2016年12月に行った西安のことを今さら書く!
四合院造りの建物を活かした七賢国際青年旅舎、やっぱり良かったもーん。
まず、西安に行く半年前のツイートがこれです。
航空券を買う前から、此処に泊まると決めていたのですよ。
かなりのハイテンションで!
まだ航空券買ってないけど、西安の宿はココに決まりでんがな。中国の伝統的な「四合院」方式で築100年以上。卓球台もあるでよ。
— こけし山田✈︎次は上海 (@kokeshiyamada) 2016年6月5日
七賢国際青年旅舎https://t.co/1pwr5BTRoy pic.twitter.com/9i8AIlQy62
Welcome to [西安七賢国際ユースホステル] _ YHA China
七賢国際青年旅舎とは? 以下、上記サイトから引用です
七賢ホステルは典型的な中国四合院の中にあり、西安で唯一の本当な歴史建築物の中に設けたホステルです。建築物は前世紀の初めに建てられ、今まで既に百年の歴史があります。
例によって春秋航空で格安の航空券を購入したあと、booking.comで予約。
ユースホステルだけあって、お値段も個室(スタンダードクイーン)で1泊153元(約2500円弱)とお手ごろですの。
※価格はわたしが泊まった2016年12月3日〜5日の場合
【目次】
西安の空港から七賢国際青年旅舎への行き方
西安の空港(T3)から西安火車站へ行くバス(25元)に乗り、下車。
実際は駅前ズバリではなく、とあるホテル(名前忘れた)の前に降ろされます。
そこから西安七賢国際青年旅舎まで、キャリーケースを引っ張って歩いていける距離でした。
通常のホテルみたいに建物は上に伸びておりませんので、上を見ても何も目印はありません。あくまで平屋建て四合院づくり。道沿いに「ここは広大な敷地だな〜」と思わせる壁があるところです。
これが入り口。
七賢国際青年旅舎の内部は、こんな感じだよ〜
これこれこれ!事前に調べたときに、この丸くくり抜いた部分が一番グッときたの。
喫煙スペース(?)も、この風流っぷり。
重厚な脚に支えられた卓球台もございます。
こういう棟が複数あり、みんな見た目は同じなので、少し迷ったりもしました。
部屋に入る時点では、ドア前の茶色い幕(分厚い)が何のためにあるのかわからなかったのですが、後ほど判明いたします。
冬に行く方は注意! 暖房があっても寒いから…
私がこのお宿に泊まったのは12月でして。
冬の西安はなにしろ寒い。思いっきり寒いのです。
上に掲載した茶色い幕は、防寒のためのドアのコートなのでございます。
(このあと西安のあちこちで、このような入り口の防寒具を見かけました)
部屋にエアコンはしっかりついていますが…
「エアコンの暖気と外からの冷気が拮抗している感覚を、ベッド上で感じる」という貴重な経験をしました。つまり、体のドア側は寒く、奥側は暖かいのです。
室内に居ながら、あんなに「冷気が来てるな」と感じたのは久しぶりでした。
ユースホステル側も、冬の寒さには自覚があるようで、なんと……
シャワーブースの上方に、ランプみたいな温熱器が取り付けてあるのですよ。
(写真はスイッチです)
さて。寒さがいちばん身にしみるのは、夜です、寝るときです。
しかしながら、わたくしの昆虫じみた勘というか何というか、この西安旅行に際してはブランケットに加えて防寒用のアルミシート(通称NASAシート)を持参しておりました!!!偉い、偉いぞわたし。
アルミシートとブランケットを体に巻きつけた上で、布団をかぶって寝たおかげで、朝まで無事に眠ることができました。
このお宿、建物の造りは素晴らしいのですけれど、冬に泊まる場合は何かしらの防寒の工夫を少しでもしておいた方がよいと思いまする。
わたくし、次に泊まるなら暖かい季節にすることを誓いました。
見どころは古い建物だけじゃない!エアコンの室外機に注目
さて、この七賢国際青年旅舎。
建物は伝統的な四合院造りでいかめしいのですが、エアコンの室外機にこんなチャーミングなあしらいがございます。
寄ります。
外国人観光客が求める、中国っぽい絵がそこにあります。
これ以外にも、室外機やらほかのものに絵が描いてありましたから、探してみると面白いかと思います。
以上で、行く半年前から目をつけていた七賢国際青年旅舎のご報告を終わります。
最後にもう一回言うときますけど、冬は室内でも寒いで!
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