こけし山田のゆるゆるブログ

横浜在住おばちゃんの旅行の記録などなど 

ゲバラにグラフィティに手描き看板…ハバナ旧市街はストリートアート天国でもあったよ

と、タイトルではイキってみたものの、写真を整理してみたらタイル収集ほどにはストリートアートを採取できておりませんでした。すみません。

あらかじめ謝っておくという予防線をはっておきます。

 

実は行く前に、「モンドキューバ」という本を読んで、「へえ、ハバナってストリートアートがいっぱいあるんだ。注意して見て歩こう」と思っていたのですが、タイルおよび建物の外観およびクラシックカーに気をとられていました。

 

それでも集めてきたものは、残しておきたい!

ってことで、はいどーぞ。

 

【目次】

※見たい項目をクリックすればピュッと飛べます。

 

1. まずはお約束のチェ・ゲバラ像から

はい。キューバの英雄にしてもっとも描かれがちな男、チェ・ゲバラです。

わたくし特に彼について思い入れはないのですが、やはり最もキューバらしい絵ですし、「キューバに来たんだ!」感もありますし、撮ってきました。

 

お宿に帰るときの目印にしていた、ゲバラです。

ゲバラを描いた絵って、このベレー帽のこの顔ばかりなのは何故なのか?

 

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ん? 目の下の涙みたいな線は汚れなのか…それとも泣いているという表現なのか。

 

夜は夜でいい感じですよ。

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この描き方でも一発でゲバラとわかるってすごくないですか?

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 ベレー帽+やや上を見上げた視線+顔の下半分を取り囲むウェーブヘア。

これらの構成要素を抑えておけば、ゲバラに見えるのですね。

 

ふと、どんだけデフォルメされても識別できる中国産のキティを思い出しました。

 

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寄り道、失礼しました。

 

 

こちら、ハバナからバスで6時間のトリニダーにて。

いつものお顔ですね。

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ぐっと近寄ってみてビックリ。

絵ではなくて、彫刻? とにかく立体だったのですよ。

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2. いわゆるグラフィティもこんなに!(という割には撮ってない)

冒頭に書いたように、旅行前に読んだ本「モンド・キューバ」に、グラフィティの写真がわんわん載っていました。

私が撮ってきたのはこれっぽっちですが、お納めください。 

 

 

日本でグラフィティを見ると「アートづらしてるけど、落書きやん」と顔をしかめてしまうのですけれど、不思議なことに海外では普通に楽しめてしまいます。他人事だからでしょうか。

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反対側の角度から。

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このニット帽の人物は、ほかでも見たような気がします。

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Think now you can.

(お前ができることを今考えろ)かな?

キューバスペイン語圏ですが、あえての英語でメッセージですね。

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3. 古い建物に合うのはやはり手描き看板なのですね

 

おそらく市場です。

ほかの国と違って、旅行者が市場に入るのが場違いな気がして、キューバではとうとう市場に入りきれませんでした。 

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旧市街の住宅街にある食料品店です。

ハバナにある小さなお店は、昼間は電気がついておらず薄暗いです。

コンビニのぴっかぴか電灯に慣れた身からすると「わ。暗い!」と思ってしまいます。

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月曜〜金曜は、朝7時〜夜7時まで。

日曜は、午後1時まで。

ここには24時間営業などという概念はありません。

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食べられる本人が笑顔で自らの肉をアピールする手法は、ここキューバでも健在。

      Before                   After

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お次は、トリニダーにて。

これこれ!このヘビのマークはアブダビの空港内でも見ましたよ。

アスクレピオスの杖」と言って、医療・医術の象徴なんだそう。

ってことで、この看板は薬局や病院に使われます。

日本を含む東アジア、東南アジアでは見たことないなあ。

ギリシャ文明が及んだ範囲で使われているということかな。

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はい、手描き看板のトリを飾っていただくのはこちら。

さっきのヘビと違って、何を表現しているかさっぱりわかりません。

そもそも、この生き物はなんなんだ。

ご存知の方、教えてください。

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4. まさかのキューバでレジェンドに遭遇

いや、ぜんぜん不思議でもなんでもない。キューバは音楽天国だから。

でもちょっと不意をつかれたといいましょうか…

アメリカのミュージシャンですし。 

 

ソウル界のレジェンド、ジェームス・ブラウン先生です。

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そしてJBから目線を左斜め上に移してみますと……

 おわかりになるだろうか?

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おわかりに……なりますね。

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キューバと同じカリブ海の国ジャマイカのレゲエレジェンド、ボブ・マーリー先生ですやん!

こっちはタオルだから偶然だと思いますけど、はからずもレジェンド2連発ですやん!

 

これを見て、思いがけない知見を得ました。

「ラスタヘアとバスタオルはデザイン的に相性抜群」

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というわけで、ハバナ旧市街(と少々トリニダー)のストリートアート軍団でした。

 

絵が好きな人なら、もっともっと見つけられると思いますよ。

私が好きなタイルをアホほど収穫したように。

www.kokeshiyamada.com

 

キューバのストリートアートについては、この方のブログが圧倒的に詳しいし、写真も美しいです!  

キューバで見たストリートアートの写真 25枚

 

 

 【Amazonへのリンク】

キューバのグラフィティは、この本にもたっぷり掲載されています。

モンド・キューバ

モンド・キューバ

 

 

【キューバ旅行】想定外!ハバナ旧市街はタイル好きの天国だった

キューバには古い建物がいっぱい残っていることは重々承知の上で、それを主な目的に訪れたのですが、私としたことが……

まったく想定していませんでした。 

 嬉しい誤算でした。

タイトル通り、ハバナ旧市街はタイル好きにとっての天国だったのです。

 

今回は、ハバナを歩きに歩いて採取してきたタイルコレクションをお届けいたします。

 

【目次】

※見たい項目をクリックすればピュッと飛べます。

 

 

1. みんな大好き❤︎私も大好き❤︎ マジョリカタイル

タイル自体の色といい、建物の鮮やかなブルーとの組み合わせといい、一番好きなのがコレ!出し惜しみせず最初に持って来ちゃうよ。

 

まずは引きのお写真。

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ちょっと寄り。

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あああ!青いペンキがタイルにまではみ出しちゃってます。

でも、端っこ以外は綺麗に残ってていいでしょ。

 

ぐいぐい寄ってみました。

黄色い部分、濃淡と釉薬のヒビが味わい深くていいでしょ、いいでしょ。

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以後、マジョリカタイルは、引き→寄りの順で貼っていきますね。

 

お次はブルーベースのもの。

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 お次はグリーン。 

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ブログにあげるために、写真を見返していて気づきました。

このタイル、正方形の角が合うようにキチッと貼っていくと、四つ角部分に緑の花模様ができるはずなのですが、ズレてますね。

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こちらは、四つ角を合わせて貼ることで、白い部分が繋がっておりますね。

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 マジョリカタイルは、上部に貼られる細長いタイルにも要注目です。

一番上の部分は損傷が激しくて惜しいのですけど、チューリップ状の模様が生きていて良かったです。

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これは、ちょっと毛色の違う横長ロング。

それを窓の下にアクセント的にちょこっとあしらってあるのがイイ!

柄が太陽ってのも珍しいですよ。 

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上下の帯がつる草模様って、これまたステキすぎじゃないですか?

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2. 足元に注意! そこに美しいモザイクタイルがあるから

旧市街の中心部の大きめな建物は、2階部分がせり出して日陰のある歩道を作り出すアーケード建築(※)になっております。歩く時には、足元に十分ご注意ください。

小さなタイルをびっちり組み合わせて絵や文字を表現したモザイクタイルが、そこかしこに施されているのです。

※この建築方式、台湾やマレーシア、中国の南部でよく見かけました。中国語だと「騎楼」と呼ぶらしいです。どこで発祥して、どのように広がったのか気になります。

 

一番のお気に入りはこれ。

ちょっと古代ローマっぽくないですか?

行ったことないので、あくまでイメージですけど。

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お鍋と食器、グラスの組み合わせ。

おそらく、この建物はもともと高級な飲食店だったと思われます。

今はすっかりさびれた感じのお店の入り口です。

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甕とポットと柄杓。

中に入っているのは、お水なのか?お酒なのか?

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以下、インスタで絶大な人気を誇るアカウントの真似をして、自分の足を入れてみました。足がこ汚いのは許してください。

なお、キューバ旅行中ずっとこのサンダルで過ごしていたら、足の甲がくっきりとキューバ焼けしました。日焼けは旅の勲章だから……

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この方、同行者でもなんでもないのですが、たまたまそこにいらしたのでパチリ。

モノだけより、人が少しでも入っていた方が雰囲気が出るので好きなのですよ。

場所は、ヘミングウエイの常宿として有名な「Hotel Ambos Mundos ホテル・アンボス・ムンドス」の中です。

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タイルではないのですが、アーケード建築で見られるお仲間として貼っておきます。

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右斜め下に少しドアが見えますでしょ。人んちの入り口です。

開けっぱなし状態で可愛いタイルが見えたので撮ってしまいました。

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3. くすんだ色も愛おしいセメントタイル

ベトナムやアモイでよく見かけるセメントタイルも、ハバナ旧市街のお宝です。

 

まず、お宿の建物入り口で撮ったのが最初。

(なので、足の置き方が定まっておりませんね)

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そのあと、下を見ながら旧市街を歩いていたら、あるわあるわあるわ……

数が多いので、2枚ずつ貼っていきましょう。

 

同じタイルだけを敷き詰めるのではなく、途中で違う柄が混じっています。

時間をおいて補修した際に、同じ柄がなくてそうなるのかもしれません。

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右の写真。足の右側のタイル、柄の向きが揃っていないのが惜しいです。

こういうとこにもキューバらしいユルさが垣間見れます。 

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左側。最初の2枚の右上をご覧ください。このタイルです。

右側。落ちていた缶ををアクセントに使わせていただきました。

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このグリーン系の2枚は、「Hotel Ambos Mundos ホテル・アンボス・ムンドス」の中。旧式エレベーターで上階に登った際に撮りました。

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建物の入り口ドアが開け放たれているのをいいことに、ちょっと失礼して……

このタイルは、どこに分類していいやら。とりあえずここに。

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4. 味わい深いヘタウマ風の手描きタイル

この状態でも残っていてくれてありがとう!と言いたくなるよね。

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例によって、寄りましょう。

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左:口からボールチェーンを垂らす少年。

右:ドラゴンに乗っかる天使と、その子に突っ込みを入れる天使

これは宗教画なのでしょうか?

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うーん。現地でこのタイルをしげしげと眺めたときは、天使の顔が少しずつ違って見えたので「手描き」だと思ったのですが、この写真だとわからないですね。

さすがに手描きってことはないか……。

 

もうひとつ、どうぞ。

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これは一体、何を表現した絵なのでしょうか。

下克上ぽみを感じますけど。

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5. いろんな色&柄を組み合わせるフリースタイル

これもモザイクタイルといえばモザイクなのですが、2番目に紹介したものとはぜんぜん違うので別扱いにしました。

ありあわせのタイルを使って、なんとかしたように見えるタイプです。

旧市街でけっこう見かけました。

 

左側の壁は、比較的 同じ正方形のタイルが揃っておりますが…

右はまったくのフリースタイル。

バラバラの大きさの石を積み上げて石垣を作るみたいな感じ?

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ピンク、緑、黄色と、ある程度の色の規則性がある。

のだが、大きさはバラバラなので、組み合わせが大変そう。

石垣タイプ(さっき勝手に命名)と言える。

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こちらは、柄物も混ぜたさらに上級のフリースタイル。

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タイルの大きさと色柄はバラバラながら、一部の色が壁のブルーとリンクしていてイイ!

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左下の部分、不規則にタイルを並べて最終的には正方形を作っていて感嘆!

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6. 分類しきれなかったタイル

マジョリカタイルとは違って、凹凸とぽってりした釉薬がないタイプ。

こういうタイルの呼び名がわかりません。

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比較的新しかったので、石を敷き詰めた風の最近の建材なのかも。

ちなみに床ではなく、壁です。

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では、最後を地味に締めていただきましょう!

名前知らずだけれど、重厚な木造のドアの横にちんまり貼られている(残っているのが)が愛おしいタイルです。

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以上で、セレクトしきれずに載せるだけ載せた、ハバナのタイル天国レポートを終わります。

 

現地でも、写真を整理しながらも、思いましたけど、

やっぱタイルいいわ〜 

 

次は、どこでどんなタイルに出会えますかねえ。

 

↓ タイルがお好きな方におすすめのご本 ↓

 

ポルトガルのメトロ(地下鉄)の各駅のタイル使いのほか、街のタイルもいっぱい↓

 

アール・ヌーボーデザインのタイルがお好きな方に。私は、ebayでタイルを買う時の参考にしてます。↓

 

【キューバ旅行】ハバナからバスで6時間。世界遺産の街トリニダーへ

キューバの見どころは、だんぜん古い建物!

と思っている私がハバナの次に向かったのは世界遺産の小さな街トリニダーです。

 

ハバナで泊まっていたCASAのオーナーさんに「トリニダーに行く」旨を告げると、知り合いのCASAに予約を入れてくれました。

 

というわけで(どんなわけだ)、今回はトリニダーに行くバスの乗り方や注意点、現地の様子などをお届けします。

 

 

【目次】

 

 

ビアスール社のバスの予約方法&注意点

 

1. バスのチケットは数日前に買うべし 

事前にググったときも、ハバナのお宿でも言われましたが、バスのチケットは事前に買うか予約した方がよいです。

私は5月2日のチケットを 4月29日に買いに行きましたが、目当ての10時台の便は売り切れだったので1時30分の便にしました。

もしハバナに戻る日が決まっているなら、一緒に帰りの便も予約してしまいましょう。

 

※バスターミナルまでの移動には、旧市街からタクシーで10cuc、帰りも10cucかかったので、この往復代金と手間を考えるとネット予約した方が良いのはもちろんです。

が、ネット予約した紙をプリントする必要があるようで。それって日本にいる間か高級ホテルじゃないと難しいのでは?(ネット予約派の方は、ご自分でおググりください)

 

2. 当日は30分前にバスターミナルへ行くべし

私は午後1時半の便だったので、窓口の人が「13:00」と予約確認書に手書きした上で「この時間には、ここに来ておいてね」的なことを簡単な英語&ジェスチャーで伝えてくれました。  

 

3. 予約時にもらった紙を搭乗券に交換!

予約したときにもらった紙では、バスに乗れません。当日早めにターミナルに着いたら、2階の待合室にある2箇所のデスクで、乗車券(写真)に変えてもらいます。

いわば飛行機のeチケットを見せて搭乗券を発券してもらう感じです。

これでようやくバスに乗れまする。

 

この極めて簡素な紙がバスの乗車券です。

この7Dは席順なのかな? とも思いましたが、適当に座りました。

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3. トイレ用に小銭を用意しとくべし

長距離バスでトリニダーへの6時間の道中、2回の休憩がありました。その際、トイレの入り口でお金を払う必要があります。そこで10cuc札を出そうものなら困った顔をされるだけで、トイレには入れません(経験談)。

私は急いでお水を買いに行き、そのお釣りを使いましたが、事前に小銭を用意しといた方が安心です。

なお、別の休憩所で0.25cuc払おうとしたら「少ねえよ」的な顔をされ、1cucを払うとすんんなり入れました。私としては間をとって0.5cucにしときたかった気分です。

 

4. 冷房対策もお忘れなく

「バスは冷房がキツい」という事前情報を得ておりましたので、キャリーからブランケットを出しておいてかぶりました。本当にブランケットがあって助かった……

そこまで大げさでなくても、ちょっとした上着はあるに越したことはありません。 

 

トリニダーのCASAはどうする?  

私はハバナのCASAで、オーナーの知り合いのCASAを予約してもらってました。

で、トリニダーのバスターミナルに「AKIKO」と私の名前を書いた紙を掲げたリキシャマンがいたので、その人力車に乗ってそのままCASAへ向かった次第です。

 

しかしながらトリニダーにCASAはわんさかありますので、予約しなくても大丈夫なはずです。もちろんAirbnbなどで事前に予約する手もありましょう。

 

(以下は私の経験談なので読み飛ばしてもOK)

このトリニダーのバスセンターのあたりはですね、思いっきり石畳なんですよ。それもでっこぼこの。

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ご覧の通りの道を、キャリーケース&私を乗せて自転車をこぐって……

「一体どんだけの脚力なんだ。むしろ押した方が良いのでは?」と思いましたが、お兄さんはプロなんだし、「しばらく降りて歩きますから」みたいなスペイン語も知らんし。ってことで驚愕しながら乗り続けました。

しばらくしたら、石畳は終わってホッ。とはいえ日本のアスファルトと違って、そこかしこに罠がありますので、ときおりガタついたりします。

 

なお、このお兄さんは旅行者のニーズを「わかってる」人で、銀行の前を通るきには「banco」、wifiがつながる公園の前を通るときは「wifi」と教えてくれました。

 

そんなこんなで予約済みのCASAに到着。お兄さんには3cuc支払いました。

私は、お兄さん=お宿の人だと思っていたのでお金を払うのを忘れていたのですが、それはお宿の人が手配してくれただけで別払いでした。皆様もお気をつけあそばし。

 

このCASAが大当たり!

わたくし黄色が大好きなのですが、ここのお宿、めっちゃ黄色い!

屋上からの眺めも良い!

 

なんといってもオーナーのマダムが関西のおかんノリで、「AKIKO!AKIKO!」と私の名前を連発しながらスペイン語でコミュニケーションしてくるのですよ。残念ながら私の語彙は「Hola!(こんにちは)」「Gracias(ありがとう)」だけなので、ここで初めて指差し会話帳が役立ったのでした。

 

そのマダムとの会話の中で朝食を何時にするか?という話になったときに、8=ocho(オッチョ)ということを知ったのですが。

ああああ!これってこれって…octopus(タコ)とかOctoberと語源が同じじゃね?

ってことで8のスペイン語は覚えました。

 

お部屋は1泊25cucで朝食5cuc、小さなお水1cuc。

これらのお値段は、ハバナで泊まったCASAと同じでした。

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 私が朝食を撮影していると、他の宿泊者の方が私の写真を撮ってくださいました。

(なお、アップしたのはトリミング後の写真)

だいたい旅先では、人の好意には素直に甘えときます。

 

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この大胆なフルーツの盛り! マンゴーめちゃ甘いです。

いっそ3食ともこれにして欲しいくらい。

 

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このお菓子はですね。

北部九州出身の人がひと口食べたら懐かしさに身悶えする味です。

なんと!佐賀銘菓の丸ぼうろにそっくりなのでした。

たぶん、このお菓子はスペイン→キューバに伝わっていて、丸ボーロはポルトガル→長崎→佐賀に伝わっているので、ルーツが南欧ってことで似てるのでしょうね。

 

なお部屋のテレビは、日本ではもう見かけないSANYO、エアコンはPanasonicでした。日本からこんなに遠く離れた場所で家電を見て、意外に感じました。頑張ってるのね。

 

せっかく可愛い色づかいのお宿だったのに、ちゃんと写真を撮ってない!後悔…

せめて、2階から中庭の眺めをご覧ください。 

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トリニダーの見どころは、実は馬だった!

はい。ここは個人ブログですので、私個人の想いを断言しました。

ロッコとか中国とか、前々から旅先で馬を見かけるたびに「いい!馬!めっちゃいい!」とテンション上がってたんですけど、このトリニダーの街で確信しました。

観光用ではない、生活に溶け込んだ状態で馬が活躍してるのを見るのが好きだ〜。

ってことで、トリニダーではやたらに馬を撮っていたのですよ。

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止まった状態の馬もいいし、走ってる馬も良いですね。

しかし、走ってる馬を撮るのはタイミングが難しい…! 

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荷物を運ぶだけじゃなくて、直に人が乗ってるんだよ!

この風景を見たときに、「あれ?メキシコっぽい」と感じました。

まだメキシコに行ったことはないのですけれど。

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建物の見どころは……面格子なんです!

馬と同じく、個人の嗜好から断言させてもらいました。 

暑い国・エリアに感じるのは、建物に「風を通す工夫」がしてあることです。

窓を安心して開け放つことができるよう、面格子が発達してるんですよね。 

ご覧くださいまし。窓にもドアにも…

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ドアに寄ります。

白い扉に赤いワイヤーの面格子って…素敵すぎやしませんか?

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トリニダーでよく見かけたのは、てっぺんが鳥かごみたいなマロンシャンティみたいなこのタイプです。

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これはまた違うタイプ。

いま勝手に「深窓のお嬢様」と名付けました。 

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もっといろんなデザインの面格子があったはずなんですけど、日中の暑さに負けて写真をあまり撮りきれませんでした。 

皆さま、ぜひともトリニダーに行かれた際には、面格子に着目してくださいませ。

 

お次は、非常に珍妙な雨樋(樋ではありませんが)をご覧ください。

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いやあ、雨の日とか2階で大掃除をされた日には、この蛇の口から水がジャーっと垂れてくることを考えるとワクワクしますわ(関西弁のアクセントです)。 

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この愉快な雨樋の建物、実はCASAでした。

果たして、内装も雨樋並みに凝っているのか?意外と普通なのか?

気になりますので、どなたか泊まってみてくださいな。

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「金持ちがやらかしがちなこと」を体現した博物館の展示物たち

(あとでまとめます)

 

 

トリニダーの八百屋さんの店先。 

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トリニダーの空は青かった。

ハバナよりずっと。

 

今回は2泊しかしてませんが、次は1週間ぐらい泊まってダラダラしながら馬や面格子を眺めまくりたいですよ。

 

以上!

 ハバナからトリニダーへの行き方&見どころでした。

 

 

キューバ 増補改訂版 (地球の歩き方GEM STONE)

キューバ 増補改訂版 (地球の歩き方GEM STONE)

 

 

【2018年GWの実体験】キューバでネットにつなぐには? wifiカードの使い方

皆様ご存知の通り、2018年の時点でもキューバのネット事情は、かな〜り不便です。

あの中国だって、香港SIMを使えばラクラク壁越えができるのに、そもそもキューバはネットに接続するのが一苦労でございます。

 

という前置きをした上で、わたくしが2018年のゴールデンウィークハバナ&トリニダーを旅行して、実際にwifiに繋いだ方法を記しておきますね。

 

帰国後にググったところ(手遅れ)、ポケットwifiを使えばキューバでも余裕でネットにつなげるらしいのですが、1日2,000円弱という恐ろしいお値段……。

事前に知っていたとしても私は使わないでしょう。

 

ってことで、節約派旅行者の選択肢は、これ。

「ETECSA」のwifiカードを購入し、wifiが飛んでいる場所で接続する  

 

【目次】

  

wifiへの接続方法:ハバナの旧市街編

ハバナでは、「地球の歩きかた」の地図に載っていたwifiスポットを目指して歩きました。道路名 Ave de Italia(Galiano)とSan Miguelが交差する地点です。

うつむいてスマホを弄っている人がいっぱいいる場所、そこがwifiスポットなのでした。

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ここに着いた途端、wifiカード転売屋のお兄さんから「wifi?」と声がかかったので、すかさず3cucで購入。

ETECSAの事務所で買えば1枚1cucなのですが、どこにあるかわからない。

それに購入者の列ができているらしいので、並ばず買えるなら1枚3cucでもお安いものと考えました。旅行者にとって一番大事なのは時間!ですから。 

 

これが、キューバで唯一のwifi接続手段のカード(表)。

なんでヨガやねん? と思ったけど、まあいいや。

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裏面にLOGINナンバーとパスワードが載っています。

黒マジックで中途半端に潰している部分は、買った時点では黒く覆われているのでコインなどで擦って使います。

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以下、接続手順です。

 

1. wifi電波が飛んでいる場所で、スマホの設定を「機内モード」にする

2. wifi接続画面に「ETECSA」と出たら、LOGINナンバーとパスワードを入力 

3. 1時間のタイムリミットを示すカウントダウン画面が出てくる 

4. その画面を確認してから、行きたいサイトに接続する 

 

たったこれだけなんですけどね。

私はハバナ到着初日に転売お兄さんからwifiカードを買い、つきっきりで接続サポートをやってもらったんですけど、なっかなか接続できなかったんですわ。

 

まず、何度か接続しようとして上手くいかず、お兄さんが飛行機が飛ぶジェスチャーをしてたんだけど、大馬鹿野郎な私は「いまは飛行機が飛んでいるからwifiの電波状態が悪い」と解釈。どんだけ豊かな想像力なんだよ。

実際は「設定を機内モードにしてね」と理解しなければならなかったのです。

 

その後、機内モードに設定したものの、なかなか画面に「ETECSA」の文字が出ない。その時にお兄さんがやったことは、wifi画面のオンとオフの切り替え(iPhoneだと緑のポッチが出てくるアレ)をやってみること。

 

そうした試行錯誤で、なんとかETECSAの画面が出て、ようやく2つの長々しい数字を入力したものの、なかなか繋がらず……

 

wifiカード屋のお兄さんはかなり根気強く私のスマホの設定画面で奮闘してくれて、その時点で「キューバの人って根気強いな。ワイならすぐに諦めるで」と思っておりましたが……さすがにお兄さんも、途中で諦めて2つのホテルの場所を書いてくれました。そこなら繋がる、と。

 

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このうち、私が行ったのはホテル パルケ セントラルです。

wifiスポットで買ったwifiカードでは接続できなかったので、2階のバーで改めてwifiカードを購入しました。

 

長々と書いてきましたが、結論として私のイチオシはこれです。

 

ホテル パルケ セントラルの2階のバーでワンドリンク込み5cucでカードを購入。

優雅に1時間ネットを接続し、帰り際に綺麗なトイレを使わせていただく。

 

 紅茶を頼んだら、クッキー付きでサーブされました。

これでwifiカード代込みで5cucなら、かなりお買い得でしょ。

屋外のwifiスポットよりスピーディに接続できたので電波具合もイイんだと思います。

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このホテルでネット接続している時に、Kindleをダウンロードしまくりました。というのも、夜にお宿でやることがないのです。

 

なお、1度に1時間分をぜんぶ使い切る必要はなく、残りは次の接続時に持ち越されます。

あまった接続時間分は、翌朝にホテルのロビーの目立たない椅子に座ってwifi接続したことをここに白状いたします。

ホテルのロビーは、公共の場所だからイイんだもん…トイレも綺麗だし…

 

なお、初回は接続に非常に苦労した屋外のwifiスポット(公園)ですが、数日後に行ってみると、その時に買ったカードで接続できました。その時々の電波状況によるんでしょうかね。(お兄さんが私を覚えていてHola!と声をかけてくれたのが、なにげに嬉しい)

あと1箇所、ハバナ旧市街の中心地から徒歩圏内にwifiスポットがあったのですけど、場所を忘れました。

地元の人に「wifi?」などと聞いてみたり、人力車で「wifiスポットまで頼む」と連れて行ってもらうのも手だと思いまする。

 

追記:帰国後の5月21日(月)日経MJキューバのネット事情の記事が!

以下、公共wifiを説明した部分の引用です。

首都であるハバナ市内では、多くの公園や海沿いのマレコン通りなどで整備が進んでいる。

 

注意;ホテルで買ったwifiカードのナンバーは屋外のwifiスポットでは使えず、公園で買ったwifiカードはホテルでは使えませんでした。なんらかの住み分けがあるみたいです。なので私は、どこで買ったのかカード裏にメモるようにしていました。

 

wifiへの接続方法:トリニダー編

実はトリニダーに行く前は「田舎だからwifiは使えないだろう」などと失礼なことを考えていたのですが、とんでもねえよ! wifiスポット、有ります。  

トリニダーのバスターミナルからお宿までの移動中、人力車(自転車タクシー)のお兄さんが、パルケセントラル(中央公園)の前を通るときに「wifi」と教えてくれたのですね。

 

なお、ハバナwifiスポットと違い、トリニダーではカードの転売屋さんがいなかったので、公園の目の前にあるETECSAの事務所で1枚1cucで買いました。(下の写真)

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昼間は入り口に人が並んでいて、私も一度は並んだのですが、とにかく暑い……

(暑いのに外に客を並ばせるあたり、さすが社会主義の国だわ〜 だって、室内には、いくらでも客が入れるスペースはあるのよ…)

のであっさり諦め、夕方に行ってみたらすぐに入れました。

 

以上。ハバナとトリニダーでwifiにつなぐ方法でした!

 

 

以下、余談です。

 

でもね。wifiへの接続方法を紹介しといてなんですけどね。

こうして、接続成功後にツイートもしましたけどね。 

 

ネットに繋げていない間は、持参したノートにキューバ初上陸の感想をメモったり、スマホのメモ機能に旅行の記録をつけたりと、普段はやらないことをやりましたよ。

 

私は旅の様子をTwitterで実況するのが大好きなのですが、いざツイートできない状況になってみると「ああ。ツイートしなくていいんだ。ラクだなあ」とも思えました。

 

このキューバの「数少ないwifiスポットでしかネット接続できない」という状況は、現代においてなかなか得難い環境どすえ。

1日1-2回だけネット接続して最低限のメールチェック&ツイートをする。ってのも、なかなか健全な状態だと感じました。

 

でも、乗り継ぎでメキシコに移動するやいなや、狂ったようにネット三昧、ツイート三昧しましたけど。(中途半端なデジタルデトックスの後、激しくリバウドするパターン) 

 

 

キューバのガイドブックは、毎度おなじみのコレを使いました。

 

↓ わたしがキューバに行ったあとに、こんなガイドブックが… 

キューバ 増補改訂版 (地球の歩き方GEM STONE)

キューバ 増補改訂版 (地球の歩き方GEM STONE)

 

 

キューバの予習に.....

ラテン音楽紀行 - キューバ編

ラテン音楽紀行 - キューバ編

 

 

2018年GW。キューバはこうだった(ざっくり編) 

2018年のゴールデンウィークを利用してキューバに行ってきました。

なぜキューバに行こうと思ったのか忘れてしまいましたが、理由はもはやどうでもよいです。

行ってみたらあまりにも驚き→ 考えることが多かったのでざっくり残しておきます。

それぞれ、詳しくはリンク先へ飛んでみてください。

 

 

【目次】

 

 

その1:初のキューバ上陸で感じた5つの驚き

  • 物乞いの人にけっこう会うけど、そもそも社会主義とは?
  • 観光客向けの資本主義は発達しとるやんけ!
  • 圧倒的に不便への耐性が高いキューバの人たち
  • 女性がバーーン!と迫力ある(例:税関?の女性がミニスカ&網タイツ)
  • とりあえず声をかけてくるキューバの方々(写真は一例)

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その2:写真映えヤバい。ハバナは古い建物の宝庫

ハバナ旧市街で撮りまくった建物たち(一例)

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東洋人がほとんどいない街で漢字を見かけるとホッとしてしまいます。

これはモロッコに行ったときにも感じた心境です。

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このあたりは普通の住宅街なのですが、建物がいちいち良すぎて視線を左右上下に忙しく動かしながら歩き回りました。

とにかく、わたくし好みの建物がありすぎてキリがありませんの。

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被写体として鉄板のマリアージュ=古い建物+クラシックカー 

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ハバナ旧市街の建物の模様は、こちら ↓

www.kokeshiyamada.com

 

www.kokeshiyamada.com

 

 

その3:It's 想定外。ハバナはタイル好きの天国だったYO!

旧市街をよく見て歩くと、マジョリカタイルがいろいろ

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モザイクタイルだってあります 

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ヘタウマ風の手描きタイルにも要注目

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ありあわせのタイルでなんとかするスタイル

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撮りに撮りまくったタイルについて、詳しくはこちらへ ↓

www.kokeshiyamada.com

 

 

その4:下を向いて歩こう in ハバナ。日本と違う景色が広がってるよ

道路の荒れっぷりがなかなか…安全のために足元注意です。

汚いというレベルではなく、はっきりと危険。

でも現地のひとは、この道を当たり前のように通っているのでした。

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ハバナの皆さん、コンクリートが固まる前に足を踏み入れすぎな件。

とにかく、道路のつくりが適当なのでした。

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 犬のフンもかなりな頻度で落ちておりました……(お写真自粛)

 

とはいえ美しい見どころも、足元にあるのです。

私が勝手に「ハバナの109」と呼んでいる場所。

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 その5:見る!乗る!ハバナはレアな乗り物天国

ありすぎて最後はお腹いっぱいになる、クラシックカー軍団。

 目の保養としては良いのですが、排気ガスがひどいです。

 黒っぽいガスが車のケツから出ている状態を目視できるほどでした。

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ハバナのバスはとにかく長い。長いんです。

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地元の人御用達の2連結ロングバス。

カーブを曲がるときは大丈夫かな?と心配になります。

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キューバクラシックカーを見ていて考えたことは、こちら ↓ 

www.kokeshiyamada.com

 

 

その6:ゲバラありJBあり。ハバナのグラフィティ図鑑

やっぱりあるんだ!チェ・ゲバラのグラフィティ

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ゲバラ以外のグラフィティもけっこうありました

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ハバナのストリートアートについて、詳しくはこちら ↓ 

www.kokeshiyamada.com

 

その7:ネット設備が貧弱ななキューバwifiを使う方法

観光客の唯一の通信手段は、wifi用のカードを買うこと。

 1時間ネットにつなげるカードが1枚1cuc(約100円)です。

転売屋さんから買うと3cucとなります。

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Q:ハバナとトリニダーでwifiがつながる場所とは?

A:一部の公園&一部の高級ホテル

私のおすすめは、5cuc払ってwifiカード&1ドリンクがいただける、「ホテル パルケ セントラル」2階のバーです! ついでに綺麗なトイレも借りられます。

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ハバナとトリニダーのwifi情報について、詳しくはこちらへ ↓

www.kokeshiyamada.com

 

その8:ハバナからバスで6時間の世界遺産トリニダーへ

トリニダーの見どころはカラフルで可愛らしい建物です。

ハバナと違って低層の小さな建物ばかりで、部屋に風を通すための面格子に色々なデザインがあり、見どころであります。

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馬だ!馬だ!馬が普通に活躍してるトリニダー。

荷物を運ぶのにも、普通に人が移動するのにも、馬が活躍しております。

観光客用ではない、生活の中に溶け込んでいる馬の様子を見るのが好きです。

(自分にそういう嗜好があるということを、旅先で知るのでした)  

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 シェーーーーン!カムバック!(言ってみたいだけ)

 

トリニダーについて、詳しくはこちらへ ↓

www.kokeshiyamada.com

 

キューバの宿泊については、こちら ↓ 

www.kokeshiyamada.com

 

 

 

2018年9月4日追記

 

キューバから戻ってきて4ヶ月後の追記です。 

 

キューバからの帰途の機内で、モーレツに血まみれの韓国映画が見たくなり、そのことをツイートしたら、友人に「ストレス溜まってるんじゃない?」とリプライもらいました。

 

そっか!私、キューバでストレス溜まってたんだ!

と、そのとき気づきました。

 

自由に買い物ができない、ネットができない状態って、すんごいストレスだったんだね。食べ物についても、外食の選択肢が少なくて、なかなかキツかったです。

(お宿の朝食が唯一の救い)

 

キューバを旅行したことで、かえって「資本主義、バンザーイ!」な気持ちになってしまうとは、なんと皮肉なことでしょうか。

正直、キューバ上陸1日目で「やっぱ私、資本主義大好きだわ」と思いました。

 

いやはや。

「失ってわかる、資本主義のありがたみ」を感じる環境でした。

だからこそ、行った価値があるのですけどね。

 

 

 

 

 

キューバ 増補改訂版 (地球の歩き方GEM STONE)

キューバ 増補改訂版 (地球の歩き方GEM STONE)

 

 

表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬
 

 

【2018年】新疆ウイグル自治区 トルファン&ウルムチ,そして天津の旅 

2018年3月の週末に行ってきたウルムチトルファン・天津の旅。

事前の準備〜現地での様子まで、ツイートを貼りながら時系列でまとめました。

 

(写真は、トルファンの朝の様子。羊が朝ごはん中)

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【目次】

 

 

事前の準備:航空券の購入&お宿の予約

航空券を買ったのは2018年1月11日。

恐ろしい値段です。東京-ウルムチ間が、往復で21,270円です。

  

 

それにしても、中国の列車は安い!

中国を旅行するときは、このことを頭に入れておくと、「ついでにもう一箇所いっとくか」とフットワークが軽くなります。

Ctripを使えば日本語で列車の時間&値段が調べられて便利です。

 

その後、いつものようにbooking.comでウルムチトルファンのお宿を検索。

 

 

 

 

では、実際の旅行の様子をどうぞ!

 

往路の行程は、こうです。

3月9日午前2:15 羽田空港

                  4:50 ?  天津空港着

          8:25  天津空港発

                 12:55 ウルムチ空港着

 

羽田空港から天津空港へ。ウルムチへの乗り換え待ち

今回の旅では、Wechat payを現地で使ってみる!

をミッションに掲げておりましたので、手持ちのウォンをすべて人民元に替えてWechatのウォレットに入れておくことにしました。

 

 

 

 

ウルムチ到着からの、トルファンへの移動

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

トルファン到着、タクシーでお宿へ 

 

 

 

 

 

 

 

このお宿は「吐鲁番达卜青年旅舍(Dap Youth Hostel)」。

個室(シャワー/トイレは共同)2泊で376元(当時のレートで6427円)でした。

 

 

トルファンの街を散策

 

 

 

 

 

 

 

 

トルファン2日目。朝ごはん&軽く散策

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

トルファン近郊の交河故城へGO!

 

 

 

 

  

  

 

 

 

 

トルファン2日目の散策

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ふたたびウルムチへ。ホテルにチェックインして散策

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

帰ります。ウルムチから天津へ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

帰国後:トルファンで買ったガッチガチのナンの食べ方

 

 

 

 

 

今だから書く。トルファン警備体制は心にこたえた…

新疆ウイグル自治区に行くにあたり、覚悟はしておりました。

ツイッターでも、監視が厳しい旨を読んでいました。

しかし、やはり実際に行って自分が体験すると、ぜんっぜん違うのですよね。

こちらには何もやましいところはないのに、駅の入り口で止められて色々質問され、出口で止められてスマホを渡すように言われ……(ツイートにも書いてます)

 

街を歩けば、いたるところにコンビニみたいな頻度で警察の建物がある。

飲食店の入り口には、ヘルメットをかぶり「防暴」と書かれた防護チョッキを着た人が立っている。なおかつ、飲食店の入り口で身分証のチェックもされる。

飲食店の入り口には、盾やヘルメットや棒が置いてある。

 

しかし、そんな状況なのに、意外と殺伐とした雰囲気は感じませんでした。

子供たちは楽しそうに遊んでいるし、街で接した人は普通に感じよいし。

だからこそ(なのか)、その過剰な警備とのギャップに心が沈むのでした。

 

あの…最後にしめっぽくなりましたけど……また行きたいと思います。

皆様には手放しで勧めることはできないのですが、でも、私はまた行きます。

 

 

 

NHKスペシャル 新シルクロード 第1巻 楼蘭 / トルファン

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食と住空間にみるウイグル族の文化―中国新疆に息づく暮らしの場

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古い建物を愛でる廈門(アモイ)散歩 2017年秋

2017年の秋に行ってきた厦門旅行の記録です。

 

旅行中  #厦門散歩2017 でツイートしまくったものを、順番に貼っていきますね。

 

目次はこちら ↓

 

 

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日本を出て厦門(アモイ)の市街地まで

 

 

 

 

 

迷いに迷って、ようやく辿り着いた素晴らしいお宿

 

 

 

 

 

お宿のある路地を奥へと進んでみました。

生活の灯りがぽわんぽわんと灯っている風景、好きです。

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わたくし好みの建物がいっぱい。ただ歩くだけで楽しい厦門

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フェリーで世界遺産のコロンス島へ

 

 

 

 

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厦門旅の直前に初めて「単焦点レンズ」なるものを購入しました。

で、コロンス島のオルガン博物館では、「ふおおお!これが単焦点レンズのボケみか!」と一人で興奮しながら、オルガンのパーツを撮りまくりましたよ。

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建物の古いパーツも見逃してはいけない。オルガン博物館です。

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コロンス島では、このピンクの花をよく見かけました。

小雨が降っていたおかげで、花も葉っぱもツヤツヤ。

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見上げれば、南国情緒。

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バリバリの観光地のコロンス島ですが、路地を覗くと飾りきれていない生活が見えるのもまた嬉しい。

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ふたたび、厦門の市街地をぶらぶら

 

 

 

なるべく広い景色を写そうとする広角レンズの歪みっぷりが楽しくて、交差点で夜景を撮りまくり。

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中山路から1本入ったこの通りには、台湾系のお店がちらほら。

台湾の対岸にある厦門では、台湾と同じメニューがいただけます。

この前年に厦門でよく見かけたのは、台湾産のマンゴーです。

距離の近さを感じました。

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以上!

2017年11月に訪れた厦門(アモイ)の記録でした。

 

 

D05 地球の歩き方 広州 アモイ 桂林 珠江デルタと華南地方 2019~2020

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猫とピアノの楽園 コロンス島散歩 【中国・アモイ】

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