ま〜た釣りくさいタイトルにしてしまった。すみません。
ここには、お役立ち情報はぜんぜん載っていません。
ただ、「自分にとって良い席とは何か?」を考えるヒントにはなるかと思います。
お役立ち情報が欲しい方は、このサイトが親切かと思います。
基本的にいつも一人旅な私にとって、今まで一番いい席というのは、これでした。
隣に誰もいない席
で、それをどうやって目指すかといえば、なるべく人が嫌がる席を予約するのです。
一般的に、早く降りられる&静かな前方の席が人気のようなので、私がよく狙うのは後部席です。
さすがに最後部だとリクライニングできないことがあるので、後ろから2列目の窓側がいつもの定位置です。
混んでいれば、もちろん隣に人は乗ってきますが、空きぎみの便ならセーフ。
たとえLCCで狭めの席であっても、隣にひとが座らないというだけで、すんごい開放感が味わえますよ。
というわけで、隣に人がいない席こそがわたくしのナンバーワン座席だったのです。
しかし、先日、その「隣に誰もいない席」を上回る席を見つけたのであります!!
それは…
隣で幼児が遊んでる席
これはもう全くの想定外だったんですけども、春秋航空のハルビンから成田へ戻る便がこれでした。
このときは、1円でも安く飛ぶために座席指定をせずにいたら、なぜか幼児(3歳くらい)連れのおばあちゃん(60代)とその息子氏(30代)の真ん中に私が座ることになっていた。なんでやねん?
なので、私は窓側に移動させてもらって、おばあちゃんと息子氏が隣り合って座るようにしましたん。
すると、息子氏は空いていた前の席に移動。おばあちゃんは通路側へ。
そして!わいの隣に!幼児が!鎮座することになりましてん。
はああ。かわいいよおおおお。
まあ色々といたずらめいたこともするんだけど、もう可愛くて仕方ないんだよおお。
つい、わいもヘン顔をしてみたり、その子が落としたものを拾ったりと、ちょっかい出してしまうわけ。
おばあちゃんもわいを見てニコニコしてたんで、気持ちは伝わったと思うよおお。
あの手この手で幼児をあやすおばあちゃんのテクニックにも見入ってしまったよ。
例えば、ペン1本を袖の中に隠したり出したりして、幼児の興味をグイッとひきつけたりさ。
いま思えば、中国語で「好可愛」て言えばよかったよおおお。
は。熱く語りすぎた……
もうね。
春秋航空に乗ってて、これまでこんなに幸せを感じたことないよ。
これは、後部座席を予約すれば → 隣に人が来る確率が減る。
みたいに狙って取れる席ではないのですがが、もし予約時に「幼児の近くでぜんぜんOK」みたいな選択肢があれば、そこをグイッとポチっちゃうよ。
結局ね、「どの場所がいいか」というより「誰が近くにいるか/いないか」っていう話になるんだよね。これって、電車でもバスでも当てはまると思うんですけども。
もっといえば、会社でも映画館でも、そうですよね。
話が脱線しちゃってすみませんが、唐突に終わります。