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都内でフリーで働くおばちゃんのアジア旅の記録などなど 

詐欺?迷子!白タク…上海・西塘 危機一髪2017

2017年6月中旬に訪れた上海と近郊の水郷古鎮「西塘」で

3度の危機に見舞われましたので、

皆様への注意喚起と自分への戒めのための記録ですよ。

ぜひとも反面教師にしてくださいね。

 

 

1髪目:外灘のそばで、あわや詐欺被害

上海に旅立つ2-3週間前のこと。

ツイッター上に流れてきたのが、

上海の繁華街で詐欺に声を掛けられカモられた話でした。

1人の男性が被害についてつぶやくと、

別の人から「私も被害に遭った」という声も出てきて、

複数の被害話をTL上で読みました。

 

それらの話を胸に刻み、上海の繁華街 外灘(わいたん)と南京東路では、

「俺に近寄るんじゃねえ」オーラを出しておこうと思っていたものの、

そんなこたあ、現地ではすっかり忘れておりましてな。

 

怪しい人に声を掛けられないように

逆にこっちを怪しくする用のサングラスも持参していましたが、

バックパックに入れっぱなしで結局使わずじまい。

 

で、何が起きたかといえば……

その時のツイートを貼り付けてみましょう。

 

通常だと、撮影を頼まれたあとは、

「ありがとう。バイバイ」程度で終わるんですよね。

なんだよ、いきなり「香港の人?」って。

(なお、上記の会話は英語で行われました)

 

わいが遭わずに済んだ詐欺、続きはたぶんこんな感じ。

2人「香港の人?」

わい「違うよ、日本人だよ」

2人「わ〜 日本ダイスキ。(なんかアニメのキャラを言う)」

わい「よく知ってますね」

2人「時間ある? ねえ、お茶しない?」

→高っっっっっっかいお茶屋さんに連れて行かれて、

両側をマフィアに挟まれて数十万円を払わされる。ぎゃふん!

 

もちろん、あの2人はただの善良な観光客で、

単に写真を撮って欲しいだけだった可能性もある。

だから、「香港人か?」という質問に対して

「NO!」と答えるレベルにしといて良かった。

下手に「あんたら、詐欺ですよね」みたいな態度しなくて正解でした。

相手が善人だろうが悪人だろうが失礼にならない態度で、

すぐに立ち去る技術、これは旅先でとても重要だと思いまする。

 

次回は、もうちょっとスマートに立ち去りたいものです。

 

ここで、美しい外灘の夜景を貼っておきましょうね。 

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こんな景色ですから、そらもう観光客がモリモリとやって来ますし、

それをターゲットにした詐欺師やらも集まりますしょうねえ。

一方で、公安もものすごい数の人員を配備してるんですけどね。

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2髪目:自分の部屋が消えた…in 西塘

 

続いては、上海近郊の水郷「西塘」でのできごとです。

※西塘について、詳しくはこちら ↓

www.kokeshiyamada.com

 

川に面したバルコニーのある部屋で休憩し、夕方から散策に出かけました。

自分の方向音痴には自覚がありますゆえ、宿の看板をスマホで撮影。

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なおかつ、宿の人に「何かあったらココに連絡して」ともらった名刺も携帯しました。

 

西塘の夜のにぎわいやら、船での川下りなどを楽しみ、

バルコニーで食べようと半切りの西瓜 with スプーンを購入。

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早く西瓜を食べたいな〜 と宿に帰ろうとしたのですが。

もらった名刺の番地を頼りに戻ってみると、入口が閉まっている。

ええええええ!? 締め出し? 

焦って入口の扉をドンドン!すると中の人が開けてくれましたが、

カップ麺を携えたそのヤングは、昼間に会った宿の人ではなかったのです。

それになんだか、室内の様子も違っている気がするが……。

 

しかし、名刺に記載された番地は明らかにそこなのだった。

とにかく自分の部屋「101」号室を探さねば! 

と1階をウロウロするも、101と書かれた部屋がない。

 

(以下、脱線)

このとき、さっきのカップ麺のお兄ちゃんに「yi-ling-yi」と部屋番号を

中国語の発音で伝えたところ「yao-ling-yao」と訂正されたことも記載しておこう。

国語学習者の皆さんは、おわかりですね。

部屋番号を粒読みをするときは、「一」は「yao」と読むのですね。

(脱線から戻る)

 

なんでや?なんで101の部屋がないんや?

気が動転しているため、ぜったい違うのに2階に上って

部屋を探してみる始末です。

 

なぜ名刺の住所に来ているのに自分の部屋がないのか?

なぜ宿の内部が昼間と違っているのか? 

 

怎么办〜! 

(↑こういう状況で使ってみたい中国語)

 

全身から不安と助けてオーラを撒き散らかしながら

宿の中をうろついていたところ、ひとりの天使が!!!登場!!!

たぶんその人も一介の観光客だと思うのですよ。

私にとっては天使なんですけどね。

 

その女性が、名刺の連絡先に電話してくださり、

数件隣にあった正しい宿までお導きくださった上に、

開けにくい部屋のドアの鍵まで開けてくださったのです。

 

ああああああ。

天使やで。いや神やで(ランクアップ)。

わたしの中国語の語彙では「謝謝」を繰り返すのが精一杯ですわ。

こんなときのために、感謝を伝えるフレーズのレパートリーを

増やしとかなあきまへんな。

 

その後、名刺に記載されていた宿の名前(A)と住所を見ると、

泊まってる宿(B)と違っておりました。

おそらく、オーナーはAとBの2軒を経営しており、

「何かあったら、この連絡先に電話してね」ということであって、

その名刺の住所は信用してはいけなかったのねえ。

 

だいたい、宿を出発するときに入口の写真をスマホで撮影したやんけ!

そのことを思い出しさえすれば、別の宿に入り込んで

ウロウロした挙句に絶望を感じることもなかったのであった。

 

海外で焦った時って、本当に自分のアホぶりが露呈して面白いですね。

 

ようやくたどり着いた部屋のバルコニーで食べる西瓜は最高でしたわ。

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3髪目:白タクの執拗な勧誘が怖すぎる

 

上海旅も終わりに近づいた頃、3度目の危機がやってきました。

 

その序章は、浦東空港に向かう地下鉄の中から始まっていたのです。

このツイートをした時点では、後に起きることなど想像できないので、

のんきなものです。

 

 

これらの客引きが何のために地下鉄ホームにいたのか? 

それは、乗っていた地下鉄が空港の手前の駅でストップした時に判明します。

 

自分たちが乗っている電車が空港まで行かない終電だと知った 

わいを含む一行、とりあえず地下鉄駅の外に出ます。

そこには、白タクが群れておるわけです。

空港まで100元(約1,600円)というわけです。

それ、上海のタクシーの相場と比べたら、相当高いから! 

3人で100元ならいいかなと思って、ほかのお客さんたちを相手に

3人グループを作ろうとしたんだけど、私、あぶれちゃったのね。

 

ううっ ううっ。

 夜、ひとりで白タクに乗るのは嫌すぎる。

どうしようどうしよう。もうだめぽ……

 

と思ったそのとき、来たんだよ来たんだよ、普通のタクシーが。

どうなのよ、普通のタクシーに後光が差すような状況って。

 

運転手さんに必死の形相で「机場!机場!多少銭?」と聞いて、

「え? (しばしの間) 50元」と言われたので、すぐに乗車。

 

しかし、その後が怖すぎました。

私を100元で空港まで乗せる気まんまんだった白タクのドライバーが

「おい、俺が100元で乗せるつもりだった客だぞ」みたいなことを言っている。

運転手さんにすごんで、ドアから離れないのだった。

ぎゃああ。私が中途半端に白タクに乗ろうとしたものだから……

まったく悪くないタクシーの運転手さんが責められているよ。

タクシーの運転手さんも「そんなん知らんがな」みたいな返事してて。

後部座席でやり取りを見ているこっちが怖いの。

 

その後、白タク仲間の別の男が反対側のドアにも歩み寄ってきて、

両側から挟まれる格好に。

ここここ怖いんだよ。 どどどどどうすればいいのでしょうか?

 

け、結局、払いましたよ100元。

1ミリたりとも乗車してないのに!!!

だって怖いじゃん、タクシーに乗って空港まで行く途中で

あの2人が追いかけてきて追突でもされたらどうするのさ。

 

ま。100元払ったら、あっさり引いてくれたんだけどさ。

 

ほんで空港に向かうタクシーの中では、

運転手さんに中国語で説教くらうわけ。

たぶん「あいつらは、悪いやつだ。相手にしちゃいかん。

なんで100元払ったんだ」みたいなことを言っていたと思うよ。

もちろん親切心で言ってくれてるんだけどね。

わい、そんなに中国語が聞き取れないから

「対不起。听不懂(すいません。聞いても意味わかりません)」

て言うしかなかったよ。

 

というわけで、乗ってない白タクに100元払い、

乗ったタクシーには50元払って、

合計150元もかけて上海浦東国際空港に到着しました。

 

こんなアホな状況に陥らないためにも、

みんな! 夜遅く空港に向かうときは、

事前に地下鉄の終電時間をぜったい調べるんだぞ!

 

 

 

上海に行くのは2度目だし、都会だし、

ってことで油断してましたが、やらかしてしまいました。

また勉強になっちゃったよね。

これだから、旅はやめられないんだおね(ぜんぜん懲りてない)