収入が不安定なフリーランスの身でありながら、後先考えずにホイホイ旅行してしまうため、常に現金が不足しているわたくし。
そんな私が5週間で行った5つの現金獲得作戦をご紹介いたします。
【目次】
- 1. メルカリで不用品を売る:17点で16,070円
- 2. 純金カレンダーを売る:1枚0.6gで2,830円
- 3. クレカのポイントを商品券にした上で現金化:約3,600円
- 4. お宝グッズをまんだらけに売る:2,500円
- 5. 古い腕時計をアンティークショップに売る:5,000円
1. メルカリで不用品を売る:17点で16,070円
何を今更かもしれませんが、今年5月にメルカリデビューした私には、これがもう!たいへん新鮮で面白い体験となりました。
詳しくはこちら ↓
5月17日に1,000円で初出品したこけしの弁当箱が売れたのを皮切りに、6月24日までに計47点を出品。
うち17点が売れて、合計17,856円分の売り上げとなりました。
ここから手数料1割を引くと16,070円。
ここからさらに発送料を経費として引かないといけないのですが、アホのように貯めていた切手を使ったので、引きません。
利益を少しでも多く見せたい!
ああ、これが世に言う粉飾決算ですよ。
《学び》
世の中には、値崩れしにくい商品(=ブランド物)、
すぐ売れる商品(利用価値が明確な実用品)、
なかなか売れない商品(ノーブランドの服)、
額面より高く売れる商品(金券類、切手)がある。
ってことを、自らの出品経験と画面を流れてくる数々の商品の動きを見ながら、すんごいスピード感で学ぶことができます。
メルカリは商売の練習に良いと思いました。
なんなら、今後は自分で商品を調達なり作成して売りたいぐらいです。
そうなると、販売する場は、もうメルカリではなくなるのかもしれません。
2. 純金カレンダーを売る:1枚0.6gで2,830円
前に三菱マテリアルで純金積立をしていたときに景品か何かでもらった純金製のカレンダーが、8年も放置してありまして。
これ、三菱マテリアルのお店で買い取ってもらえるのですよ。
なので、わざわざ持っていきました、丸の内にある実店舗まで。
入り口には警備員が待機。
各ブースにはゲートを通って客が1人だけ入れる仕様になっていて、プライバシーと防犯に徹底して配慮されています。
身分証の提示はもちろん、「私は反社会勢力の関係者じゃございません」という趣旨の文章にも同意を求められました。
そこまでものものしい手続きをしておいて、何しろ金の重さがわずか0.6gですから、手数料を引いた売却額は2,830円です。
《学び》
売却後にメルカリを覗いてみたら、純金カレンダーが何枚も販売されていました。
実店舗までわざわざ行った意味とは、あのものものしさを体験できたことであって、ただ売るだけならメルカリで良かったのですね。
3. クレカのポイントを商品券にした上で現金化:約3,600円
常に現金が不足ぎみのわたくし、航空券やホテル代はもちろん、スーパーでの買い物、スイカへのチャージなど払えるものはすべてクレカで!という作戦でしのいでいます。
ですから、毎月の支払い額が恐ろしいことになるかわりに、ポイントが貯まるわ貯まるわ貯まります。
ポイント交換のターゲットは、商品券一択です。
私のクレカはビューカードなので、ルミネの商品券4,000円分に交換。
金券ショップに持っていくと、額面の9割ほどで買い取ってもらえます。
《学び》
これ書いてるときにググったら、ほかのクレジットカードだと、現金還元もあるみたいですね。
ぎゃふん
4. お宝グッズをまんだらけに売る:2,500円
家にある不用品をじゃんじゃん売りさばく時に使うメルカリ。
利用者は、若い女性や主婦が多いらしいのですね。
実際に売買されている商品を見ていても、そう感じます。
水木しげる関連の商品はメルカリと客層が違うと思ったので、マニアックな客が集まる「まんだらけ」に持っていくことにしました。
蛇の道は蛇です。(使い方あってる?)
中野ブロードウェイ3Fのまんだらけ買取処で売却したのは3点です。
⚫︎雑誌「大阪人」の紙芝居特集(水木しげるインタビューあり):500円
⚫︎水木しげるサイン色紙(1000枚限定の複製品):1000円
⚫︎水木しげる直筆サイン入りポスター&展覧会のポスター2枚:1000円
以上で、合計2500円となりました。
《学び》
こうしたマニア向けのグッズは、メルカリだと売れるにしても時間がかかっただろうし、ポスターは発送が面倒なので、実店舗で即現金化できてよかったです。
なお、まんだらけの買取処で隣の様子を見ていると
「○○○は今、在庫が過剰で」
「○○○は、もう(商品として)動きにくくなっていて」
などの会話がなされており、ニーズがあるものじゃないと買い取ってもらえないことがわかりました。現金が手に入ったうえ勉強になったのでした。
5. 古い腕時計をアンティークショップに売る:5,000円
若い頃に、アンティークショップで計数万円で買ったハミルトンの腕時計と名も知らぬブランドの時計。
さらに、雑貨屋さんで10,000円程度で買った時計。
いずれも手巻き式です。
この3点を、前に中古時計ショップに持っていったのですが、買い取ってもらえず。
今思えば、その店はロレックスなどを扱ってたので、腕時計といってもジャンルが違っていました。
ならばメルカリに出品するか?
でも、長らく使ってないので動くかどうかかわからないし、ベルトも傷んでいます。
メルカリだと3本3,000円がせいぜいだろうと思っていたところ偶然見つけた中野ブロードウェイ内のビンテージショップ。
そのショーウィンドウに、ハミルトンの時計が!あった!
ってことは、買い取ってもらえる!ってことですね。
後日、お店に3点を持参したところ、状態をチェックされ 「修理が必要なので…(申し訳なさそうに)5,000円でいいですか?」
いいよいいよ〜〜。よかった。
メルカリで3000円で売るより、断然よかった。
そもそも、メルカリで売れるかどうかわからないんだし。
こうして、5週間にわたってチマチマと金策に励んだ結果、
合計30,000円を得ることができました。
【まとめ】
5つの金策とは書いたものの、冷静に振り返ってみれば、いずれも「手持ちのものを現金化する」方法でした。
皆様も、家のあちこちをほじくり返してみてください。
「世の中には楽して稼げる」などという情報も出回っておりますが…
そういうものに飛びつく前に、とりあえず身の回りにある不用品を「できるだけ高く買ってもらえる」場所で現金化してみるのが良いんじゃないでしょうかね。
と、半世紀生きて来たおばちゃんは思うのですよ。
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