目移りしすぎて目が忙しいハバナの旧市街。

今回ご紹介するのは、気になる一部分に着目して撮った写真たちです。

 

【目次】

※見たい項目をクリックすればピュッと飛べます。

 いうても、2項目しかありませんが…

 

 

カラフル、凹凸、年季物… 個性バラバラな見どころ

 

見上げれば、蜘蛛がいた!

最初は「わ!蜘蛛だ蜘蛛だ!ヤバい…!」と、蜘蛛だけが視界に入っていたのですが、あとで蜘蛛の巣にも気づきました。 

ここまで特定の生き物にフォーカスした民家、今まで見たことないですよ。

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お次はがらりとかわって……

さりげない南国情緒を醸しているお宅です。

とにかく、ハバナ旧市街はピンクの外壁の建物が多いです。

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この飛び出す立体感!CASA入り口のドアです。

ギリシャ? ローマ? とにかく古代の戦士をモチーフにしている模様。

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この古さがいい!年月だけが醸し出せるものがあるんだぜ。

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なお、ハバナ旧市街は、タイルの宝庫です。

よ〜く見て歩くと、マジョリカタイルやらモザイクタイルやらいろいろありますよ。

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 ハバナ旧市街のタイルについて、詳しくはこちらへ ↓

www.kokeshiyamada.com

 

こちら、おそらく番地表記です。

「POLICIA」と書いてあるので、通報するときにこの番号を伝えるのかもしれません。正式な使い道をご存知の方、教えてください。

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ハバナ最大の謎!(大げさ)ドアのフッサフサは何?

 

滞在中、私が勝手に「キューバのしめ飾り」と呼んでいたものです。

おそらく、魔除けか何かの意味があるのだと思います。

このようなフサフサがぶら下がったドアをけっこうな頻度で見ました。

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ロングタイプ。

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切りそろえタイプ。

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しかし、ハバナのドア飾りはフッサフサだけじゃなかったのですよ…!

サボテンバージョンもありました。

棘つながりで連想したのは、節分に魔除けとして飾る柊(ヒイラギ)です。

このサボテンもきっと、魔除けだと思うのです。

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最後はこちら。木の根元に置かれている瓢箪です。

上記のようなドア飾りを見ていたせいか、瓢箪にも意味を感じてしまいます。

というのも、ココナッツをかち割って願掛けするインドの習慣を思い出したのです。

(かち割り後のココナッツをマレーシアのリトルインディアの路上で見て、その後インド映画で願掛けシーンを見たのでした)

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果たして、この瓢箪に意味はあるのか? 特にないのか?

(とりあえず、疑問をぶん投げておきます)

 

 

気になる建物のディテール観察から始まり、最終的には魔除けおよび願掛けの謎になってまいりましたが……

海外で見たものを「日本のアレに似てるな」「あの習慣に近いのでは」と考えるのが楽しいです。

 

ここに書いておけば、詳しいひとが何か教えてくれるかもしれない。

という期待も込めております。

 

それと、秋にメキシコに行くので、キューバのドアと同じ装飾があるか?

木の根っこに瓢箪が置かれているか?

確認してこようと思います。

 

 

2018年6月8日追記

このブログ記事についてツイッターにリンクを貼ったところ、サンテリアという民間信仰では?と教えていただきました。

 

そこで「santeria cuba door」で検索したところ、サンテリアの記事が出てきて、ドアのフサフサの写真がありました!

The Way of the Saints | Cuba 2016

 

ドアのサボテンについては、ロイターのWEBサイトがヒット!

https://widerimage.reuters.com/story/faith-and-tradition-in-cuba

 ドアにサボテンが飾ってある写真について、下記のキャプションがついていました。

A cactus, believed by Santeria followers to give protection, hangs on the door of a house.

おおお! protectionって書いてあります! 

 

ツイッターで聞いてみて「Santeria」というキーワードが得られて良かったです。

キューバ ドア フサフサ」ではググるにも限界がありますからね。

 

ハバナ旧市街の古い建物コレクション 〜角っこ編〜

そもそもですね。なにゆえキューバに行ったかといいますと、主に古い建物を見たいな〜と思っていたのです。

期待通りの、いやそれ以上の古い建物たちに出会えまして、毎日毎日歩き回って見上げては写真を撮りまくってきました。

 

その中から、今回は私の偏愛する「角っこ」にスポットを当ててみます。

ようは、四つ角にある建物の角に注目して撮影してきたものです。

便宜上、わたくしの判断&ひどい語彙で3種類に分けております。

 

【目次】

※見たい項目をクリックすればピュッと飛べます。

 

 

1. 角っこカクカク

このシュパっと感!

建築物について語る言葉を持っていないため、大阪のひとみたいな擬態語で書くことをお許しください。

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こちら、建物のカラーもあいまって、若干ソフトな仕上がり。

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対象的なこちら。

「シュッっとしてる」という表現がこんなに似合う建物もあるまいて。

この建物が、もっとも角っこらしい角っこぶりを発揮しておりますね。

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2. 角っこカット

お次は、尖った角っこをナイフでそぎ落としたような建物群です。

これ、きっとあてはまる建築用語があると思うのですけど……

どなたか詳しい方、教えてください。

 

 

雲のせいかバベルの塔みを感じます。

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水色の建物に白い洗濯物!なにこの爽やかさ。 

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そぎ落とされた角っこに、改めてベランダが出張っているのが良いですね。

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2階のベージュが元の色で、1階のグリーンはあとでベタ塗りしたんだと思われます。

入り口の開き方を見るに、おそらくなんらかのお店です。

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角っこカットのトリは、ヘミングウェイの定宿として有名なホテルでございます。

ここは内部も見学できますので、ぜひに。

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3. 角っこアール

最後は、いわゆる「アールが効いている」タイプです。

 

この建物、改めて見るとまるで巨大な船。

しかも最上階の装飾が、キャプテンの帽子のようじゃありませんか?

宇宙戦艦ヤマトの沖田艦長、こんなん被ってなかった?)

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ハバナにはピンクの建物がけっこう多いのですよ。

(また別のコレクションで取り上げます) 

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角っこアールのトリはこちら。この勇姿だよ!この勇姿!

もはや「四つ角」というルールから外れてますけど、ただ私が大好きなんだよ!

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こちらは上海のフランス租界にある建物です。

そっくり!

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 要するに、Y字路にあるRの効いた古い建物が、私の好みであることがわかりました。

 

 

4. 番外編:4階から見た角っこ

ハバナで泊まっていたCASAの4階の部屋からの眺めです。

んー。角っこをこのアングルから撮れるのは上層階だけ!

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ということで、ハバナ旧市街の古い建物コレクション 〜角っこ編〜 を終わります。

 

まだまだ、いっぱいあるの。

建物の写真、いっぱい撮ったの。

でもたくさんありすぎて整理しきれないから、今回は四つ角に絞りましたのよ。

 また、気がむいたときに別のコレクションもご紹介しますね。

 

 

 

 

キューバの宿は、民泊CASA(カーサ)がオススメ!(+ホテルの利用法)

民泊がようやく普及し始めた日本を尻目に、実はキューバではすでに民泊がフツーに普及しておりまして、お宿として活用できます。

というかホテルがめちゃ高いので、よほどリッチなひと以外は民泊(=CASA)がおすすめです。

ってことで、私の経験をもとに予約法や注意点などご紹介します。

 

【目次】

 

1. ホテルよりお得なCASAを、最低1泊は予約すべし

事前に調べたところ、キューバはホテル料金が高いからCASAに泊まろうという記事がどんどん出てきました。

[CASA]正式にはCasa Particular(カーサ・パルティクラル)。いわゆる民泊です。

 

www.kankeri02.com

この記事やほかのいろいろな記事を読んで、「もうCASAしかないな」と。

 

【現地に着いてから宿を決める方への注意】

キューバ渡航するには、事前に大使館にツーリストカードを申し込む必要があります。

その際、泊まる宿泊施設のバウチャー等を提出しなくてはいけませんので、

「現地で適当に探そう」ではなく、少なくとも最初の1泊だけは予約すべしです。

2泊目以降はご自由にどうぞ。 

 

2.  CASAの予約はAirbnbで十分イケます

世界最大級の民泊予約サイトAirbnbに、大量のCASAが登録されています。

なので、普段からAirbnbを使っている人は、そのままCASAを予約しましょう。

 

もしも、まだAirbnbを使ったことがない方は…… ↓ 

 

【これからAirbnbに登録する方へ】

Airbnbの利用(初回のみ)が最大5,088円OFFになるリンクを貼っておきますね。

Airbnbでお宿or現地体験を予約しようと思われたは、このリンクを踏んでいただくと下記の特典を受けることができます。

  • 8,000円以上の宿泊予約が3,700円OFF 
  • 5,280円以上の体験が1,388円OFF 

www.airbnb.jp

あなた様がリンクを踏んでAirbnbをご利用いただいた後に、わたくしめにも最大2,850円分のクーポンが支給されるという仕組みになっております。

※「初回のみ」「8,000円以上の利用」などの条件がありますので、詳しくはリンク先をご覧くださいませ。 

 

 

 

3.  私が泊まったCASAは、こんな感じ

私は、事前にAirbnbハバナ旧市街のCASAを2泊予約しました。

お値段は、1泊2,843円(Airbnbの手数料を含む)。

3泊目以降は、Airbnbを通さず直で1泊25cuc(現金払い)でした。

 

お部屋の様子です。

肝心の部屋全景ではなく、浮かれまくった自撮りにて失礼します。

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ここは、ホテルでいうところのフロント兼ロビーみたいな場所です。

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4階の部屋のベランダから外を眺めた様子。

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別のアングルもどうぞ。

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CASAの何がいいって、普通の暮らしの様子が垣間見えることですよね。

ちょっと覗き見している感じで。

こういう景色はホテルの窓からでは見られませんので。

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このベランダに洗濯物を干しておいたら、恐ろしいスピードで乾きました。

おそらくハバナのCASA上層階はどこも風通しがよいと思うので、洗濯干し放題&乾かし放題ですよ。

自分で洗わずに、お金を払って洗濯&干してもらう方法もあります。 

 

 

朝食は別払い5cucでした。

もうね。本当にね。

キューバの食事で一番充実しているのは、CASAの朝食なんですよ!(力説)

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わたくし、フルーツが大好きなのですが。

ほら!これ!カットフルーツに、絞ったばっかりのジュース。

これらが日替わりで出てきたんですよ。

 

余談ですけど、キューバでもお塩の瓶に湿気を防ぐためのお米を入れるんだ……

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飛行機で14時間もかかる、直線距離にして12,546kmもあるキューバでも日本と同じことするんだ……

遠い異国で同じ習慣を目にすると、妙な親近感が湧いてきます。

 

【注意】

CASAによって違うと思いますが、私が泊まったところにはシャンプーなどという小洒落た日用品はありませんでした。

なので、持参した固形石鹸で洗ってみたり、お湯で洗ってみたりと工夫しました。

コンビニが普及してる国なら、こうした日用品も楽に買えるのですけど、ハバナにはあまりお店がないので……諦めました。

 

4. 予約なしの飛び込みでもきっとイケる

最初の方に書いた通り初日だけは予約が必須なのですが、2泊目以降は飛び込みでも大丈夫です。たぶん、きっと……(自分は体験していないので断定しきれない)

私よりも先にキューバに飛んだ海外鉄オタの方が、飛び込みでも大丈夫だとツイッターで教えてくれました。 

実際、ハバナの旧市街を歩いておりますと、やたらにCASAのマークを見かけます。

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青いイカリのマークが CASAの目印です。

「こんなにたくさん宿があっても過当競争になるのは?」と心配になるぐらい、このマークがあふれておりますので。

 

飛び込みで泊まるメリットは、気になった家の室内に潜り込めることですね。

私が今回の旅で一番気になったCASAは こちら。

ハバナからバスで6時間の街トリニダーで、ひときわ目立つ雨樋を設置していたこのお宿です。

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いやもう、コレどうなの?

雨が降ったら、この蛇の口からジョロジョロと水が落ちてくるんですよ。

これを設置したオーナーって、どんな人なの?

って、めっちゃ気になりますやん。

どなたか泊まってみてくださいませ。

(でも、室内が普通だったらごめんなさい)

 

お宿の看板を貼っておきます。

【注】ハバナではなくトリニダーです。

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なお、街を歩いておりますと、時折こんな張り紙も目にします。

スペイン語でvende=売る。

売り家ですよ!売り家!

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売り家の張り紙を見て ぽわわわ〜〜んと広がる私の想像の翼。

もし、キューバで民泊のオーナーになったら…… 

管理は現地の人に任せて、私は年に2回ぐらい顔を出すの……

もちろん、そのときの交通費は経費!経費!経費!

うーん。でもやっぱり日本から遠いし無理!

と、1分くらいで民泊のビジネスモデルin キューバ が崩壊しました。

 

5.  我流!高級ホテルはこう使っちゃいましょ

宿泊はすべてCASA(民泊)で賄いましたが、高級ホテルの使い道は他にあるのです。

 

高級ホテルの使い道 、それはwifiです。

 

ご存知の通り、キューバはネット事情が悪く、なかなかwifiの電波にありつけません。

そんな中、確実にネットに接続できるのが、旧市街の中心部にあるホテル パルケ セントラルの2階のバーなのです。

ここは宿泊客以外でも使えます。

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1時間ネットに接続できるwifiカード+ドリンク代で5cuc(約500円)。

冷房の効いた室内で、優雅にお茶をしながらネットにつなげるのでお安いと思うのですよ。トイレも綺麗ですしね。

 

ハバナwifi事情について、詳しくはこちらへ ↓

www.kokeshiyamada.com

 

 

wifiの電波にありつくだけでなく、贅沢にホテルの空間を楽しむのもアリですよね。

ハバナで有名なホテルといえば、文豪ヘミングウェイが定宿としていた「アンボス ムンドス」。

 泊まらなくても見学はできるので、お写真で紹介しときますね。

 

青空に映える、淡いサーモンピンクの外観!

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ハバナではこういうモザイクタイルの装飾が多いので、見逃してはなりません。

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観光客は、このエレベーターで上まで登って見学できます。

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クラシックなエレベーターは、それ自体が珍しいのでパチリ。

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昔ながらのホテルの内装を見学させていただきますよ。

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紹介してきたように、こんな使い分けをしましょう。

  • 宿泊は、コスパのいいCASA(民泊) 
  • wifiやカフェの利用、建物ウォッチ対象は、ホテル 

 

もちろん旅行資金が潤沢な方は、ホテルに泊まってくださって全然いいのですよ。

私も次は1泊ぐらい(1泊なのかよ)高級ホテルに投宿したい……

などと思うのでした。 

 

 

 

CASAでは英語が通じなかったりするので、こういう会話帳があると便利です。

旅の指さし会話帳13キューバ(キューバ<スペイン>語) (ここ以外のどこかへ!)

旅の指さし会話帳13キューバ(キューバ<スペイン>語) (ここ以外のどこかへ!)

 

 

キューバ旅行前の予習に

 

基本のガイドブック(私もこれを使いました)

 

キューバにはクラシックカーしか走ってないの?→ そんなこたねえぞ in ハバナ

今回は、キューバの首都ハバナの旧市街で出会った、イカした乗り物たちをご紹介します。

 

キューバといえば、クラシックなアメ車がわんわん走っている。

という印象を皆さんお持ちですよね。その通りです。

じゃあ、走ってる車はぜんぶクラシックカーなのか?といえば違うのですよね。

実際に行ったから見えるもの、考えたことがあるんですよねえ。

 

【目次】

 

 

1. 確かにハバナは美しいクラシックカーの宝庫。なのだが…

はい。まずは停車中のクラシックカー軍団でございます。

 

信号待ち

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タクシーの客待ち

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レアな水玉タイプも! 

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このようにキレイに手入れされている車は、観光客向けのタクシーです。

私は乗っていませんが、普通のタクシーの2倍の料金らしいです。

ハバナでは、手入れしたクラシックカー=資産なのですよ。

これ一台で、観光客相手にバリバリ稼げるのですから。

 

下の写真は、旧市街中心部のホテル前の様子です。

クラシックカーに乗ったお客さんを、出発前に撮影しているドライバーさん。

いっそ走らなくていいから、SNS向けに撮影して終わり。

というサービスも、アリなのではないか? と思いました。

もうすでにあるかもしれませんね。

というのも、ハバナは観光客向けの資本主義は発達しておりますので。

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こちら、4階にあるお宿(CASA)の窓から見たところ。

クラシックカーって、上から見てもフォトジェニックなのねえ。

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ハバナ旧市街の古い建物との組み合わせがたまらないので、撮りまくってきました。

 

このバックの建物の1階部分の柱の装飾と2階3階の窓のぽこぽこ(名称知らず)が素敵で、前を通るたびにうっとり。

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その建物前の日暮れどき。

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広角レンズよ。お前の出番だ。

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ハバナ旧市街は、建物の2階以上がせり出して日陰をつくるアーケード建築が多くみられます。その建物とクラシックカーが、合うんだよねえ。

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と、やはり観光客としてはクラシックカーを目で追いかけて、写真に撮って、ツイッターやブログに上げるわけですが……

 

では、キューバには普通の新しい車は走っていないのか?

いいえ。走ってるんです。

 

こちら、ハバナ旧市街の海沿いにあるおしゃれカフェのオープンテラス席です。

ここで、目の前を走り去るクラシックカーをいい感じに撮影しようとスマホを何度も構えていてふと思ったんですよ。

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おや?

私は目の前に停車しているホンダのアコード(右の写真)を意図的に排除しているな。

なぜなら「キューバっぽくない」からです。

 

よくマスコミの報道姿勢を称して「センセーショナルな部分だけ切り取りやがって」などと思いますけど、それって自分もSNSに写真を上げるときにやってるやんね。

 

続いて、こちらのお写真をご覧ください。

たまたま、視界の左側に普通の新しい車、右側にクラシックカーが並んでいたんですよ。面白い絵だなと思い、別々に撮りました。

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誰も、左側の写真を「キューバの写真」としては使いませんよね。

右の写真を使うよね。まあ、そういうことだよね。

 

自分が細々ながらも発信する側にまわると、「絵にならない写真は使えない」ことがよくわかるな〜

と気づいたキューバでのクラシックカー体験でした。

 

こういうことを旅先で考えるのが好きなんですよねえ。

 

 

話は変わって。

クラシックカーはね、見る分にはぜんぜんいいんですけどね。

実際に現地に行ってみると、排気ガスが相当にヤバいです。

皆さん。日本にいて、車のお尻から黒い煙が出てるとこ、見たことありますか?

キューバでは普通に見れました。怖いです。

 

で、そんだけ空気が汚いのに、誰一人マスクをしていない……

住民のひとは大丈夫なのか。

 

とはいえクラシックカーは観光資源だから、これからも走り続けるだろうし。

なんかこう……躯体を生かしたまま廃棄ガスをなんとかする仕組みを誰かキューバに輸出してはどうか?

などと思うのですが、たぶんキューバにはその対価が払えないだろうなとも思ったのでした。

 

と、終わりそうに見せてかけて、まだ終わりません!

ほかの乗り物たちもどうぞ。

  

2. ハバナで見かけたロング&ビッグな乗り物たち

 カラフルなアメ車に次いで目を引いたのが、異様に長〜いバスです。

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これ見てるとどうにも落ち着きません。

どうしても後ろにあと1組、タイヤを取り付けたくなっちゃいますよね。

 

こちらは信号待ちの状態。

誰も乗っていませんが、どうやらスクールバスらしいです。

それにしても、やっぱり長いな。

お願いだから後ろにタイヤを取り付けさせてください。

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長いといえば、路線バスも2連結で長いのでした。

カーブを曲がるときどうやってるんだろう?

と気になりますが、その場面には出くわしませんでした。

皆様におかれましては、キューバ滞在中に、ぜひ長いバスが曲がるところを写真に収めてくださいませ。

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長くありませんが(判断基準が長いor 長くないになっている)、おそらくバスです。

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客車ではなく、いわゆる働く車もクラシックで味があるのでパチリ、パチリと。

この子、車の向こう側にいる子とかくれんぼ中です。

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このフロント部分がまん丸い、昔のトラックが好きでして。

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好きでして。

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住宅街を遅めに走っていたので、ゴミか何かの収集中だと思われます。 

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さて、トラック軍団の最後に……日本車に登場してもらいましょう。

 

フロントに日野のロゴ、サイドにもHino of Japanの文字。

かなり年季の入ったバスでございます。

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ところが、背後に回ってみたところ……

後ろがボルボ!!!  スウェーデンVOLVO!!!

という想定外のハイブリッド車だったのですよ。

おそるべしキューバ。古い車をこうやって蘇らせて使い続けているのか……

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3. レアどすえ。サイドカーに丸いタクシー、そして馬車

ハバナでは普通の黄色いタクシーも走っているのですけど、せっかくなのでほかでは見られない丸っこいタイプに乗ってみました。

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このタクシーの利点は、運転手さんの肩越しに街の風景を撮影できることです。

そこにメリットを感じない人は普通のタクシーに乗った方が良いです。

というのも、衝撃の吸収が弱くて、めっちゃガタガタしますんで。

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(動画、あとで気が向いたら貼ります)

 

 

こちら、テレビや映画ではみたことあるけど、現物は初めて!

と、けっこうワクワクしてしまうサイドカー

ハバナでは普通に走ってるし、そこらへんに止まってます。

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バイク1台分のガソリンで2人乗れるなんて、とっても効率的!

と思ってその旨をツイートしたのですが、いただいたリプライによると角を曲がりにくいという弱点があるそうでした。

 

あと、写真はないのですが、ハバナには人力車も走っておりまして。

短距離の目的地に向かうときにはおすすめです。

街の風景もゆっくりと撮影できます。

 

クラシックカーに始まった今回のブログ記事、もっと古い人類のお友達に登場していただきましょう。はい、馬さんです。 

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なんといいましょうか、私はなぜか働いている馬が大好きで。

そのことをキューバで再確認したのですけど。

ハバナからバスで6時間かけて行った街トリニダーで、たくさんの馬に出会うことができて、本当に嬉しかったのでした。

 

 

トリニダーについて、詳しくはこちらへ ↓ 

www.kokeshiyamada.com

  

【適当なまとめ】

てな感じで、キューバハバナは乗り物の選択肢が広いので、いろいろ見たり撮ったり乗ったりしてみてはいかがかしら? 

という取って付けたような締めで終わります。

 

 

キューバ 増補改訂版 (地球の歩き方GEM STONE)

キューバ 増補改訂版 (地球の歩き方GEM STONE)

 
表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬
 

 

ゲバラにグラフィティに手描き看板…ハバナ旧市街はストリートアート天国でもあったよ

と、タイトルではイキってみたものの、写真を整理してみたらタイル収集ほどにはストリートアートを採取できておりませんでした。すみません。

あらかじめ謝っておくという予防線をはっておきます。

 

実は行く前に、「モンドキューバ」という本を読んで、「へえ、ハバナってストリートアートがいっぱいあるんだ。注意して見て歩こう」と思っていたのですが、タイルおよび建物の外観およびクラシックカーに気をとられていました。

 

それでも集めてきたものは、残しておきたい!

ってことで、はいどーぞ。

 

【目次】

※見たい項目をクリックすればピュッと飛べます。

 

1. まずはお約束のチェ・ゲバラ像から

はい。キューバの英雄にしてもっとも描かれがちな男、チェ・ゲバラです。

わたくし特に彼について思い入れはないのですが、やはり最もキューバらしい絵ですし、「キューバに来たんだ!」感もありますし、撮ってきました。

 

お宿に帰るときの目印にしていた、ゲバラです。

ゲバラを描いた絵って、このベレー帽のこの顔ばかりなのは何故なのか?

 

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ん? 目の下の涙みたいな線は汚れなのか…それとも泣いているという表現なのか。

 

夜は夜でいい感じですよ。

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この描き方でも一発でゲバラとわかるってすごくないですか?

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 ベレー帽+やや上を見上げた視線+顔の下半分を取り囲むウェーブヘア。

これらの構成要素を抑えておけば、ゲバラに見えるのですね。

 

ふと、どんだけデフォルメされても識別できる中国産のキティを思い出しました。

 

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寄り道、失礼しました。

 

 

こちら、ハバナからバスで6時間のトリニダーにて。

いつものお顔ですね。

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ぐっと近寄ってみてビックリ。

絵ではなくて、彫刻? とにかく立体だったのですよ。

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2. いわゆるグラフィティもこんなに!(という割には撮ってない)

冒頭に書いたように、旅行前に読んだ本「モンド・キューバ」に、グラフィティの写真がわんわん載っていました。

私が撮ってきたのはこれっぽっちですが、お納めください。 

 

 

日本でグラフィティを見ると「アートづらしてるけど、落書きやん」と顔をしかめてしまうのですけれど、不思議なことに海外では普通に楽しめてしまいます。他人事だからでしょうか。

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反対側の角度から。

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このニット帽の人物は、ほかでも見たような気がします。

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Think now you can.

(お前ができることを今考えろ)かな?

キューバスペイン語圏ですが、あえての英語でメッセージですね。

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3. 古い建物に合うのはやはり手描き看板なのですね

 

おそらく市場です。

ほかの国と違って、旅行者が市場に入るのが場違いな気がして、キューバではとうとう市場に入りきれませんでした。 

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旧市街の住宅街にある食料品店です。

ハバナにある小さなお店は、昼間は電気がついておらず薄暗いです。

コンビニのぴっかぴか電灯に慣れた身からすると「わ。暗い!」と思ってしまいます。

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月曜〜金曜は、朝7時〜夜7時まで。

日曜は、午後1時まで。

ここには24時間営業などという概念はありません。

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食べられる本人が笑顔で自らの肉をアピールする手法は、ここキューバでも健在。

      Before                   After

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お次は、トリニダーにて。

これこれ!このヘビのマークはアブダビの空港内でも見ましたよ。

アスクレピオスの杖」と言って、医療・医術の象徴なんだそう。

ってことで、この看板は薬局や病院に使われます。

日本を含む東アジア、東南アジアでは見たことないなあ。

ギリシャ文明が及んだ範囲で使われているということかな。

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はい、手描き看板のトリを飾っていただくのはこちら。

さっきのヘビと違って、何を表現しているかさっぱりわかりません。

そもそも、この生き物はなんなんだ。

ご存知の方、教えてください。

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4. まさかのキューバでレジェンドに遭遇

いや、ぜんぜん不思議でもなんでもない。キューバは音楽天国だから。

でもちょっと不意をつかれたといいましょうか…

アメリカのミュージシャンですし。 

 

ソウル界のレジェンド、ジェームス・ブラウン先生です。

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そしてJBから目線を左斜め上に移してみますと……

 おわかりになるだろうか?

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おわかりに……なりますね。

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キューバと同じカリブ海の国ジャマイカのレゲエレジェンド、ボブ・マーリー先生ですやん!

こっちはタオルだから偶然だと思いますけど、はからずもレジェンド2連発ですやん!

 

これを見て、思いがけない知見を得ました。

「ラスタヘアとバスタオルはデザイン的に相性抜群」

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というわけで、ハバナ旧市街(と少々トリニダー)のストリートアート軍団でした。

 

絵が好きな人なら、もっともっと見つけられると思いますよ。

私が好きなタイルをアホほど収穫したように。

www.kokeshiyamada.com

 

キューバのストリートアートについては、この方のブログが圧倒的に詳しいし、写真も美しいです!  

キューバで見たストリートアートの写真 25枚

 

 

 【Amazonへのリンク】

キューバのグラフィティは、この本にもたっぷり掲載されています。

モンド・キューバ

モンド・キューバ

 

 

【キューバ旅行】想定外!ハバナ旧市街はタイル好きの天国だった

キューバには古い建物がいっぱい残っていることは重々承知の上で、それを主な目的に訪れたのですが、私としたことが……

まったく想定していませんでした。 

 嬉しい誤算でした。

タイトル通り、ハバナ旧市街はタイル好きにとっての天国だったのです。

 

今回は、ハバナを歩きに歩いて採取してきたタイルコレクションをお届けいたします。

 

【目次】

※見たい項目をクリックすればピュッと飛べます。

 

 

1. みんな大好き❤︎私も大好き❤︎ マジョリカタイル

タイル自体の色といい、建物の鮮やかなブルーとの組み合わせといい、一番好きなのがコレ!出し惜しみせず最初に持って来ちゃうよ。

 

まずは引きのお写真。

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ちょっと寄り。

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あああ!青いペンキがタイルにまではみ出しちゃってます。

でも、端っこ以外は綺麗に残ってていいでしょ。

 

ぐいぐい寄ってみました。

黄色い部分、濃淡と釉薬のヒビが味わい深くていいでしょ、いいでしょ。

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以後、マジョリカタイルは、引き→寄りの順で貼っていきますね。

 

お次はブルーベースのもの。

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 お次はグリーン。 

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ブログにあげるために、写真を見返していて気づきました。

このタイル、正方形の角が合うようにキチッと貼っていくと、四つ角部分に緑の花模様ができるはずなのですが、ズレてますね。

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こちらは、四つ角を合わせて貼ることで、白い部分が繋がっておりますね。

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 マジョリカタイルは、上部に貼られる細長いタイルにも要注目です。

一番上の部分は損傷が激しくて惜しいのですけど、チューリップ状の模様が生きていて良かったです。

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これは、ちょっと毛色の違う横長ロング。

それを窓の下にアクセント的にちょこっとあしらってあるのがイイ!

柄が太陽ってのも珍しいですよ。 

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上下の帯がつる草模様って、これまたステキすぎじゃないですか?

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2. 足元に注意! そこに美しいモザイクタイルがあるから

旧市街の中心部の大きめな建物は、2階部分がせり出して日陰のある歩道を作り出すアーケード建築(※)になっております。歩く時には、足元に十分ご注意ください。

小さなタイルをびっちり組み合わせて絵や文字を表現したモザイクタイルが、そこかしこに施されているのです。

※この建築方式、台湾やマレーシア、中国の南部でよく見かけました。中国語だと「騎楼」と呼ぶらしいです。どこで発祥して、どのように広がったのか気になります。

 

一番のお気に入りはこれ。

ちょっと古代ローマっぽくないですか?

行ったことないので、あくまでイメージですけど。

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お鍋と食器、グラスの組み合わせ。

おそらく、この建物はもともと高級な飲食店だったと思われます。

今はすっかりさびれた感じのお店の入り口です。

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甕とポットと柄杓。

中に入っているのは、お水なのか?お酒なのか?

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以下、インスタで絶大な人気を誇るアカウントの真似をして、自分の足を入れてみました。足がこ汚いのは許してください。

なお、キューバ旅行中ずっとこのサンダルで過ごしていたら、足の甲がくっきりとキューバ焼けしました。日焼けは旅の勲章だから……

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この方、同行者でもなんでもないのですが、たまたまそこにいらしたのでパチリ。

モノだけより、人が少しでも入っていた方が雰囲気が出るので好きなのですよ。

場所は、ヘミングウエイの常宿として有名な「Hotel Ambos Mundos ホテル・アンボス・ムンドス」の中です。

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タイルではないのですが、アーケード建築で見られるお仲間として貼っておきます。

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右斜め下に少しドアが見えますでしょ。人んちの入り口です。

開けっぱなし状態で可愛いタイルが見えたので撮ってしまいました。

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3. くすんだ色も愛おしいセメントタイル

ベトナムやアモイでよく見かけるセメントタイルも、ハバナ旧市街のお宝です。

 

まず、お宿の建物入り口で撮ったのが最初。

(なので、足の置き方が定まっておりませんね)

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そのあと、下を見ながら旧市街を歩いていたら、あるわあるわあるわ……

数が多いので、2枚ずつ貼っていきましょう。

 

同じタイルだけを敷き詰めるのではなく、途中で違う柄が混じっています。

時間をおいて補修した際に、同じ柄がなくてそうなるのかもしれません。

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右の写真。足の右側のタイル、柄の向きが揃っていないのが惜しいです。

こういうとこにもキューバらしいユルさが垣間見れます。 

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左側。最初の2枚の右上をご覧ください。このタイルです。

右側。落ちていた缶ををアクセントに使わせていただきました。

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このグリーン系の2枚は、「Hotel Ambos Mundos ホテル・アンボス・ムンドス」の中。旧式エレベーターで上階に登った際に撮りました。

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建物の入り口ドアが開け放たれているのをいいことに、ちょっと失礼して……

このタイルは、どこに分類していいやら。とりあえずここに。

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4. 味わい深いヘタウマ風の手描きタイル

この状態でも残っていてくれてありがとう!と言いたくなるよね。

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例によって、寄りましょう。

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左:口からボールチェーンを垂らす少年。

右:ドラゴンに乗っかる天使と、その子に突っ込みを入れる天使

これは宗教画なのでしょうか?

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うーん。現地でこのタイルをしげしげと眺めたときは、天使の顔が少しずつ違って見えたので「手描き」だと思ったのですが、この写真だとわからないですね。

さすがに手描きってことはないか……。

 

もうひとつ、どうぞ。

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これは一体、何を表現した絵なのでしょうか。

下克上ぽみを感じますけど。

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5. いろんな色&柄を組み合わせるフリースタイル

これもモザイクタイルといえばモザイクなのですが、2番目に紹介したものとはぜんぜん違うので別扱いにしました。

ありあわせのタイルを使って、なんとかしたように見えるタイプです。

旧市街でけっこう見かけました。

 

左側の壁は、比較的 同じ正方形のタイルが揃っておりますが…

右はまったくのフリースタイル。

バラバラの大きさの石を積み上げて石垣を作るみたいな感じ?

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ピンク、緑、黄色と、ある程度の色の規則性がある。

のだが、大きさはバラバラなので、組み合わせが大変そう。

石垣タイプ(さっき勝手に命名)と言える。

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こちらは、柄物も混ぜたさらに上級のフリースタイル。

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タイルの大きさと色柄はバラバラながら、一部の色が壁のブルーとリンクしていてイイ!

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左下の部分、不規則にタイルを並べて最終的には正方形を作っていて感嘆!

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6. 分類しきれなかったタイル

マジョリカタイルとは違って、凹凸とぽってりした釉薬がないタイプ。

こういうタイルの呼び名がわかりません。

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比較的新しかったので、石を敷き詰めた風の最近の建材なのかも。

ちなみに床ではなく、壁です。

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では、最後を地味に締めていただきましょう!

名前知らずだけれど、重厚な木造のドアの横にちんまり貼られている(残っているのが)が愛おしいタイルです。

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以上で、セレクトしきれずに載せるだけ載せた、ハバナのタイル天国レポートを終わります。

 

現地でも、写真を整理しながらも、思いましたけど、

やっぱタイルいいわ〜 

 

次は、どこでどんなタイルに出会えますかねえ。

 

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