2017年2月に行ったダナン・フエ・ホイアンの旅。
事前に面白そうな宿を 探して探して探しまくった結果…
ダナンでは、Packo Hostel Da Nang(パッコ ホステル ダナン)をチョイスしました。
何しろこんな箱を重ねたようなつくりなので、行く前は「見た目は面白いけど騒音が心配だなあ」と思っていたのですが……
しかし実際に泊まってみたら、街の騒音はほとんど聞こえない。
それに、箱が密着しないように重ねてあるせいか、ほかの部屋の物音も耳に入らないのですわ。
(もしかして、わたしの箱と接している部屋に誰も泊まってなかった可能性もあるが)
いま泊まってるダナンの宿、ここの青い箱なんすけど。予約した時点では「落ち着かなさそう」と思ったけど全く逆!他の部屋の物音が聞こえないので、めちゃ静か。車、バイクの音も聞こえず、朝は雀のチュンチュンが聞こえる。 pic.twitter.com/ByvhZNdiIi
— こけし山田 (@kokeshiyamada) 2017年2月25日
こんな感じで、芝生を囲むように、カラフルなコンテナ状のボックスが積んであるのですよ。
パッコホステルの看板わんこ。
すごく人懐こくてまとわりついてくるんだけどね。
ごめんね。おばちゃん、大型犬とどう接していいかわからなくてね。
お宿のスタッフは、程よく客をほっといてくれる感じです。
もちろん、何か頼めば対応してくれます。
私には、これぐらいの距離感がちょうどよいなと思いました。
朝ごはんは無料で付いてますが、薄いパンをトースターで焼いてマーガリンを塗る+作り置きのコーヒーのみ。
う、うーーん。もの足りないよね。
なので私は、パン&コーヒーをいただいた後、バインミーを食べに出かけました。
これだよこれだよ。ベトナムの朝食といえばコレだよ!(知らんけど)
大量の葉っぱ→ハム→デンブ状の具を挟んだあとに、オーブンであっためてくれます。
バゲットの皮がパリッパリ。うんま〜〜。
これで15,000ドンですよ。(日本円で約75円)
なお、2日目の朝は趣向を変えて民家のある方向へと歩き、およそ観光客はお呼びでない店に入りました。
現地の人に混じって、ちょっと浮きながらしれっとご飯を食べるのが好きです。
皿盛りで添えられた大量の野菜がベトナムって感じ!
麺にミントをぶっこむのは初体験。ミント臭が強烈でした。
そんなわいの隣の卓では、お店のひとも混じって賑やかに賭けトランプが始まったのでした。ほんとにマイペースだわ〜 いいわ〜
食後のデザートに、路上でジャックフルーツを購入。
麺も、これも、同じく3万ドン(約150円)でした。
さて。
このパッコ ホステルは賑やかなエリアから離れており、観光客がご飯を食べる場所やお茶する場所は限られています。
まさに「これからガンガン開発しまっせ」てな感じでした。
舗装されていない道がやたらと新鮮に感じてしまう、それが土木大国・NIPPONの観光客(=わたくし)です。
日本ではアニメの中でしか見ることができなくなった土管も、ほら!
(あ。アニメの中にすら今はもう出てこないのか。私のアニメ記憶は30年前で止まってるからね)
おそらく普通の民家エリアだと思うのですが、建物がやたらにかわいいのでした。
間口が狭くて奥行きがある、カラフルな建物。
まるでマラッカのショップハウスみたいです。もろにわたくし好みです。
おっと忘れてはいけませんよ。
ダナンといえばビーチリゾートなんですよ。
時期が2月ってことでほとんど人はいませんでしたが、いちおう砂浜を歩いてみたりね。
バインミーと飲み物とフルーツが一度に入手できる、たいへん素晴らしいベトナムちっくな屋台。
てな感じで、コンテナホテルに滞在しつつ控えめにエンジョイしたダナン。
このあとは、バスでフエに移動しました。
ダナン→フエ→ホイアンの旅を、費用とともにざっと振り返った記録はこちら