そもそもですね。なにゆえキューバに行ったかといいますと、主に古い建物を見たいな〜と思っていたのです。
期待通りの、いやそれ以上の古い建物たちに出会えまして、毎日毎日歩き回って見上げては写真を撮りまくってきました。
その中から、今回は私の偏愛する「角っこ」にスポットを当ててみます。
ようは、四つ角にある建物の角に注目して撮影してきたものです。
便宜上、わたくしの判断&ひどい語彙で3種類に分けております。
【目次】
※見たい項目をクリックすればピュッと飛べます。
1. 角っこカクカク
このシュパっと感!
建築物について語る言葉を持っていないため、大阪のひとみたいな擬態語で書くことをお許しください。
こちら、建物のカラーもあいまって、若干ソフトな仕上がり。
対象的なこちら。
「シュッっとしてる」という表現がこんなに似合う建物もあるまいて。
この建物が、もっとも角っこらしい角っこぶりを発揮しておりますね。
2. 角っこカット
お次は、尖った角っこをナイフでそぎ落としたような建物群です。
これ、きっとあてはまる建築用語があると思うのですけど……
どなたか詳しい方、教えてください。
雲のせいかバベルの塔みを感じます。
水色の建物に白い洗濯物!なにこの爽やかさ。
そぎ落とされた角っこに、改めてベランダが出張っているのが良いですね。
2階のベージュが元の色で、1階のグリーンはあとでベタ塗りしたんだと思われます。
入り口の開き方を見るに、おそらくなんらかのお店です。
角っこカットのトリは、ヘミングウェイの定宿として有名なホテルでございます。
ここは内部も見学できますので、ぜひに。
3. 角っこアール
最後は、いわゆる「アールが効いている」タイプです。
この建物、改めて見るとまるで巨大な船。
しかも最上階の装飾が、キャプテンの帽子のようじゃありませんか?
(宇宙戦艦ヤマトの沖田艦長、こんなん被ってなかった?)
ハバナにはピンクの建物がけっこう多いのですよ。
(また別のコレクションで取り上げます)
角っこアールのトリはこちら。この勇姿だよ!この勇姿!
もはや「四つ角」というルールから外れてますけど、ただ私が大好きなんだよ!
こちらは上海のフランス租界にある建物です。
そっくり!
要するに、Y字路にあるRの効いた古い建物が、私の好みであることがわかりました。
4. 番外編:4階から見た角っこ
ハバナで泊まっていたCASAの4階の部屋からの眺めです。
んー。角っこをこのアングルから撮れるのは上層階だけ!
ということで、ハバナ旧市街の古い建物コレクション 〜角っこ編〜 を終わります。
まだまだ、いっぱいあるの。
建物の写真、いっぱい撮ったの。
でもたくさんありすぎて整理しきれないから、今回は四つ角に絞りましたのよ。
また、気がむいたときに別のコレクションもご紹介しますね。
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