いわゆる大手3大キャリア(ドコモ, au, ソフトバンク)をお使いの皆様〜
今回は、皆さまに向けてのご提案でございます。
海外によく行くなら、格安SIMに乗り換えましょう!
わたしは2015年にソフトバンクから格安SIMのIIjmioに乗り換えました。
現在 スマホ本体は iPhone8plusのSIMフリー版を使っております。
「格安SIM」+「SIMフリースマホ」の組み合わせは、海外旅行好きな方にとって2つのメリットがあります。
1:月々の通信費を抑えることができ、その分を旅費に回せる
2:SIMフリー端末なら、現地のSIMを入れて格安で通信できる
では、具体的に見ていきましょう。
【目次】
格安SIMにしたら、月々のスマホの通信費が約5,000円ダウン
自分がもともと使っていたのはソフトバンクです。
格安SIMに乗り換える前の帳簿とうっすらした記憶によると…
スマホの通信費は、月々8,000円〜9,000円ぐらいでした。
⇩
2014年4月にIijmio(インターネットイニシアチブ)の通話プランに乗り換えて5年。
2019年1月〜6月のIijmioへの支払い額を平均すると、ひと月 3,120円。
少なくとも1ヶ月あたり5,000円はスマホの通信費が安くなりました〜
※ただし、格安SIMに変えて通信費が安くなったのには、下記の理由もあります。
・固定電話への発信は、なるべく家の固定電話からしている
・友人には電話せず、もっぱらLINEで通話している
※金額は、私の場合の一例ですので、全員がこうなるとは限りません。
条件がまったく同じではないので、ソフトバンクには若干不利な比較ではありますが……とはいえ月々5,000円の差は大きいです。
年間にすると、約60,000円のダウン!
6万円あればアジアの近隣諸国への旅行ができちゃいますよ。
浮いたお金で航空券を買っちゃおうぜ! とそそのかしたくなります。
格安SIMとSIMフリー端末を買う:youに任せるよ!
1. 格安SIMはいろいろあるので、ご自分でチョイスを!
格安SIMは各社がしのぎを削っておりますし、いろんな体験ブログや比較記事もありますので、ご自分でチョイスをお願いします。
「格安SIM 比較」などで検索すると、いろいろ記事が出てきます。
なお、私はインターネットイニシアチブ(IIJ)のIIJmioを使っています。
2. SIMフリー端末も同様にご自分でチョイスを!
【iPhoneを買う】
ただし、SIMフリー版iPhoneを新品で買うと、3大キャリアでiPhoneを買うときより、けっこう高くつくんですよね。中古で買うという手もございます。
SIMフリー端末が20,000円ぐらいからありますので、ご予算&欲しいスペックに合わせてお選びください。
これを書くためにアンドロイド端末の値段を見てたらめちゃ安で、アップル使ってるのがアホらしくなってきました…
契約しているキャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)で、SIMロックを解除する手続きを行います。
SIMフリースマホについて書き出すとキリがないので、下記の記事やネットで調査をお願いします。
3. スマホケースは、SIMの出し入れがしやすいものを!
格安SIMと端末は自由に選んでいただくとして、私が声を大にして言いたいのはケース選びのことです!
以前、SIMフリーのiPhoneにプラスチック製ハードケースを付けてバンコクに行ったときのこと。
空港のSIM屋さんでSIMを入れ替えるためにケースを外そうとしましたが、ケースがなかなか外れず…
「ええい!割れてもいいから外すぞ!」と力を入れたら、自分の爪が割れました…。
こんなことにならないように、ケースを買う際は次の選択を
- スマホを出し入れしやすいソフトタイプのケースにする(私はこれ)
- SIMを出し入れする部分に穴が空いているケース(まだ見たことないけど)
とにかく、「海外でSIMカードを入れ替える」ことを前提にケースを選びましょう。
SIMフリーの端末なら、現地の安いSIMが使える
3大キャリアでも「海外パケホーダイ」などで現地でネットが使えるものの、データ通信費がお高いんですよねえ…
だからこそ私は、冒頭から「格安SIM」+「SIMフリー端末」の組み合わせをオススメしているわけです。
※ソフトバンクは25MBまでで1,980円、ドコモは20万パケット(約24.4MB)までで1,980円のプランもありますが、データ量が少なすぎるので論外
では、海外で使うSIMはどうやって手に入れれば良いのか?
大きく分けて3つあります。
1. 旅先で使えるSIMを事前にAmazonで買う
日本人の旅行先として人気の台湾、韓国、香港、タイ、アメリカなどメジャーな観光地で使えるSIMカードは、アマゾンで買えます。
事前に買っておけば、現地の空港でウロウロとSIM屋さんを探さずに済みますよ。
例えば台湾。5日間無制限で、618円!
例えば韓国。6日間無制限で790円!
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タイはなんと!恐ろしいことに7日間データ通信無制限で470円でっせ!
下記のようにアジアの14ヵ国で使えるSIMや「ヨーロッパ周遊」「北米周遊」など複数の国で使えるSIMもあります。
ご自分の旅行先についてAmazonで「国名 SIM」で検索してみてくださいませ。
2. 世界各国で使えるAIR SIMを使い回す
上記の方法のほか、私が今年に入って導入したのが「AIR SIM」です。
世界90カ国以上で使える、データ通信専用のSIMカードです。
AIR SIMのアプリで、渡航先の通信プラン(データ量/日数)を選んで事前に購入して使います。
通信費は、上記アジア各国のSIMと比べると割高に感じましたが、3大キャリアのパケット通信よりお得、といった具合です。
(AIR SIMについて、詳しくはリンク先をご覧ください)
AIR SIMを使うのは、下記のケースです。
- 現地の空港のSIMの販売状況がわからない場合
- 空港に着くのが深夜でSIM屋さんが閉まってそうな場合
- Amazonで事前に現地のSIMが買えない場合
私は、ペルーとトルコでAIR SIMを使いました。
使い方についてはこちらを。わたしはこの記事を見てAIR SIMを使いました。
事前にAmazonでSIMを買うにしろ現地の空港でSIMを買うにしろ、予備として持っておくと安心です。私はAIR SIMをスマホの裏側に常時貼り付けています。
3. 現地の空港または街中のショップで買う
これは最近私はやっていないので推しにくいのですが……
数年前に、バンコク、クアラルンプール、ダナンの空港でSIMを購入したことがあります。
直近ですと、2018年にロシアのウラジオストクの空港で買いました。
空港のSIM屋さんはおおむね外国人の対応に慣れているので、ロシアでもカタコトの英語でなんとか買うことができました。
次はSIMカードを@ウラジオストク空港
— こけし山田✈︎引越し準備中 (@kokeshiyamada) 2018年6月8日
最初スマホ屋さんのカウンターに人がいなくて焦りましたが、休憩?から戻ってきてくれてホッ。
500ルーブル(約900円)でロシアの電話番号付き。何ギガかは不明です。
お姉さんが設定までやってくれました。#ウラジオ散歩2018 pic.twitter.com/LheNI5BHUH
【注意!】
海外旅行の際に、現地のSIMやAIR SIMを使うデメリットも挙げておきます。
それは、旅行中は日本の携帯番号にかかってきた電話に出られないことです。
なので、わたしは旅行の前には仕事先にその旨を伝えておき、メールかLINEでやりとりするようにしています。
もちろん帰国して日本のSIMに入れ替えれば、着信通知が残っていますので、すぐに折り返して「ごめ〜ん。海外に行ってて〜」などと謝ってください。
【まとめ】
海外旅行がお好きなあなた!あなたあなたあなた!
しつこいようですけど、大手3大キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)から
月々の通信費が抑えられる上、現地のお安いSIMが使えるので、トータルでかなりお得になりますよ。
浮いた金額で、航空券を買っちゃおうじゃないですか。ね?