こけし山田の スキあらば海外

都内でフリーで働くおばちゃんのアジア旅の記録などなど 

青年よ!天津に飛べ。そして麻花(マーホア)を買ってこ〜い

2018年11月の後半、行ってきたんですよ、中国の天津と平遥古城に。

その模様は、2回に分けてまとめておりますが。

www.kokeshiyamada.com

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今回はあえて!

麻花(マーホア)だけにフォーカスしてお届けします。

(いったい、この内容にどんなニーズが????我ながら疑問である)

 

【目次】

 

そもそも麻花ってなんやねん?

麻花。名前を聞いてもピンとこない方も、「中華街とかで売ってる、茶色い三つ編みみたいな菓子」といえば、おわかりですね。

考えるだけで歯がグラグラしてきそうな、あの硬度が異様に高い揚げ菓子。

最初のひと噛みから奥歯を使わざるをえないあの菓子。

 

Wiki先生によると、麻花の定義はこうなります。

麻花(マーホア、中国語: 麻花)、または花兒(マーホアル)は、小麦粉をこね、油で揚げて作る中国陝西省起源の菓子である。きつね色に揚がった、香ばしくさくさくした食感と甘い味が特徴である。

 

なお、わたしは福岡出身なので、麻花のことを「よりより」と呼ぶのですけれど、東京のひと3人に聞いてみたところ、一切通じなくてショックです。

おそらく、長崎中華街で販売されている麻花のネーミングが「よりより」なんだと思いまする。

 

 

麻花のバリエーションがヤバいぞ!麻花好きのキミは天津に飛べ!

いやあ、見出しで煽りすぎましたけどね。

とりあえずこの写真を見てくださいよ。

天津駅の5番出口から出たところに、寂しげな感じでズラッと商店や飲食店やお宿が並んでいるんですがね。

その店先を眺めていると、こんな茶色いブツがどっさり並んでいるじゃありませんか。

ぜったい入店するしかないでしょこれは。 

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ちょっとした鈍器?大人の肘下ほどはあろうかというサイズ。

これこそが「天津大麻花」と呼ばれる麻花のようです。

 

以下、Wiki先生より引用

天津の名物菓子。大きいものでは50cm程度のものがあり、砂糖をまぶしただけでなく、氷砂糖金平糖が表面に挟み込まれているものもある。

范貴才、范貴林という兄弟が始めた、老舗の「桂發祥」(けいはつしょう)のものが有名。天津の大沽南路十八街という場所にあったため、「十八街」が愛称となっている。油で揚げてあるが、1ヵ月以上湿ったりせず、風味がなかなか落ちない点にも人気がある。

単に1本の生地をねじったものではなく、中心にゴマクルミカボチャの種、ウメの実の砂糖煮、キンモクセイの砂糖煮などを混ぜた、芯となる生地があり、少し複雑になっているのが特徴。「什錦夾餡麻花」ともいう。

 

そんな名物の天津大麻花ですが、ひとりであれを持ち帰ってどうするんだよ?

っていうサイズじゃないですか。

 

なので、名物にも関わらず華麗にスルーして、こっち側のミニサイズを買うことにしました。ご覧ください、このバリエーションを。

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店のおいちゃんを呼ぶと大きなレジ袋を持ってきてくれたのですが、わたしが少ししか買わないとわかると、速攻小さな袋にチェンジ(なにげに仕事が細かい)。

おいちゃんが手袋を装着しスタンバったところで、1種類ずつ指差し「这个」「这个」「这个」と買っていきます。

途中からおっちゃんも「心得た!」とばかりに黙っていても1本ずつ入れてくれました。

小さな麻花を1本ずつ買うめんどくさい客、それがわたしです。

 

なお、量り売りでして、この量で10.3元(約165円)です。

なんというか…… めっちゃ妥当なお値段ですね。

 

さて。麻花といえば、もっとも気になるのは、その硬度。

しかし、意外や意外。

こんだけバリエーションがあるのに、日本の中華街で売ってるような歯が折れそうな硬さのものは1つもありませんでした。 

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ミニサイズ全種を食べ比べた結果、サクサクのネギ味が最高!

全タイプ買ったミニサイズの麻花を、街歩きでポリポリ、お宿でポリポリと食べ比べてみた結果、わい的ナンバーワンが決定しました!!!

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サクッと噛めば生地がほろほろと崩れるパイ的な食感でありながら、油で揚げた小麦菓子の力強い味わいと、緑部分のネギ風味のアクセント。 

う〜〜ん、ウマ〜〜〜!!! 

 

ってことで、ふたたび同じ店に赴き、同じおいちゃんに「こいつだけをどっさり頼むぜ」てな感じでオーダーした次第です。

 

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この断面をご覧くださいませ。この薄い層が軽い歯ごたえの秘密ですね。 

 

そして、層が何重にも重なっている=必然的に崩れやすいわけで、袋に入れておくと後日こうなっちゃいますよ。もちろん残らず食べますけどね。 

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というわけで、天津名物の麻花を食べ比べた結果でした!

 

でも皆さんは、わたしのおすすめなんかサクッと無視して、自分の好きな麻花を買ってくださいね。

そのためには、天津に飛ばなきゃなりませんよ。

 

一部の中華クラスタ界隈では、「深センすごい」と比較する表現として「天津すごくない」などとも言われておるようですが…… 

こと麻花のバリエーションに関しては「天津すごい」ので、天津に行ってポリポリしようじゃありませんか。ね?