西安の「湘子門国際青年旅舍」に、宿泊したのは2016年12月5日と6日の2泊。
ダブルの部屋で2泊420元(約6516円※)でした。※予約時の為替レート
宿の紹介だけってのもなんなので、まずは西安の夜景から。
湘子門国際青年旅舍は、この城壁からも歩いて行ける距離です。
最寄駅は西安の地下鉄「永寧門」駅です。
駅から湘子廟街へ向かって歩きます。
通りの入り口に大きな門(城湘子廟街の門)があり、
そこを通ってしばらく歩くと…
左手に湘子門青年旅舎(写真)、右手に湘子廟(お寺みたいなところ)があります。
私は道に迷って無駄に歩きましたけど、こういう分かりやすい入り口がありますんで!(なぜか私は見落としましたけども……)
なお、道に迷っている間に、おしゃれエリア徳福巷でワケわからんディスプレイの店に出会えたので、それはそれで良しとします。
湘子門国際青年旅舍は、
「明代の屋敷を改装した建物」(by 地球の歩き方)とのこと。
はあ〜〜 この吹き抜けが良いのですよねえ。
天窓から光が差し込んでくるのです。
私が泊まったのは1階の106号室。
なんといっても、寝床がこれです。
寝床の上に小さな卓があると、一気に君主っぽくならない?
なぜかそんな気がするんだけど。
わたくしは、近所で買った梨をこの卓でいただきました。むしゃむしゃ
事前に調べた際、寝床の下がオンドルのような暖房(火炕)になっているという説明をどこかで見たのですが、特に火は入っていないようでした。
なのに、エアコンのない部屋の中が適温に保たれていたのです。
これは一体どうゆうことだ!?
こんど行った人は、暖房の秘密を確かめてきてください。
はあ〜〜 1階のあちこちにある調度品が、これまたわたくし好みでですね。
は〜〜 建物ばかりか調度品までお屋敷感を醸しているよ。
ここでは箪笥状のもの or 台の上に何か置くのがお約束のようです。
(もしかして、そういう装飾のルールがあるの?)
これも、お道具箱みたいなものが上に置いてありますよね。
2階にのぼってみました。
中国らしさ満開の内装と対照的なファンシー注意書きもそれはそれで良し。
屋上にものぼることができます。
湘子門国際青年旅舍の屋上から見える景色。
どの時間帯でも、西安は視界がこんなふうにけぶっており、よくいえば水墨画の遠近法のようであります。
フロント横に佇む兵馬俑氏。
兵馬俑をこんなに雑に扱えるのも、地元・西安だけ!(知らんけど)
なお、西安最大の観光スポット「秦始皇帝陵博物院(兵馬俑があるとこ)」への日帰りツアーも、湘子門国際青年旅舍で手配してもらいました。
(おそらく西安のホテルなら、どこでも手配してくれそうですけど)
中国語ツアーよりマシだろうと英語ツアーに申し込んだものの、わたくしの英語力ではかなり厳しいものがありました。
あと、お約束の土産物屋に連れて行かれてしまいます。
いま思えば、自力でバスで行けば良かった……とそこは後悔。
は。湿っぽくなった。ごめんちゃい。
このお宿自体は、
⚫︎古い建物を生かした内装&調度品
⚫︎観光スポット(城壁、鐘楼)に近い立地
⚫︎ユースホステルってことでお手頃プライス
⚫︎とーっても感じのよいスタッフの方々
と、総合的に非常好(急に中国語)だったのですよ〜〜
古い建物好きな皆様、ぜひぜひ泊まってみてくださいませ。
普通にbooking.comなどで予約できちゃいます。
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