ベトナム旅行の記録はさっぱり書く気がしないけれど、これから行く旅行のことにはどんどん頭と時間を割いてしまうよ、それが人生だよ。だってワクワクしたいもん。
というわけで、ゴールデンウイークに行くモロッコ旅行の下準備として、ガイドブックを買ったり図書館で本を借りて読んだり、そこからネット検索したり。
そんな日々です。
モロッコのガイドブック
上記のブログ記事を書いた時点では、入手できなかったのだが、その後は例のジュンク堂マジックによって無事に購入。
アマゾンに新品の在庫がなくて中古品が値上がりしてたモロッコのガイドブックあった!池袋のジュンク堂、やっぱSUGOI。 pic.twitter.com/3s3wGJS2CH
— こけし山田✈︎次は上海 (@kokeshiyamada) 2017年1月7日
上記の本の第二弾!

彩りの街をめぐる旅 モロッコへ Morocco Guide Book (旅のヒントBOOK)
- 作者: 宮本薫
- 出版社/メーカー: イカロス出版
- 発売日: 2015/02/28
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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もう1冊は、「サラムモロッコ」。
モロッコに在住経験のある著者による、実際に自分の足で赴き体験したことが載っているので、圧倒的に信頼できる。
膨大すぎて選ぶ基準もわからないお屋敷ホテル「リヤド」も、おすすめ宿がピックアップされていて、めちゃ助かる〜。
実は図書館で借りたのだが、買うべき本ですので買います。
旅行記「カスバの男」
アーティストがモロッコに滞在して、いったいどんなことを考えるんだろう? ってことで読んでみた。
ページの合間合間には、旅先でのスケッチが。読み終わる頃には、「わたしもモロッコに色鉛筆を持って行こうか」などと思ってしまったほどだ。
いわゆる観光地ではない部分、例えば路上で割れた卵の写真なども載っており、「あ、そこに着目するんだ!」というのが面白い。わたしも、普通の観光写真(それはそれで外せない)のほかに、自分がおや?と思ったものを撮りたい。
文章がきれいに整いすぎてなくて、私がとても思いつかないような言葉選びに、ついつい同じところを2度読みしてしまったり。ガイドブックには載ってないような、夏場のバスが猛烈に暑くて臭い件など、知っといて損はない情報も散らばっている。
✴︎「カスバの男」を読んで行きたくなったところメモ✴︎
⚫︎港町タンジール(タンジェ)
⚫︎フェズから東に10キロのシディ・ハラゼン。この地名がペットボトル水の商品名になっているほどの水の名所らしく、その水を求めて何日もかけて来る人もいるらしい。どんだけ美味しい水なんだろう
⚫︎マラケシュからタクシーで、ジャルダン・マジョレール。アールデコ期の仏人アーティストが作った庭園で、のちにサンローランが買い取った。
大竹氏曰く「マラケシュの騒音と排気ガスからとりあえず逃げ出すには、ジャルダン・マジョレールのサボテン園を訪れるといい」。
うん、そうしよう。行く前から喧騒でぐったりする自分が見えるもん。
絵本「モロッコのごはん」
ある家族の1日の食卓を通して、モロッコの人たちが普段どんなものを食べているか、とーてもわかりやすく描かれている。
朝は軽めに、昼ごはんはしっかり重く、夕方の間食を挟んで晩ごはん。
というのがモロッコの食事パターンらしい。
これは旅行者としても、知っておいた方がいい情報だよね。
ミントティーの入れ方、市場の紹介なども載っております。
この絵本シリーズ、モロッコ以外の旅先でも事前に活用していきたいです。