「トルコで見かけた自由なお犬たちをただ貼っていく回」に続く手抜きパート2。
2019年5月に訪れた、中国内陸部の大都市 重慶。
とある商業施設1階に置いてあった子供向け電動遊具に心惹かれ、撮りまくってきました。
版権とかお構いなし!
デザイン&色づかいは自由!
生物としてあるべき姿も大胆に無視!
いろいろと凄まじいので、とりあえずご覧くださいませ。
【目次というほどでもないざっくりした分類】
1. 既存の動物タイプ
とりあえず動物であることを認識できたので、グループにしてみた仲間たちです。
鹿かと思いきや、ツノと翼があるのでユニコーンですね(そうなのか?)。
孔雀、もしくは鳳凰ですね。
唯一、普通に可愛くてホッとします。
そこにそれを配置するんだ! というアメイジングな造形
画面の配置が斬新なカエルと、目が怖いトナカイ。
2. 既存のキャラクターたち
誰が見ても「ああ、あれだな」とわかる例の機関車。
本物より顔色が人間に近いことで、逆に顔色が悪そうに見えてしまいます。
中国で大人気の子供向けアニメ「熊出没」の熊兄弟。
中国のアニメ「喜羊羊与灰太狼」の主人公の羊。
でも、知らん人が見たら単に虎に喰われかけの羊にしか見えないという…
3. 人物および擬人化したもの
よくわからないので、ざっくり「人物」カテゴリーにしたモノたち。
船でありながら潜望鏡が付いているハイブリッドタイプ。
海上も海中も走れる夢の海賊船です(知らんけど)。
後部座席のペンギンがチャームポイント。
手持ちの武器からしてキャラクターっぽいので、なんらかのアニメのキャラなのかもしれません。
これがめちゃめちゃ怖くて…ただ怖いだけでぜんぜん可愛くなくて…
暗闇でこれが向こう側にいたら速攻逃げます。
中国で見覚えあるような気がするんだけど思い出せない、何かです。
列車かバスの擬人化だと思われます。
4. 王者の風格 キティさん
そしてトリは、例のあの方です。
世界中、あらゆる場所で出稼ぎしている働き者のキティさん。
無賃金(=無許可)の場合も多く、これもどうやら無賃バージョンのようです。
後ろの蝶(なのか?)があたかも仏像の光背のよう。
王様が座る玉座のようでもあり、ここに座れば一気に尊い立場になれます。
気になるのは、この椅子をどう動かすのか?ということです。
またがるタイプの電動遊具なら動きは想像できますが、この椅子でどんなアクションが生まれるのか? 知りたいので、ご存知の方は教えて下さい。
5. 場所:重慶軌道「楊家坪」駅に近い商業施設
これらド派手な電動遊具が見られる場所は、重慶軌道「楊家坪」駅の近く。
エッシャーの絵画のような内装で有名なオシャレ書店「閣書鐘」が入っている「中迪広場」の向かい側にある、そうじゃない地味な商業施設の中にあります。
【まとめ】
子供向けの電動遊具じたいは日本にもあって、別に珍しくもないのですけど。
中国にあるそれは、外見がド派手すぎて大人の私もついつい反応してしまうのでした。
子供が喜ぶ要素ぜんぶ乗せ。
引き算の美学とかどうでもいい圧倒的な足し算。
見れば見るほど楽しくなってきます。
皆様も中国に行かれた折には、そのへんにある電動遊具をウォッチしてみてくださいませ。