2019年のロングなGWを利用してマチュピチュ目当てに飛んだペルーのクスコ。
マチュピチュを見学し終えたあと、クスコに4泊しました。
これを事前に知っておけば良かったなあ〜
と1ヶ月前の私に贈る!クスコの便利メモです。
これからクスコに行く方、ご参考にどうぞ〜
【目次】
- [宿泊]アルマス広場の近くに泊まれば何かと便利
- [食事]ひとり旅には厳しいけどバラエティ豊か
- [カフェ]そこらへんにいくらでも
- [足休め]ベンチに座る or マッサージする
- [旅行会社]ツアーとアウトドア用品を現地調達
- [洗濯サービス]その日のうちに仕上がり
- [エアメール]ポストの箱を目印に探す
[宿泊]アルマス広場の近くに泊まれば何かと便利
これはクスコに着いてから知ったのですが、観光の中心となるのは「アルマス広場」という場所。なので、その近くに宿を取ると便利です。
私はクスコのホテルを予約しておかなかったので、広場の近くでホテル予約サイトを立ち上げて予約し、3分後にホテルに入りました。
選んだのは、アルマス広場に面した「ホテル インカ ワシ プラザ」です。
1泊50ドル弱で個室、朝食付き。スタッフの方もみんな感じ良いです。
何よりロケーションが抜群!
もちろん、ここ以外にもいくらでもホテルはあります。
とにかくクスコビギナーの方はアルマス広場の近くにしておけば、散策するのに便利ですよ〜
もし道に迷っても、現地のひとにアルマス広場の方角を聞けば、教えてもらえます。
[食事]ひとり旅には厳しいけどバラエティ豊か
クスコのアルマス広場周辺には、これでもかこれでもかと大量の飲食店が連なっております。歩いていれば、必ず(必ずです)飲食店の客引きに声をかけられます。
なので、あとはどこに入るかだけ。
まあ、適当に入っちゃってください。
私が辛かったのは、ひとりなので、きちんと系のお店には入りにくかったこと。
とはいえ、いろいろ食べました(そらそうだ)。
以下、食べたものとお値段+αの情報です。
ピザ:20ソルぐらい(記憶あいまい)@観光エリアのピザ屋
「ピザってペルーの名物やったっけ?」というぐらい、やたらにピザの店があります。
羊のアラのスープ:13ソル@地元の人がほとんどの食堂
2階のバルコニーで羊スープとお茶2.5ソルをいただきました。
このスープ!羊の旨味がぐいぐい押し寄せてくるんですよ。
アラなので可食部は少ないのですが、羊のエキスを飲み干す感じ。
汁の中には3種類のお芋がゴロンゴロン入ってて、これだけで満腹になりました。
お肉の串焼き3種ミックス:39ソル(たぶん)@日本人経営のレストラン「Pucara」
メニューに日本語が併記してあるばかりか、日本語でNHK(たぶん)が流れていました。お客さんも日本人ばかり。
ホームシック気味になった方は、ここで日本語に浸ると良いと思います。
インカ丼:お値段忘れました@日本食レストラン「金太郎」
アルマス広場のほど近くにある「金太郎」という日本食レストラン。
この店を見つけたときは歓喜!
ペルー滞在の最後の2日間、通いました。
1日目はインカ丼、2日目は寿司とみそ汁。
久しぶりの醤油と米の味に「うめええええええ!!!」と感激しました。
寿司、丼もの、ラーメン、うどん、ほうれん草のおひたし、揚げ出し豆腐など、日本人が海外で食べたくなってしまうメニューがひと通り揃っていました。
[カフェ]そこらへんにいくらでも
コーヒーやお茶が飲めて、ケーキや焼き菓子が食べられるカフェが数多くあります。
ドリンク1杯が10ソル程度で、スイーツとセットで12〜15ソルぐらいです。
そして、必ずと言っていいほどwifiが飛んでます。
クスコで2回カプチーノを飲んだら、どちらも2層タイプでした。
日本でカプチーノといえば泡で絵を描くイメージがありますけど、クスコでは横から見せるタイプでした。
上の写真のカフェでチョコクッキーを頼んだら、やたら大きくてびっくり。
しかも、チョコクッキーの生地がほぼチョコなのです。密度が高い…
ペルーで入ったカフェでいただいたスイーツは、総じて日本のものよりサイズ・密度ともに大きかったです。小食の人には重いと思います。
[足休め]ベンチに座る or マッサージする
アルマス広場以外にも、クスコにはいくつも広場があります。
そして広場があれば、必ずベンチがあります。
広場がなくても、ベンチがあります。
とにかく至るところにベンチがあるんです。
ちょっと散策しては座り、を繰り返すことができて、とても助かりました。
なにしろクスコの標高は3,400メートル。すぐに疲れてしまうので。
ただ座るだけでなく、マッサージやネイルサロンで足を休める作戦もあります。
観光客が多いエリアでは、お姉さんが「マッサージ? ネイル?」と声をかけてきます。私は爪が割れていたので補修してもらおうと、その声に乗りました。
両手にマニキュアを塗ってもらい30ソルでした。
温めた石を使うインカマッサージなど各種マッサージがありましたが、私がこの店でいちばん気になったのは「SHIATSU=指圧」があること…!
マッサージは50ソル〜だったので、そのぐらいのお値段ならチャレンジしてみれば良かったです。
[旅行会社]ツアーとアウトドア用品を現地調達
クスコ中心部には、このように観光地の写真を掲げた旅行会社がわんさかあります。
体感としては3軒に1軒は旅行会社では? という感じでした。
(実際は、旅行を主催しているのではなく、受付窓口なのかも)
マチュピチュはもちろん、レインボーマウンテン(50-60ソル)やアウトドア体験、チチカカ湖など。
日本で現地ツアーに申し込まなくても、現地でいくらでも参加できます。
ただ、あまりにも旅行の窓口が多すぎて「わあああああどこを選べば正解なんじゃあああ?」となりそうです。
またこうした店では、登山用品を扱っていたり、両替してくれたり、ちょっとしたお土産を売っていたり、洗濯サービスを扱っています。
ようは「旅行者に必要なもんなら何でもありまっせ」という感じなのです。
[洗濯サービス]その日のうちに仕上がり
上の写真の入り口の下方に「LANDRY」の文字が見えますね?
クスコでは、やたらと洗濯サービスの看板を見かけました。
(旅行者だけでなく、現地の人も洗濯を外注するのかもしれません)
いつもはホテルでシャワーを浴びつつ足踏み洗いしますが、せっかくなので使ってみました。
セーター1枚、靴下2-3足、カップ付きキャミ1枚、長袖Tシャツ1枚。だったかな?
お店の人は私の洗濯物を袋の外からチラっと見て、12ソルと言ってました。
重さで値段が決まる店もあるようです。
午前中に持っていき「12時にできる」と言われたものの、できてなくて夕方に再訪。
さすがに仕上がっていました。
とりあえず当日中には、出来上がるみたいです。
ただし!
これは私が100%悪いのですが、カシミヤウールのセーターを出したら、思いっきり縮んでしまいました。
容赦なくガンガン洗われてしまったようです。
デリケートな衣類は注意しましょう。
[エアメール]ポストの箱を目印に探す
エアメールを出したい場合は、赤いフタの郵便箱とSTAMPSの文字を探しましょう。
この箱は、アルマス広場を中心としたエリアで何個か見ました。
この箱がある店で絵葉書や切手を買うこともできます。
私の海外旅行のお約束、「エアメールが欲しい人をツイッターで募集する」をやって5名に出すことにしました。
レストランの2階ベランダでエアメール書きました。これから出しに行きます〜#ペルー散歩2019 pic.twitter.com/NGMHdANTgD
— こけし山田✈︎次は重慶 (@kokeshiyamada) 2019年5月5日
日本まで1通6.5ソルで、こういうシール式のものでした。
普通の切手じゃなくてちょいと残念です。
南米のペルーから日本まで、いったいいつ到着するのでしょうか?
届いたら、追記します。
こちら、ポストとポストカードはあったけど、切手は無かったお店。
(たまたま売り切れだったのかも)
以上。
クスコの滞在前に知っておくと便利なこといろいろでした。
ペルー旅行全般については、こちらをご覧ください。