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都内でフリーで働くおばちゃんのアジア旅の記録などなど 

ハルビン 味わい建築コレクション〜2017春(後編)

3月の週末にピュッと行って帰ってきたハルビン2泊3日の旅。

 

 ↓ こちらが前編です。

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前半では、宿泊したホステル(道外区四道街)の近くにある

古びた建物をメインに紹介しましたが、

今回は、一般ウケするキレイどころの建物を見ていきますよ。

 

むやみやたらとガタガタ揺れる三輪タクシーに乗ってたどり着いたのは、

ハルビン随一の繁華街、中央大街です。

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地球の歩き方」曰く

帝政ロシア時代の名残を留める町並み

 

大通りの両側には、100年ほど前の建物が

美しく修復されて現役で営業中であり、 

前編でご紹介した「危」マークの廃墟群とは大違い。

 ま、どっちも好きなんですけどね。

 

では、その中からいくつかご紹介します。

 

この写真だけ見たら、ヨーロッパかな? と思いますよね。

中華人民共和国黒竜江省哈爾濱市です。

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これも。

中華人民共和国黒竜江省哈爾濱市です。

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例によって上半分はヨーロピアン。

下に目を移すと、バリバリの中国であります。

観光客目線で勝手なことを言わせてもらうと、

せっかくの旧い建造物にプラスチックの看板つけるのヤメて〜〜!!!

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さて。

ハルビンといえば、溢れ出るロシア風味がお約束です。

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中央大街には、ロシア雑貨や食品を扱うお店が複数あり、

お店の人はロシア系の方なのでした。

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ハルビン名物、ロシア語と中国語の併記です。

ここは「超市」=スーパーマーケット。

おそらくロシア食品が販売されていると思います。

これを書きながら反省したんですけど、

なぜ私はスーパーに入ってみなかったのか? アホアホアホ!

旅行するにはハードルの高いロシアをお手軽に体験することができたのに……

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この中央大街、夜はライトアップされて、そらもう絵になりますえ。

スマホのカメラでこれですから、一眼レフでちゃんと撮影すれば、

きっとそらもう……(知らんけど)

 

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ハルビン随一の繁華街ですので、人通りはこうなります。

それにしても中国に行くたびに思いますけど、

中国の女性って赤い服、好きですよね。

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ライトアップされることで建物の凹凸が陰影となり、

これまた素晴らしいわけですよ。は〜〜(ため息)

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割と容赦なく現代的な看板が貼られてしまってますけども……

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【老婆心アドバイス

中央大街の夜景は、視線を斜め上に向けて

建物の上半分を見ていくのがコツ!!!ですよ。

 

さて、重厚な建物群と人ごみにお腹いっぱいになったところで。

中央大街のゲート手前の「西十四道街」の方へと

進んでいくと、(けっこう歩くっちゃあ歩きます)

これまたハルビンで外せない聖ソフィア大聖堂へとたどり着きます。

 

わりと「いきなりかよ!」って感じで視界に入ってきます。

 

本当に、街の一角に、それは突然あるのでした。

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聖ソフィア大聖堂とは(以下、地球の歩き方より)

1907年3月、帝政ロシア兵士の従軍用教会として創建されたのが始まり。

 その後もロシアの茶商人の出資などを経て、拡張工事が行われ、

教会は1932年に現在の規模になった。

 

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外観はこの通り見応えがあって素晴らしいのですが、

ぜひぜひ中にも入ってみてください。 

入場料はわずか15元(約240円)ですので。

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 聖ソフィア大聖堂は2001年に修復されたそうですが、

その時にピカピカに塗装されなくてよかった……

この塗料が剥がれるがままの状態が私は好きです。

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このシャンデリアも、過剰にキラキラしておらず、もろに好みです。

そこはかとない没落貴族感があって……

万が一、自宅にシャンデリアを導入する機会があるなら

このタイプに決定です。

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と、ここまではハルビン観光のお約束である

中央大街と聖ソフィア大聖堂をご紹介しました。

 

 

続いて、

ちょっと足を伸ばして、ゴーゴリ通りを歩いてみましょう。

 

ハルビンに行く前にツイッターに流れてきた

ゴーゴリ書店のステンドグラスに見惚れて、

ぜひ行ってみたいと思っていたのです。

 

私は街の中心部(黒竜江省博物館付近)からえんえん歩いたのですが、

地図を見て感じた距離感と実際はまるで異なっており、

「はああ…タクシー使えばよかった」と歩きながら何度も思い、

たどり着くまでにカフェで休足時間するハメになりましたので、

皆様におかれましてはタクることをおすすめします。

 

とはいえ途中で、おおおお!と唸る建物に出会えたりもします。

 

こんなんとか。

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窓の上部に鳩がズラリとあしらってあるのですよ。

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このステキな建物はいったいなあに?

と看板を見てみると、意外や意外、税務局だったよ。

いや、ぜんぜんいいんですけど。鳩かわいいんですけど。

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このように、気になる建物があれば立ち止まって観察したりしつつ、

ゴーゴリ通りをずんずん歩きます。

 

(遠い)(遠い)(遠い)

 

つ、着きました……!  ゴーゴリ書店です。

「外套」&「鼻」でおなじみのロシアの作家ゴーゴリです。たぶん。

やっぱりハルビンってロシアに近いんだよねえ。と改めて感じます。

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入り口をくぐると……いきなりフォトジェニック。

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この階段の踊り場にあるステンドグラスを見るために

はるばるやってきたのです。

 

【老婆心アドバイス

近づいてよく見ると結構ずさんなペイントがしてありますので、

遠目&薄目で見るぐらいがよいです。

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階段で上の階へ。

このロゴを表紙にした手帳やノートなど作れば、

売れると思いますぜ。ぐへへへ。(いきなり商人魂が勃発)

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やっぱりここに来ても、シャンデリアを撮っているという……

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このゴーゴリ書店、店内を覗いてみましたら、

まさに朗読劇が行われておりまして、

文化に関心の高い市民が集うサロンのような場所なのかな? と。

 

こんなにステキな内装なのですから、

もしカフェがあれば優雅にお茶したかったのですが、没有でした。

 

 

このゴーゴリ書店の近くで思わぬ掘り出し物がございました。 

地元の人が列をなすお菓子屋さんです。

せっかくなので、並んでみることにしましたよ。

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おそらく、この黄色い粟おこし的なお菓子がイチ押しだと思われます。

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こうやって店頭でもりもり作っているそばから、どんどん売れていきます。

こういう繁盛っぷりをみるの、大好きです。

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日本だと、2種類買ったら自動的に別々の袋に入れてくれますが、

ここは中国ですので細かいこたあ気にしない。

一袋にドサっです。(頼めば分けてくれたかもしれませんが)

おこし&あずきパイがどっさり入って、わずか10元(約160円)。

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このおこし&パイをお宿に戻って食べて、

日本に戻ってからも食べたんですけどね。

これが、もう!!! うまい。

素朴ながら、うまい。いや、素朴だからうまい。

余計なものを入れずに、まっとうに作ってる味がします。

 

ジャンルとしては日本のおこしによく似ているんだけど、

今まで食べたことはない、でも違和感ゼロでうんまかった。

これはおすすめですお。

どちらも日本人の口に合うと思いますので、合わせてどうぞ。

 

ただ、日本に持ち帰るならタッパー容器が必須だな…

と崩れたパイを見ながら思いました。

 

 

とまあ、こんな感じでハルビンの街歩きは終了〜〜。

 

帰りはもちろん宿までタクシーを使いました。

ハルビンのタクシーは相乗りが普通ですので、

自分が乗ってても運転手さんは次のお客さんを乗せます。

あらかじめご了承ください。

(こういうの、知っとかないとビックリするよね)

 

 

このブログを書くために、ハルビンの写真を掘り返していたら、

また行きたくなってきたのですよねえ。

次にいくならハルビンの氷祭りを狙った方がよいと思うのですが、

私としては旧い建物をしみじみ眺めることができれば満足です。

なので、また気がむいたときに春秋航空のチケットで

ピュッと行っちゃうかもしれません。

 

皆様も、ピュっと週末ハルビン、いかがですか?

 

 

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