こけし山田のゆるゆるブログ

横浜在住おばちゃんの旅行の記録などなど 

ハルビン 味わい建築コレクション〜2017春(前編)

2017年3月の週末にピュッと行って帰ってきたハルビン2泊3日の旅。

いったい何をしに行ったのかといえば、建物を見に行ったのです。

 

今回は、旅の行程に沿って、わたくし好みの建物などをズラズラっとご紹介します。

 

 

空港に着いてすぐ、わ!と思ったのがコレ。ロシア語だ!ロシア語だ!

さすがロシアに近いハルビンです。

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空港からバスで市街地に向かう途中で見えた建物も、ロシア風です。

何をもってロシア風とするのか?→ 玉ネギ状の屋根なんだと思います。

今まで複数の中国の街に行きましたが、このタイプの屋根は見たことありません。 

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続いて、潜水ヘルメット状のドームが見えて参りました。

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あ。 もしかして、メガネっぽいところから外が眺められるのかも……

このドームの中がどうなってるのか気になります。

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空港からバスで1時間ほどで、ハルビン駅付近に到着。

毎回思いますけど、中国の鉄道駅って威風堂々としてますよね。 

んで哈爾浜駅前にも、例によって広々とした駅前広場がありました。

(ちなみに時計はぜんぜん合っておりません)

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この哈爾浜駅でタクシーを拾って宿に向かえばいいものを、何を血迷ったか適当なバスに乗ってしまい……。

明らかに宿と逆方向に進んでいたので、地下鉄で振り出しに戻る。

 

という思いっきり無駄な行程を経て、駅前で5元で買った地図を見ながら宿まで歩くことにしました。

(我ながら、なぜこんなに無駄な動きをしたのか今となっては意味不明)

 

地図で見たときは「余裕で歩ける」と思ったのですが、とんでもないよ。

例の罠ですよ。

縮尺がよくわかってないので、地図から想像していたより異様に遠い。

それはそれは遥かに遠い……。あれ? あれ?

 

宿に向かう途中の歩道橋からの眺め。

こういうアクセントで気を紛らしつつ、ひたすら歩きます。

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ようやく、宿のある南四道街の近くまで来たところ。

こういうアクセントで気を(以下略)…。

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なお、目指す宿 Harbin Humble Houseに向かう途中、飲食店・ホテル用の食器や厨房用品などを扱うお店が集中していました。

東京のかっぱ橋道具街、あるいは大阪の千日前道具屋筋みたいなところです。

どんな品揃えか気になったんですが、100%観光客な自分(=絶対的に客にならない人)が足を踏み入れるのは気が引けて、外から眺めるだけにとどまりました。

(いま思えば、入店してもほっとかれるだけで没問題だったのでは?)

 

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 ↑ ↓ どちらも「酒店用品」という看板が。

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このトゥクトゥクに壁を取り付けたような3輪タクシーの向こう側も、お店の内装用品を扱う店のようです。

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タクシーを使わず、ホテルまでえんえん歩いたのは本当にしんどかったけど、こうして「へえ、この辺りにはこういうお店がねえ」などと観察できるのは楽しい体験でした。

(と無理やり、歩いたことに意味づけしようとしています)

 

 つ…着いたぞ……

これが予約していたHarbin Humble Houseだ。

良いでしょ、良いでしょ。古い建物を活かした外観、良いでしょ。

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裏手にまわったところ。

建物内はピッカピカにリノベーションされてモダンな内装だったのですが、外観はこんなにクラシカルだったのですねえ。

いま見ても惚れ惚れします。

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この宿の周辺は古い建物が立ち並ぶエリアで、観光地化されております。

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 けっこう整備されちゃっています。

これはこれでイイんですけどお〜〜 

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その観光エリアの外に出ると、まあ出るわ出るわ。

天然モノの、古いまんまの建物が。モロにわい好みのビルヂングが!

 

こういうね。閉まってる店の前でしれっと露店を出してる状態が!!!

非常にわたくしの好みなのです。逞しさを感じるのです。

もちろん、建物自体も良いでしょ良いでしょ。

※建築用語のボキャブラリーがなさすぎて、非常に幼稚な表現になっていることをお許しください。

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 ↑ ↓ そっくりですけど、違う建物です。

冠みたいなものを載せた建物が四つ角にあるのを、けっこう見ました。

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ここの1階、たぶん店子を募集しているのだと思われます。

 

募集してるのは、まだ状態がいい方で……。

古くて手入れされてない=危険なのですね。

 

見えますでしょうか? この字が 

危 

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別の建物ですけど。

危 

この付近、危  マークが満載でした。

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この辺り、上を見上げても険を感じることができます。

「あ、これはヤバい。バルコニーの床、崩壊しそう」

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この建物なんか、上の方のレリーフやら螺旋状の柱の筋、優美です。素敵です。

でも、やっぱりバルコニーが崩壊しそうなんですよね。 

束ねた電線が、心なしか崩壊を防いでるみたいに見えちゃう。

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おそらく日本語だと「火気厳禁」になるんでしょうね。 

この旗、この界隈で散見されました。

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 通り沿いの建物が軒並み廃墟になってるところもありまして。

全面的に

車がわんさか停められており、無料の駐車場みたいな扱いになっていました。

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このように、古い建物を通り越して、もはや危険な建物コレクションになってきたところで、そろそろキレイどころを見に行こうぜ!!

 

ってことで、おそるおそる例のトゥクトゥクみたいな車に乗り、繁華街の「中央大街」に向かうことにしました。 

もちろん、メーターは付いてないので事前に料金を交渉します。

交渉っていうか向こうの言い値ですけど、廃墟エリア → 中央大街まで15元でした。

 

いざ乗車!!!

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めっちゃ、ガ↑タ↓ガ↑タ↓する。めっちゃ、ガ↑タ↓ガ↑タ↓します……

 

これに乗ったことによって、普通の自動車がいかに走行時の衝撃を和らげてくれていたのかを思い知りました。

しつこいようですけど、笑っちゃうぐらい、走行中はガ↑タ↓ガ↑タ↓します。 

 

 

この続き:

ハルビン最大の繁華街「中央大街」でキレイどころの建物を見るの巻

 ↓ ↓ ↓

www.kokeshiyamada.com

 

 

西安 愉快な動物コレクション 〜泣き顔の獅子から龍の子供まで〜

2016年12月頭に訪れた中国の西安で思いがけず愉快な動物たちに巡り会えたので、強引におすそ分けします。

 

まずは、西安城内の中心部にある鼓楼に参りましょう。

最寄は、地下鉄2号戦の「鐘楼(钟楼)」駅です。

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 この写真を見て、「ああ!鼓舞するってこういうことなんだ!」と言葉の意味がストンと腹落ちしました。

衣装や太鼓、沖縄のエイサーに似ていますよね。

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 さて。鼓楼の中でひときわ目を引いたのは、この子。

たぶんネズミなんですけど、現場に何の説明もなし!

どういう意図でカラフルに着色しているのか、いつ頃の作品なのか、さっぱりわかりませぬ。

ご存知の方、教えてください。

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力強く上へ上へと吹き上がるヒゲ!(そもそもヒゲなのか?)

この左右非対称ぶりが……味わい?

 

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目の下の毛はなんなの?もみあげなの? 

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獅子は、こんな具合。まっピンクに塗られたたてがみに緑色の顔。

ここまでカラフルに着色された獅子は、ほかでは見たことありません。

これもネズミ同様、解説がないので模様や着色の意図がわかりませぬ。

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なお、鼓楼の中で一番ウケたのは、下の写真の赤いブツです。

消火設備があたかも展示物みたいな顔して鎮座してるのがツボにハマりました。

普通、展示物とは引き離して壁沿いに置かない?

「うちは絶対に火事を許さへんで!」という決意表明的な意図があるのかな。

 

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 お次は、場所を移動しまして「碑林博物館」です。 

「貴重な石碑が林立する博物館」(by 地球の歩き方)という説明どおり、これでもかこれでもかと石碑やら石像やらが林立しています。

 

この博物館、行く前は「地味そうだな〜」という印象。

「まあ一応行っとくか」ぐらいのノリで入場したのですが、正解!!!!!

行ってみて大正解!!!

期待してなかったほど、良かった時の感動って大きいですよね。

あれです。あの現象が起こりました。 

 

膨大な展示物の中から、まずは柱の上のアニマル軍団をどうぞ。

写真ではこれっぽちですが、現地に行くとこの数倍の量があり、その物量に圧倒されます。 

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その中からお気に入りの顔を見つけるのが楽しいのです。

中でもわたくしが勝手にジャンルを作って着目したのが「泣きそうな顔の獅子」。

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ちょっと困ってるんですよ。

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碑林博物館入り口の獅子。もの悲しげな離れ気味の目が、なんとも愛おしい。

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獅子って、普通は威厳を感じさせるよう表現されてますよね。

しかし、碑林博物館で出会った一部の獅子は、威厳ゼロ。

こんなに情けない顔をした獅子達は初めてだよ〜〜

と、面白く感じたのです。

 おそらく調べれば、「こういう獅子の表情にはこういう意味があって」となんらかの制作意図が判明すると思うのですが、今のところ不明です。

 

鼓楼のカラフルな鼠&獅子の意図も含めて、いつかわかればいいな〜とぼんやり思っています。

とりあえず頭の隅っこの引き出しに入れておいて、20年スパンで意味がわかれば良いなぐらいの感じです。

 

お次は、石碑を支える亀です。

否!否!否! 実は亀ではないのです。

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碑林博物館について、西安旅行中に(金盾を突破して)こんなツイートをしました。

 

このツイートを見た方からリプライで教えてもらったのですが、下で石碑を支えているのは亀ではなく龍の子供なんだそうです!!!!

 

以下、ウィキペディア「贔屓」の説明文を引用します。

中国の伝説によると、贔屓はが生んだ9頭の神獣・竜生九子のひとつで、その姿はに似ている。重きを負うことを好むといわれ、そのため古来石柱石碑の土台の装飾に用いられることが多かった。日本の「贔屓の引き倒し」とは、「ある者を贔屓しすぎると、かえってその者を不利にする、その者のためにはならない」という意味のだが、その由来は、柱の土台である贔屓を引っぱると柱が倒れるからに他ならない。

 

「贔屓の引き倒し」の語源は、君たちだったんだね。

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碑林博物館の別の展示室。これも贔屓なのかしら?

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お次は、ぜんぜん別の公園で撮った龍です。

いや……これって龍なのかな? 

亀に見えたものが、実は亀ではなかった。

という前例がある以上、これが龍に見えるからといって安易に龍と判断してはいけないのかもしれません。(疑り深くなっています)

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 最後は、西安最大の観光資源にして世界遺産兵馬俑」に締めていただきましょう。

 

この馬の尻を見て、かなりの衝撃を受けました。 

尻尾は別パーツなのかよ! 

作りが精巧だからこそ、なんかこう…妙に生々しいんですよね。

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 もちろん、世間的におなじみの大量の兵馬俑が並んでいる様子も見ましたが、それはすでに写真で見たことのある光景の確認にすぎず。

兵馬俑に行ってきた証拠として写真も撮ったんですけど……

私としては、この馬の尻みたいに

「ふあああ。まさか尻尾がこんなことになってるとは思わなかった」

と、思いがけないモノに出会えるのがやっぱり楽しいのですわ〜 

それが現地に行く面白さなんですわ〜

 

と、まとめっぽくまとめたところで、

西安の愉快な動物コレクション、おしまいおしまい。

 

 

 

 

 

推す!明代の屋敷をリノベした西安の宿「湘子門国際青年旅舍」

西安の「湘子門国際青年旅舍」に、宿泊したのは2016年12月5日と6日の2泊。

ダブルの部屋で2泊420元(約6516円※)でした。※予約時の為替レート

 

 

宿の紹介だけってのもなんなので、まずは西安の夜景から。

湘子門国際青年旅舍は、この城壁からも歩いて行ける距離です。

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最寄駅は西安の地下鉄「永寧門」駅です。

駅から湘子廟街へ向かって歩きます。

 

通りの入り口に大きな門(城湘子廟街の門)があり、

そこを通ってしばらく歩くと…

左手に湘子門青年旅舎(写真)、右手に湘子廟(お寺みたいなところ)があります。

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私は道に迷って無駄に歩きましたけど、こういう分かりやすい入り口がありますんで!(なぜか私は見落としましたけども……)

 

なお、道に迷っている間に、おしゃれエリア徳福巷でワケわからんディスプレイの店に出会えたので、それはそれで良しとします。

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湘子門国際青年旅舍は、

「明代の屋敷を改装した建物」(by 地球の歩き方)とのこと。

 

はあ〜〜 この吹き抜けが良いのですよねえ。

天窓から光が差し込んでくるのです。 

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私が泊まったのは1階の106号室。

なんといっても、寝床がこれです。

寝床の上に小さな卓があると、一気に君主っぽくならない?

なぜかそんな気がするんだけど。

わたくしは、近所で買った梨をこの卓でいただきました。むしゃむしゃ

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事前に調べた際、寝床の下がオンドルのような暖房(火炕)になっているという説明をどこかで見たのですが、特に火は入っていないようでした。

なのに、エアコンのない部屋の中が適温に保たれていたのです。

これは一体どうゆうことだ!?

こんど行った人は、暖房の秘密を確かめてきてください。

 

 はあ〜〜  1階のあちこちにある調度品が、これまたわたくし好みでですね。

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は〜〜 建物ばかりか調度品までお屋敷感を醸しているよ。

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ここでは箪笥状のもの or 台の上に何か置くのがお約束のようです。

(もしかして、そういう装飾のルールがあるの?)

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これも、お道具箱みたいなものが上に置いてありますよね。

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 2階にのぼってみました。

中国らしさ満開の内装と対照的なファンシー注意書きもそれはそれで良し。

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屋上にものぼることができます。 

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湘子門国際青年旅舍の屋上から見える景色。

どの時間帯でも、西安は視界がこんなふうにけぶっており、よくいえば水墨画の遠近法のようであります。

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フロント横に佇む兵馬俑氏。

兵馬俑で遊ぶことが許されるのは、地元・西安だけ!

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兵馬俑をこんなに雑に扱えるのも、地元・西安だけ!(知らんけど)

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なお、西安最大の観光スポット「秦始皇帝陵博物院(兵馬俑があるとこ)」への日帰りツアーも、湘子門国際青年旅舍で手配してもらいました。

(おそらく西安のホテルなら、どこでも手配してくれそうですけど)

 

中国語ツアーよりマシだろうと英語ツアーに申し込んだものの、わたくしの英語力ではかなり厳しいものがありました。

あと、お約束の土産物屋に連れて行かれてしまいます。

いま思えば、自力でバスで行けば良かった……とそこは後悔。

 

は。湿っぽくなった。ごめんちゃい。

 

このお宿自体は、

⚫︎古い建物を生かした内装&調度品 

⚫︎観光スポット(城壁、鐘楼)に近い立地

⚫︎ユースホステルってことでお手頃プライス 

⚫︎とーっても感じのよいスタッフの方々

 

と、総合的に非常好(急に中国語)だったのですよ〜〜 

古い建物好きな皆様、ぜひぜひ泊まってみてくださいませ。

 

普通にbooking.comなどで予約できちゃいます。

シーアン シャンズーメン ユース ホステル (中国 西安市) - Booking.com

 

中国のホステルのサイト

Welcome to [西安湘子門国際ユースホステル] _ YHA China

 

 

 

 

 

中華圏の冬至&春節のスイーツといえば…ゴマあんとろ〜り湯圓(湯円)

今晩のデザートは湯圓(たんゆえん)をいただきました。

7粒食べて大満足!記念

ちょいと湯圓のことなぞを……書きましょうかね。

 

わたくしが、初めて湯圓と接触したのは、2015年の秋 in 四川省の四川九寨黄龍空港。

 

外は寒いは、飛行機が飛ぶまで時間余ってるわで、空港内のレストランに入ったところ、メニューの中にそそられる写真を見つけたのでございます。 

 

食べたことないけど、なんだか知ってるような気がする。

たぶん、きっと、日本人の口に合うやつだ!

と判断してオーダーしました。それが湯圓(タンユエン)です。

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はい。四川九寨黄龍空港のレストランで出てきた湯圓がこちら ↑ 

ちょ、ちょっと… 多すぎませんかね? 

最初は「おおお!うまい〜これはイケる〜!」ってな勢いで食べてましたけど、

何しろ量が多いし、搭乗時間が迫ってきたので泣く泣く残しました。

ごめんなさい。

2〜3人でシェアするなら、ちょうどいい量だったと思います。

後述しますが、中に餡が入ってるのでけっこうお腹いっぱいになるんです。

 

↓ 湯圓ぜんぜん関係なし! 椅子が目を見張るほどのレッドぶりだったんで撮影。

中国のひとって、赤い色、好きですよね。こういう赤。

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(余談)

このとき、近くの席に座っていた中国人カップルがお店の人と激しく言い争いを始めたことも、湯圓&赤い椅子とともに思い出されます。 

私が中国語上級者であれば、口論の内容まで聞き取れたはずですけど、「ああ、喧嘩しているな」ということしかわかりませんでした。

 

 

今さらですが、湯圓とは(ウィキペディアより)

湯円繁体字湯圓簡体字汤圆拼音Tāngyuán タンユェン)は、中国および沖縄の伝統的な小吃のひとつ。冬至の風物詩的な食品[1]もち米で作ることが多い。呉語では「湯糰」、莆仙語では「丸囝」、台湾語では「圓仔」(îⁿ-á)、客家語では「圓粄」と呼ぶ。通常は紅白の二色で、ゴマアズキで作る甘いもの(甜湯圓)と肉で作る塩辛いもの(鹹湯圓簡体字では咸汤圆)がある。

湯円 - Wikipedia

 

 

さて。

中国・四川省での初の湯圓体験から時は流れ、1年後の2016年の年末。

 

上野・アメ横の地下で、見つけたんですよ!冷凍の湯圓を。

1袋たったの300円。300円ですよ!人民元だと20元ですよ。

 

このとき買った水餃子はさっさと食べきりましたが、湯圓はしばし冷凍庫に安置していたのですが。

ある日ツイッターを眺めていたら、元宵節(春節の最終日)に湯圓を食べる習慣の件が流れてきました。

 

それだーー!!!!! それだよ、それ。

湯圓を食べるもっともらしい意味が見つかったあ!!!

さっそく、中国のその風習に乗っかることにしました。 

 

 

袋の中。冷凍状態の湯圓は、ピンポン玉っぽいです。

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《冷凍湯圓の茹で方》

A . 沸騰したお湯に入れて、浮いてきたら出来上がり 説

B. 沸騰したお湯に入れて、浮いてきたあと数分茹でる 説

があり、わたくしは安全策をとってB説を採択しております。

中国語が分かる方は、袋の裏面を読めば良いかと。

(そもそも、日本で販売されている冷凍湯圓なら袋に作り方が買いてあるはず)

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できました! 茹で汁ごと器に入れれば、食べている間に冷めません。

そもそも、茹で汁にinした状態の湯圓しか見たことないです。

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買ったのは黒芝麻(黒ごま)味なので、中はこんな感じです。

黒ゴマ餡がびっしり!入ってます。

写真ではわかりにくいですが、ゴマ餡はとろ〜っとしてます。

とぅるとぅるの白玉の中から、とろ〜っとした黒ごま餡が出てきます!

ちょっとムセるかも…ぐらいの濃度ですよ。 

お茶、用意しといた方がいいです。

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とまあ、こんな風に作って食べる湯圓でした。

 

冷凍ものを買っておけば、

①茹でるだけでカンタンにできて

②ちょっとしたイベント感あって

③身体もあったまる 

 

よくあるブログタイトル風に書けば、

あなたが冷凍庫に湯圓を常備すべき3つの理由  

 

というわけで、1袋300円(アメ横での2016年の価格)の冷凍湯圓、冬の冷凍庫に常備しておくと、本当に良いと思うのですよ。冬のおやつにオススメですよ。

 

 

【関連記事】

中華圏のおやつ繋がりで、麻花(マーファール)の話はこちら

www.kokeshiyamada.com

 

 

Amazonへのリンク】

 冷凍の湯圓は、Amazonでも買えますよ。

 

楽天市場へのリンク】

胡麻とピーナツの二つの味がセットになってます。 


 

 

時期を問わず食べたい中華おやつといえば、麻花(マーファール)!

噛めば噛むほど小麦のほのかな甘味が感じられて美味しいです。大好きです。 

(歯に危険を感じるほどの硬さがあるので、歯の弱い方は要注意)

蘇州林 マファール 麻花兒 15本入

蘇州林 マファール 麻花兒 15本入

  • メディア: 食品&飲料
 

 

中国のおやつといえば、こちらもオススメ! 

濃厚なミルク感のあるソフトキャンディーです。(日本でいうとミルキーに近い)

レトロなパッケージも可愛いです。

外側のビニール袋のウサギと、包み紙のウサギが別キャラな点にもご注目ください。

 

辛いものがお好きな方にオススメの中華おやつは、麻辣ピーナッツ。

おやつというより、むしろビールのおつまみかな。

 

1年の4分の1を正月気分で過ごす方法を考えてみた

タイトルをモロに釣りっぽくにしてみましたよ。

これは2017年の正月に考えたプランです。

 

日本だとお正月は1月1日〜7日ですね。

引き伸ばしたところで、せいぜい1月15日(松の内)まででしょう。

 

ところが!でございます。

これが旧暦になりますと、1月の末頃から2月の頭になります。

中国や台湾で「春節」と呼ばれているアレです。

2017年の春節は、1月28日(土)〜2月2日(木)。

この期間が休みになっていたようです。

 

なお、ベトナムもテトと言って、旧暦でお正月を祝います。

2017年の場合は、1月26日(木)〜2月1日(水)がテト休みでした。

 

ということは……

1月〜2月頭にかけて、日本の正月と中華圏orベトナム旧正月をハシゴすることで、ほぼ1ヶ月を正月気分で過ごすことができるでしょう。

(それが楽しいかどうかは別として)

 

さらに!

ここにタイのお正月「ソンクラン」を足すのです。

ソンクラーンと表記されることもあります。

「水かけ祭り」として日本でも認識されていますねソンクラン

わたくし、2016年のソンクランチェンマイに赴き、思いっきり水を掛けて掛けて、掛けられました。(その記録は、またいずれ)

このソンクラン、2017年は4月13日(木)〜4月16日(日)で、4月17日(月)は振替休日だったようです。

 

写真は、チェンマイソンクラン(photo by 自分)

ピックアップトラックの荷台から歩行者に向けて水鉄砲を発射

次のソンクランは、わたしもあの荷台から発射したいです 

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まだまだ正月は続きます!

同じく東南アジアのミャンマーでは、タイと微妙に正月の日取りがずれています。

2017年のミャンマー正月は4月17日(月)〜21日(金)でした。

 

タイとミャンマーを合わせれば、4月のうち1週間はお正月と言い張ることができますね。

 

うっうーん。

ここまで集めたものの、3月がぽっかり空いとるやんけ。

タイトルでぶっ放したほど、正月気分は味わえないのだろうか。

 

東アジア、東南アジア以外の正月まで含めると、もっとイケるのではないか?

3月に正月を祝う国さえ見つければ、1年の4分の1を正月気分で過ごすことができるはず……。

 

 

成田ーハルビン週末2泊旅 〜 航空券&宿&ハルビンの物価メモ

2017年3月24日〜26日、2泊3日で中国のハルビンに行ってまいりました。

 

東京から飛行機で3時間のハルビンなら、2泊3日で十分に楽しめる!と実感。

週末中国旅、だんぜんアリやな。

と新しい知見を得ましたので、皆さんもどうっすか? 

な気持ちを込めて、ハルビン旅行でかかった費用を書いおきます。

 

【目次】

 

 

成田ーハルビンの航空券:往復14400円

それまでノーマークだったハルビンに行こうと思ったのは、そう!

中国発のLCC春秋航空のせいです。

春秋航空の新規就航セールで片道500円の航空券を勢いよく買ってしまい、行くことにしましたよ。

kokeshiyamada.hatenablog.com

 

セール時に行きだけ買って、帰りの便は通常プライスで買ったんですけど、それでも往復14400円。

これは!東京ー大阪間の新幹線の価格と同じですよ。

新幹線の片道!=中国への往復航空券(空港税などコミコミ)。

恐ろしい時代になりましたね。

 

これからハルビン線を狙う皆さんは、春秋航空のセール時に往復ともまとめて買ってしまうことをおすすめします。 

 

わたくしの場合、フライトはこうでした。

金曜に成田空港を10時40分発 →  ハルビンに12時50分着(現地時間)

日曜にハルビン国際空港11時05分発 のはずが12時過ぎに発→ 成田に4時頃着

LCCですので、遅延が起こりがちな件、ご了承ください。

(なんで航空会社の立場で注意書きを入れてるんだわいは)

 

ハルビンのおしゃれホステル2泊:5631円  

ハルビンは日本や中国の大都市に比べて物価が安いので、ダブルでもこんな値段でおしゃれな宿に泊まれましたよ〜

繁華街である「中央大街」でもなく、ハルビン駅の近くでもないから、このお値段ってのもあるかもです。

上記の繁華街にはタクシーで10元(160円。安!)ほどで行ける距離です。

 

ホステルというのはドミトリーを有する宿です。

個室ならシャワー&トイレが付いてお値段も手頃なので、わたしは「ホステル」を使うことが多いです。ユースホステルの「ホステル」ですね。

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わたくしが泊まったHumble House、古い建物のある立地といい、シンプルでおしゃれな内装といい、スタッフの感じのよさといい、ほぼパーフェクト!!!

(2016年オープンで、内装もまだキレイなままでした)

なんと。ベッドの上には1輪のバラ&メッセージカード(中国語ゆえ意味わからず)

ここ、高級ホテルじゃないんですYO!

1泊3,000円以下のホステルですYO!

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がしかし、2泊目に隣の大部屋から聞こえてきた騒音には閉口。

ヤング(に限らないが)が騒ぎがち。

これがドミトリーを有する宿の弱点でもあるのですね。

こればっかりは、運だからどうしようもないっす。

 

滞在中の食費・移動費:250元(約4,000円)

ちょっとこれは自分でも驚きました。

いくら物価が安くてもこれは……お金使わなさ過ぎでは…

覚えている限り、内訳を書いてみます。レートは1元=約16円です。

 

⚫︎ハルビン駅前の食堂で皿いっぱいの水餃子:16元(旨い、が多すぎた)

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⚫︎路線バス:0.9元(1元払ったけど)

 

⚫︎地下鉄:3元(おそらく短い区間だと2元)

 

⚫︎路上で売ってたハルビンの地図:5元

 

⚫︎タクシー:初乗り8元

(中心部の移動に3回乗車。それぞれ8元、9元、13元でした)

(タクシーは相乗りが普通に行われる。3回中2回は相乗り)

 

⚫︎トゥクトゥクみたいな3輪タクシー:2回乗車し、1回は15元、1回は20元

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⚫︎フードコートで昼ごはん:海鮮粥10元+小籠包10元(ともに美味しくない)

 

⚫︎羊の串焼き:1本5元×2本(これは旨い)

 

⚫︎空港の便利商店で買った菓子:5元(美味しくない)

 

⚫︎ゴーゴリ通りの行列のできるお菓子屋:サクサクのおこし&あずきパイ10元

(これは美味しい!!!並ぶはずだわ。店頭でまっとうに作って、

作ったそばからどんどん売れている。その繁盛ぶりを見るのも楽しい)

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⚫︎中央大街の大型書店内のilly:紅茶1杯26元

(うっすい紅茶。場所代ですね)

 

⚫︎ゴーゴリ通りのzoo cafe:ミルクティー28元

(動物のぬいぐるみがわんさか飾ってあり、トイレドアも雄ゴリラ&雌ゴリラ。

テーマカフェなのでお値段にはエンタメ代が入っていると納得。長居している人が多いようだった)

 

⚫︎ソフィア大聖堂の入場券:15元

(ここは!ぜひとも入って欲しい!内装の古さは古さのまま残されていて、そこがいい!んです。シャンデリアもキラキラしすぎない渋みがありますよね) 

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ハルビン旅のメインテーマが、「古い建物を見る」だったので、

移動費以外はあまりお金を使う機会がありませんでした。

なんかこう……古い建物をリノベーションしたカフェで

優雅にお茶できるなら、100元とか払ってもいいんだよ。

そんな観光スポットを作ってもいいと思うよ。ハルビン

 

 

 ハルビンに関しては、こちらの記事もご参考にどうぞ 

www.kokeshiyamada.com

 

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ハルビン駅へ 日露中・交錯するロシア満洲の近代史

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わいが実行している海外旅行での貧乏くさいテク3つ

たいした収入もないのに年に数回の海外旅行を決行しております。

そんな状況ですので、海外セレブ旅になろうはずはなく、いっつも貧乏臭いことばっかりやっています。

今回は、そんなわたくしの、恥ずかしながらの3つの貧乏テクをお届けします。

 

 

【目次】

 

 

その1:日本で集めた濡れおしぼりを持っていく

1:東南アジア、中国の屋台や食堂でご飯を食べると必ず思うのが

「ああ。ここにウェットティッシュがあったらなあ」

 

2:逆に、日本の飲食店では必ずと言っていいほど濡れおしぼりが配られますけど、手づかみで食べることはほぼないのですから、だいたい不要じゃないですか?

 

この1と2の必要/不要の逆転現象を解消する方法がコレです!

「日本では濡れお絞りを使わずにキープしておき、海外旅行に持っていく」

 

例:次のハルビン旅に持っていく予定のコレクション

真ん中のやつなんか、洗って乾かせば2-3回は使えそうですよ。

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わたくしは数年前からこれをやっておりまして、1泊につき1-2枚あるといい感じですよ。しかしながら、集めるのが旅行より前すぎるとせっかくの湿り気が乾いてしまうので要注意です。

 

そもそも、わざわざ飲食店でコレクションしなくても、空港に行けばいくらでもウェットティッシュ売ってます。買えよ。はい。

 

 

その2:捨てる寸前の下着を着用し、現地で捨てる

このワザ、帰りの荷物を減らすための旅行テクとして、よく聞きますよね。

わたくしが使うのはだいたいLCC(格安航空会社)なので、荷物が規定量を超えるとガッツリお金を取られます。しかも、その規定重量が7kgとか下手すると5kgとか。

なので、いかに荷物を減らすかが至上命題なのです。

帰りにちょっとした土産物を買ってしまうぶん、現地で荷物を減らしてくる必要があります。 

 

そこで「下着を捨ててくる作戦」です。

 

しかし、この作戦のためにボロい下着をキープしているものの……

実際に現地に着いていざ捨てる段になると

「今が一番着心地いいしなあ」「次の旅行までは使えそうだなあ」

などと余計な情(情なのか?)がわいて捨てきれないことがしばしば。

 

今度行くハルビンでは!ハルビンでは!

穴の空いた部分を手縫で修理したものの、もはやカカト部分が薄々で捨てるしかないハイソックスを捨ててきます。ここに宣言する!

(宣言しとかないと、またおめおめと持ち帰ってくる気がする)

 

表:足の爪が突き破った部分を補修

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裏:補修したけど、また破れとるがな

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かかと:この磨耗ぶりを見て廃棄を決意。ハルビンで絶対捨てるから!

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21世紀に生きる先進国の人間としては、ここまで衣料品を使い倒せば十分ですよね。

捨ててもバチは当たりませんよね。

ええ、捨ててきます。ぜったいにハルビンで。 

 

 

その3:洗剤は不要!旅先での洗濯は備え付けのボディソープで

旅先で下着やTシャツなどを洗濯する方は多いと思います。

んが、そのために、わざわざ洗剤を持っていくのも面倒ですよね。

(ここは「うん」と答えてください)

 

前に読んだ誰かの旅行記に、こんなことが書いてありました(うろ覚え)。

「服の汚れも髪の汚れもタンパク質。だったら服もシャンプーで洗えばいい

 

それだ!!!!

 

以来、宿に備え付けのボディソープかシャンプーで洗うようにしました。

シャワーを浴びながら、足で踏み洗いすれば一石二鳥どすえ。

 

ボディソープorシャンプーを洗濯に使ってしまう罪滅ぼしってわけでもないのですが、体は持参した固形石鹸で洗います。

(どうにもボディソープのぬるぬる感が苦手なので)

 

持参する石鹸は小さいのを、小ぶりのケースに入れて。

ダイソーで石鹸2個+小さなケースが売ってるの、オススメです。

↓ こんな風に布を敷いて水分を吸わせるようにしています。

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余談ですが、中国・華山で泊まった家族経営の宿でもらった石鹸が圧倒的な薄さ。

なるほど、ちょうど1回分だ。エコだ。しかし使いにくい。

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オマケ:旅先で洗濯物を乾きやすくするコツ 

洗った後は、広げたバスタオルの上に力のかぎり絞った洗濯物を置き、端からクルクル巻いていきます。

その状態でしばらく置いとくと、水分がバスタオルに吸収されるので乾きが早い

 

バスタオルは体を拭くためにあるのではない。

洗濯物を乾かすためにあるのだ!(by わたくし)

 

なお、生地が2重になっていたりして乾きにくい部分は、ドライヤーも活用。

これでだいたい、翌日のチェックアウトまでには乾きます。

部屋干しより、日光や風に当てた方がそりゃ良いに決まってるので、ベランダやら外干しスペースがあれば、もちろん活用します。

 

 

と、ここまでホテルでの自力洗濯を熱く語っておいてなんですが……

この冬に泊まったフエとホイアンのホテルで、ランドリーサービスを使ってみました。これがもう、ラクラクで……

今まで宿での洗濯に傾けてきた情熱とか、生乾きのまま持ち帰る羽目になった時の絶望感はいったい何だったんだ!と。

 

まあ、物価の安いベトナムだからできたことです。

フエのホテルでは、1日分の洗い物(Tシャツや下着など)を頼んで3万ドンちょい(約150円)、ホイアンのホテルでは物ごとに値段がつけてあって合計500円くらいだったかなあ。

自分の時間を買うと思えば、安いわ〜〜

 

物価の安い国の旅では、がぜんホテルのランドリーサービス、ありだわ〜

って、21世紀も17年が過ぎてようやく気付いたのですよ。遅いよね。

 

 

 

↓ 気になるものの、まだ買っていない洗濯袋

 

ツイッターで見て買ってみたらめちゃ役立ってる筒型シーツ。

 

↓ 買ったものの使いこなせていないタオル

リーフツアラー 速乾タオル 超うす旅行用 速乾バスタオル RA-001 ピンク

リーフツアラー 速乾タオル 超うす旅行用 速乾バスタオル RA-001 ピンク