今回は、「新幹線に忘れ物をしたけど、4時間半後に我が手に取り戻せた話」を書きます。
内容は、ざっくり言うと、こうです。
以下、詳細を時系列でまとめていきます。
◉急いでいる方は、目次から飛んで「まとめ」だけ読んでください。
【目次】
- 午後2時頃:忘れ物に気づいてただちにJR東海に電話する
- 午後4時45分まで:忘れ物のことを忘れるべく雑務をこなすが実際は焦りまくり
- 午後4時45分:再び電話すると東京駅で保管されていることが判明
- 【注意】東京駅では、「JR東海」と「JR東日本」の忘れ物承り所を間違えないでネ
- 午後6時半頃:棚に忘れたキャリーケースを無事に受け取り
- 【まとめ:東海道新幹線に忘れ物をした時にやること】
午後2時頃:忘れ物に気づいてただちにJR東海に電話する
新大阪→ 新横浜の新幹線のぞみ124号、新大阪11:20発→新横浜13:34着に乗りまして。
新横浜でJRの在来線に乗り換えて自宅最寄り駅(保土ヶ谷)に着いてからハッ!
キャリーケースが無い〜〜!!
新幹線の棚に置き忘れた〜〜!
駅員さんにJR東海の問い合わせ電話番号を教えてもらい、すぐに電話。
電話で次のことを聞かれ、伝えました。
- 乗った新幹線の便と車両と席
- 落とした物の詳細。私の場合はキャリーケースだったので、外観(色、ソフトタイプかハードタイプか)と中身をできるだけ詳しく
- 自分の名前と電話番号
この情報を伝えたあと、以下のことを言われました。
- 忘れ物をしてから時間が経っていないので、まだ拾得物としてシステムに登録されていない。
- 見つかったら電話します 。
- 電話が来なければ、明日か明後日にまた電話してください。
JR東海の公式サイトを貼っておきます。
(私はあくまで自分の個人的な体験談を書いておりますので、とにかくJR東海の管轄の列車での忘れ物については、こちらの案内をどうぞ)
JRのしかるべき部署に連絡したので、あとはジタバタしても仕方ありません。
JRのしかるべき部署に連絡したので、あとはジタバタしても仕方ありません。
いったん帰宅して、不在中にたまった雑務を片付けることにしました。
とはいえ、家に帰る途中も、家に着いてからも、キャリーケースの中に入っていたものを思い返しては、ヤバいヤバい…これはヤバいで…
という思いが駆け巡るのでした。
着替えや洗面道具は無くしてもいいとして、
- 不動産の契約書(←買ったばかりの大阪の家の!)
- お土産にいただいたアップルパイ等
- MacBookの電源アダプタ
- どうしても明日の午前中に必要なもの
が、入っておりましたので
とにかく、今日中に取り戻す!!
と決意。
そのとき私が考えたことは、こうです。
とはいえ、忘れ物がシステム上に登録されるまで時間がかかるかもしれないので、自分の中で、いったん「5時にまた電話してみる」と勝手に決めました。
5時に電話してみる予定でしたが、ちょい焦り気味で4時45分に電話し、
- 今日の午後2時頃に一度電話した
- 自分の名前と電話番号
- 忘れ物は、黒いキャリーケース
である旨を伝え、電話口の担当者さんがシステム上の忘れ物データと照合してくれている間、しばし待ちました。
(間)
あった〜!
あったんだって!
東京駅で保管してるんだって!
最初の電話をしてから約3時間。
すっげーー!
もう忘れ物の行方がわかった!
電話で伝えられたことは、以下の通り
忘れ物が見つかった感動のあまり、電話に出た担当者さんに何度もお礼を言って電話を切り、切ってすぐに「システムすげー、システムすげー」などど独り言が漏れ漏れ。
興奮しつつ、すぐに東京駅まで向かうことにしました。
(6桁の番号をメモった紙を忘れずに!私は慌て過ぎて忘れそうになりました)
【注意】東京駅では、「JR東海」と「JR東日本」の忘れ物承り所を間違えないでネ
え〜っと。 間違ってしまいました。
が、やっぱりここは違いました。
写真でもわかるとおり、大きな字で「JR東日本東京駅」と書いてありますね。
ということは、東海道新幹線の忘れ物を管轄するのは、ココではないのです。
って、電話でもちゃんと言われたんですけどね…
なんかね、東京駅があまりにも巨大すぎて歩き疲れてたから…
もう北口でもいいかな、って思って… (← ダメです)
整理すると、新幹線などで忘れ物をした場合の忘れ物承り場所の違いは、こうです!
午後6時半頃:棚に忘れたキャリーケースを無事に受け取り
この写真の忘れ物承り所で、電話で伝えられた6桁の番号を伝えると、スムーズでした。
担当の方がパソコンをカタカタ → まもなく私のキャリーケースが目の前に!
その後、書類に名前、住所、電話番号を書いて身分証を見せて終わり!
やった!やったよ!
この文章(の下書き)は、東京駅でキャリーケースを受け取った帰りの電車で書いているよ。
忘れ物に気づいてから4時間半後。
キャリーケースが、無事に我が手に戻ってきました!
新幹線の忘れ物管理すげー!
戻ってくるシステムすげー!
ありがとうございます!ありがとうございます!
ふい〜
これで今晩は、お土産のアップルパイを食べてからぐっすり眠れるよお。
なお、新幹線での忘れ物に気づいてギャー‼︎となる4時間前、
— こけし山田 (@kokeshiyamada) 2019年12月8日
私は初対面の方に旅慣れ気取りで「私、キャリーケースには盗られても失くしてもいい物しか入れません(キリッ)」と豪語しました。
たぶん、神様が
「調子こいてんじゃねーよ、お前」と置き忘れを采配されたのだと思います。
【まとめ:東海道新幹線に忘れ物をした時にやること】
- 忘れ物に気づいたら、すぐに管轄のJR東海に連絡すべし
- 忘れ物をした列車の時間や車両を、できるだけ正確に伝えるべし
- 忘れた物の特徴を聞かれるので、詳しく伝えるべし
- とはいえ、拾得されて駅に届けられるとも限らないので、天に祈るべし
- 頃合いを見計らって(←ここはあなたの判断で)再度連絡してみるべし
※私の場合は、自宅から保管場所の東京駅まで近かったのですぐに取りに行きましたが、保管場所が遠方の場合は着払いで送ってもらうシステムのようです。
最後にもう一回、「JR東海」公式サイトの忘れ物ページを貼っておきますね。
https://railway.jr-central.co.jp/left/
◉今回、私が書いたのは「JR東海」が運行する東海道新幹線での話です。
別の新幹線に忘れ物をした場合は、それぞれの鉄道会社に問い合わせてくださいね。
JR東日本の忘れ物ページも貼っておきますね。
JR西日本の忘れ物ページには、なんと「お忘れ物チャット」なるものが…
JR九州の…
ちなみに、わたくしが忘れてきたキャリーケース(やたらに軽い1.1kg)は、コレ!