例によって「ブログタイトルには数字を入れろ」という先人の教え通りに数字を入れてお届けする今回のエントリーは!!! タイトルの通りです。
ちょっと自慢していいですか?
2016年の4月〜2017年3月の1年の間に、海外に5回渡航しているんですが。
その間、まったく体調を崩さずじまい。
滞在中はもちろん帰国してからも没問題のまま日常生活へスムーズに移行しました。
⚫︎4月中旬:タイ(バンコク、チェンマイ)&マレーシア(クアラルンプール、マラッカ)
⚫︎9月中旬:中国南部の福州、アモイ、福建土楼
⚫︎12月頭:中国内陸部の西安、華山(たぶん標高1500m)
⚫︎3月下旬:中国東北のハルビン
参考写真:華山の頂上の様子(photo by 自分)
ロープウェイで登ったのでヘタレなわたしでも楽勝
こんだけあちこち行ってて、毎回無事に過ごせているのは、たぶんこういうことに気をつけてるからじゃないのかな?
という7つのポイントをまとめてみました。
どれも特別なことではありませんが、これらをぜんぶ愚直に実行しているからこそ、お腹も壊さず風邪もひかず、怪我もしてないんだと思いまする。
【目次】
- 1. 飲み水はボトル入りミネラルウォーター
- 2. 履き慣れたスニーカー&5本指ソックスで
- 3. 疲れたらすぐに休憩する
- 4. 昼食後にいったん宿に戻り昼寝
- 5. 食べ過ぎない&空腹になりすぎない
- 6. 夜は9時頃までに宿に戻る
- 7. とにかく体を冷やさない
1. 飲み水はボトル入りミネラルウォーター
当たり前すぎて改めて書くこともはばかられますが、やはり外せませんので。
その昔、海外旅行ビギナーの頃は、屋台で出された水を飲んで鬼下痢になった経験もございます。(いまなら、アホか!と自分に突っ込むことができる)
たいてい、宿の部屋に1-2本(ダブルの部屋の場合)のミネラルウォーターが付いてくるので、それを使います。足りなくなればコンビニなどで買い足すまでです。
なお、歯磨きにもできるだけミネラルウォーターを使います。
国によっては水道水がゲロ不味い場合があり、後で吐き出すにしても口に入れたくないのです。
なお、中国の宿だと必ず!!!!(必ずです)電熱ポットが備えてありますので、水道水を沸かして白湯にして飲んだり、お茶を作ったりして使います。
2. 履き慣れたスニーカー&5本指ソックスで
旅行に行くからといって靴を新調したりはしません。
いつも履いているスニーカー(わたしはニューバランス派)で行きます。
靴下は、できるだけ5本指ソックス!
5本指ソックスだと足指が自由に動かせて、靴の中で踏ん張りがきくのです。
そのせいか、普通のソックスより疲れにくい気がします。
中でも、tabioの5本指ソックス「レーシングラン」は、土踏まずがキュッと締まって良い感じです。
別に走りませんけど、街歩きでも威力を発揮しますよ。(まじで)
お写真、tabioのwebサイトより
3. 疲れたらすぐに休憩する
海外に行くと街歩きが楽しくて、ついついズンズンと歩いてしまいがちですけど、ちょっとでも「疲れたな」と思ったら、カフェや商業施設の椅子で休憩します。
どっちにしろ、スマホへの充電もしなくちゃなりませんし。
なので、街歩きの際には充電コードを持ち歩いております。
なお、休憩の応用バージョンとして、下記を体験したりもします。
⚫︎現地の映画館で映画を見る(2時間ほど座れますね)
⚫︎現地の美容院で髪を切る(少なくとも20-30分は座れますね)
⚫︎足裏マッサージ(座りながら、積極的に疲労回復できますね)
⚫︎フィッシュスパ(小魚が泳いでいる水槽に足を突っ込むアレです)
ほかに、ネイルサロン、エステという手もございますわね。
クアラルンプールのフィッシュスパ。
どう見ても魚がデカすぎやしませんかね?
4. 昼食後にいったん宿に戻り昼寝
これは日本にいる時もですが、わたくし昼寝の習慣がございます。
だいたい昼ごはんのあと1時間程度です。
海外にもその習慣を持ち込み、午前中の街歩き+昼食の後はいったんホテルに戻って寝ることにしています。
昼にそれが叶わない状況の場合は、夕方に昼寝したりもします。
なので、2泊以上する場合は、ホテルから外出する際に「Don't Disturb」の札を下げて、部屋の掃除はお断り。
部屋に戻ってきた時に掃除中ですぐに寝れないのは嫌だもん。
トイレットペーパーがなくなったとか、ミネラルウォーターの追加が欲しいとか、ブツが欲しい場合はその旨を伝えて、もらうようにしています。
5. 食べ過ぎない&空腹になりすぎない
これも日本にいる時と同じなのですが、極端な食べ過ぎ状態にも、極端な空腹状態にもしない。
適量をよく噛んで食べる。これだけです。
もちろん、屋台で売ってる寿司(=生もの)とか危険な香りのするものには手を出しません。
でも、南国のカットフルーツはやめられないので、買い食いしますけど。
(今のところ腹を壊した経験はありませんが、皆様にはおすすめしません)
極端な空腹を防ぐ工夫としては、ちょっとしたお菓子かフルーツ(ナイフ不要なもの)などを買って宿の部屋に置いておきます。
疲れ果てて夜に食事に出かける気力がない……なんて時の、急場しのぎに活躍します。
クアラルンプールのインド人街にて
6. 夜は9時頃までに宿に戻る
これは健康というより治安面が大きいのですが、わたくし1人旅ですので、夜遅い時間には出歩きません。
だいたい、晩御飯を食べてから9時頃までには宿に戻ります。
ただし台湾の夜市だけは例外!!
台湾は治安もいいし、「夜市に行かずに台湾に行ったという勿れ」(いま勝手に作った)というぐらい、夜市は外せませんので例外とさせていただきます。
では、早朝なら街歩きは安全なのか? という疑問がわきますね。
前にマレーシアのマラッカで、昼間は暑すぎるので早朝に散策しようと思い立ちました。
まだ薄暗い時間に宿を出て歩き始めたのですが、近所の女性から
「Careful, too early」と声を掛けられたのです。
現地のひとの言うことに間違いはないと思い、宿に戻りました。
国やエリアによっては、早朝も用心するに越したことはないようです。
(おそらくtoo earlyな時間帯に撮ったマラッカでの一枚)
7. とにかく体を冷やさない
この掟は、冬だけの話ではありません。
むしろ怖いのは、暑い国の暑い時期の強烈な冷房地獄です。
ホテルに入室した時点でエアコンの設定温度が「16度」だったりします。
怖い、怖いよ……すぐに自分好みの室温にアップ!!
しかしショッピングセンターや交通機関、空港などは設定温度を変えられないので、自力で対策するしかありません。
そこで、以下のアイテムが必須となります。
⚫︎お腹をすっぽり覆う毛糸パンツ
⚫︎パーカなどの羽織りもの
⚫︎首に巻ける薄手の布
⚫︎ブランケット(LCCの着席時にも使える)
⚫︎防寒アルミシート(通称NASAシート)
このシートの冬の活躍例は、この記事に ↓
以上です。
これがわたくしの「旅先で体調を崩さないために守っている7つの掟」なのでございます。
今後、新しい対策が浮上しましたら、追記する所存です。