こけし山田の スキあらば海外

都内でフリーで働くおばちゃんのアジア旅の記録などなど 

クスコから日帰りで行ける民芸品の街「ピサック」でチルする

 2019年ゴールデンウィークに行ってきたペルー。

世界遺産の街・クスコに4泊したのですが、さすがの観光都市。

観光客も多いわ、それ目当ての商売する人も多いわ、とにかく人が多い…

ええ、わかってます、自分もそのひとりです。

その賑わいから逃避してみたくて、郊外の小さな街ピサックに行くことにしました。

アッパーな街クスコvs. チルの街ピサックという感じです。

これからペルー旅行を計画中の皆様、

ピサックは、喧騒のクスコから逃れてサクッと日帰りするのにちょうどいい街ですよ。

 

【目次】

 

 

1. クスコからピサックへ車で約1時間

少しでも安く行きたかったのでコレクティーボ(乗り合いバン)に乗ろうと、ホテルの人に乗り場を聞いて向かったのですが……

そこでは「コレクティーボだとウルバンバを経由するので時間がかかる。タクシーなら直行だよ」と、タクシー1人乗りを推されて思わず乗ってしまいました。

片道20ドル。

これはペルーの物価からするとかなりのお値段です

「でも、タイムイズマネーだから…」

「日本でタクシーに乗ると思えば、20ドルでも安いから…」

などと自分に言い聞かせて、いざ乗車!

 

運転手の女性が時々話しかけてくれるのですけど、私はスペイン語ができず、その人はあまり英語ができないので、かなり不自由な会話になってしまいました。

なんか……ごめん。

 

タクシーは山道をぐりんぐりんと進み、約1時間でピサックに到着します。

車酔いしやすい方は、事前にお薬を飲むなどしといたほうがいいですよ。

 

2. 平日でも民芸品のお店はわんさか

よくピサックの説明として「日曜にマーケットが開催」と出てくるのですが。

こと民芸品に関しては、月曜でも、お店や露店がズラ〜ッとオープンしていましたよ。

日曜のマーケットがどんた状態を指すのかわかりませんが、お土産を買ったり散策するだけなら平日でも大丈夫です。

第一、街のひとも日曜だけで稼ぐのは無理でしょ。

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ピサックでは、クスコと同様に、リャマを連れて民族衣装をまとった女性が「一緒に写真撮ろ?」みたいに声をかけてきます。

撮りたいひとはいくらか渡して撮ればよいし、そうでなければ断ればOKです。

わたしも、いくばくか渡して撮らせてもらいました。

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物があふれ倒してて、かつSNS用の写真映えに価値があるこの時代にあって、「一緒に写真撮る」ことに値段をつけるのは、圧倒的に正しいビジネス!

こんなに現代的な商売があろうか?  

観光客相手に写真で稼ぐビジネスモデルは昔から世界各地でありますが、今こそ「その時代が来た〜〜!」って感じだと思うのです。

(旅に出ると、けっこうその土地の商売を観察しちゃいます)

 

3. カフェや飲食店もいっぱい

ピサックには多数の民芸品屋さんと並んで、飲食店もやたらとあります。

わたしは、人通りの少ない奥まったところのカフェで延々とまったりしました。

もともとクスコの喧騒から逃げる目的だったので、なにもしない時間が幸せなのです。

なお、少ないながら、お宿もありましたよ。

ピサックで1泊したら、ほとんど誰もいない朝の散策ができるんじゃないかなあ〜

 

[カフェで食べたもの]

チョコレートの下にスポンジ状のものがあるかと思いきや、ナッツペーストとチョコの塊… あまりの濃厚さ&ボリュームに食べきれず、紙に包んで持ち帰り、帰国してから完食したというチョコ菓子です。

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同じ店でいただいたサラダ。ペルーに来てからの野菜不足を一気に解消!

ジャンボなとうもろこしが使われているのが、とってもペルーらしい一品です。

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4. ただ街をブラブラして観察するのが楽しい(いつものアレ)

民芸品マーケットで有名な街に来ていながら、買い物はせず、カフェでダラダラした後ただダラダラと歩き回りました。

そのへんの建物とか看板とかを見てまわるのが楽しいのです。

わたしのいつものパターンです。

「いい!この古い壁がいいっ!」などとひとりで興奮しながら歩き回るのでした。

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クスコよりも、普通の暮らしがすぐそこにある感じ。

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聖なる寿司にカレーにチャイにチョコレート。

いったい何屋さんやねん?

と気になるお店もあったのですが、閉まってたりして……

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日本では見ない車両を見るのも、旅先の楽しみです。

こういうバイクの使い方、めちゃめちゃカッコイイ!

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ひたすら街を歩いていたら、いきなり街が終わってしまった図。

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5. 石の模様をチェックするのが楽しい

味のある建物以外に、足元にも着目してみましたよ。

近年、観光客用に整備されたもののようですが、ペルーらしい石の模様が道路に彫り込んであります。

かなりの図柄パターンがあるので、コレクションするつもりで歩くと楽しいっす。

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石造りの蛇と蛙もいたりしますよ。

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こんなふうに、インカ文明の「石」の系譜が観光スポットにも継承されているのでした。

古い伝統文化を、今の観光資源にする。

トンパ文字を看板などに使って活かしている雲南省麗江に似ています。

 

 

6. 山道を登ったところから眺めが素晴らしい

民芸品屋さんを端っこまで歩くと、坂道があり、そこから山に続いています。

この門をくぐって、少しだけ登ってみました。

どうやら、ここがピサックの遺跡の門のようです。

ここから観光客がけっこう降りて来るのを見ました。

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わたしはこの時点で体力と気力がなかったので、ほんの途中まで登って、ただただ青い空を眺めていました。

ピサックの空はやたらに青く、雲はむやみに近い。

そして、まわりには誰もいません。

クスコはめっちゃひとが多かったので、この誰もいないという状況が貴重なのです。

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日本では見たことがない、トゲトゲのお花も。

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7. 帰りはコレクティーボでクスコまで驚異の4ソル

そんなこんなで街を歩き回っていると、「クスコ!クスコ!クスコ〜〜!」という呼び声が聞こえてきました。

やった!

クスコまでのコレクティーボ(乗り合いバン)の乗り場を見つけました。

値段を聞いたら運転手さんが指で数字の「4」を作ったので「40ソルかな?まさか4ソル?」と思ってたら、最終的に4ソルでした。

1時間走って、日本円で140円ほど。安っ!

しかし到着したのはクスコの中心部ではなかったので、そこから別の観光客と地元のお兄さんと4人でタクシーに相乗り。

ひとり5ソルで中心部のアルマス広場に到着しました。

結果的にピサックからクスコまで合計9ソル

行きはタクシーで約2200円、帰りは相乗りバン+相乗りタクシーで約300円。

相乗りの安さを思い知った帰り道でした。

 

[あいまいなまとめ ]

こんな感じで、クスコかから片道1時間でサクッと行けちゃうピサック。

クスコの喧騒に疲れたら、ちょいと逃避してみるのがオススメですよ。

わたしが登らなかったあの門の向こうに、「第二のマチュピチュ」などとも言われている遺跡もありますしね。(←それが一番大事な情報なのでは?)